2023/11 気になった記事

"彼から聞いた、すごく印象的な言葉がありました。
「結婚式前の花嫁は必ず痩せます。でも、嫌々やらされている人は痩せません」

ゴールのイメージを、どうやればトレーナーと共有できるのか。それは、花嫁もアスリートも一緒です。きっと、世の中に山とあるダイエット本には書かれていない、何か重要なことが発見できるのではないか。
トレーニングではトレーナーと、また、ビジネスでは上司と、お互いが共有できるイメージをつくるために、どうしたらいいかを掘り下げたいと思ったのです」。"
高城さん昔の記事

"そういう複数拠点を持つ動きは今後ますます加速するでしょうね。資産、仕事、生活、宗教でさえ分散が基本になっていく。これからは、2つの宗教を信じる人もいっぱい出てくると思います"

"人間のゲノム(DNAのすべての遺伝情報)は、この10万年のあいだに0.5%しか変異しておらず、長い間、砂糖も乳製品もない生活を送ってきた人類は、がんや心臓病、虫歯などとは無縁でした。約12万年前から3万7000年前にかけて、ネアンデルタール人は相当な肉食偏重で、食事からとるタンパク質の大部分は、大型の草食動物の肉から得ていたこともわかっています。

その後、クロマニョン人など現生人類に近い人類の出現と同時に、食料に占める大型動物の肉を食べる割合がさらに増え、動物の肉が食事全体の5割を超えました。
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"仕事でも私事でも、すぐやるか、断るか、どちらかです"

"個人の表現っていうのは、いまやデジタルアーカイブされ半永久的に残る。ある時代の人々がどういう気分だったかということは、アートをはじめとする表現に封印されるようになりました。

表現は、刹那的にモノや情報をSNSに出すのではなく、半永久的に置いておけるようなアーカイブにこそ価値がありますね。インターネットの分散の次の力は、アーカイブなんですよ。時間を超越できますから。

四角:なるほど。今の音楽なんてまさにそうですよね。ぼくがレコード会社時代にプロデューサーをやっていた頃とは様変わりしていて、今ヒットを出せるかと聞かれたらまったく自信がない。

高城:ビートルズの曲と昨日出た新人の曲が、同じところに置いてあります。今の子たちは時代関係なく、同じ値段で簡単に音楽が聴けるわけで、リニアで判断していません。それはデジタル・アーカイブ化の力ですよね。僕らはその前提でモノ作りを考えなければならない。
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"例えばスタートアップの企画書とかたくさんもらうんですけど、どれもカウンター精神も気骨もありません。ミッションとかゴールとか書いてあるのは、まず見ない。だって、本当のゴールは上場だったりするんでしょうから。

第一、企画書に書けるようなものが面白いわけがないので、口頭で言ってください、と。ここだけの話なんですけどね、という話こそが面白いのであって、そこにこそ本物の未来があります。

文明を大きく前進させる可能性があるのは、人から怪しいと思われるゾーンにあるんですよ。既得権の人たちが黙ってませんので、怪しいとタグ付けされるんです。それに立ち向かうのが、カウンターカルチャーです。
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「作ることは生きること」
『one man live “KATARIBE”』ツアー真っただ中!
試行錯誤を礎に突き進むクリエイティブモンスターの
底知れぬ才能と創作の核心に迫る、Vaundyインタビュー

 ’19年秋、『東京フラッシュ』とともに何の前ぶれもなく突如シーンに現れたVaundy。“現役大学生、20歳。作詞、作曲、アレンジを全て自分でこなし、デザインや映像もディレクション、セルフプロデュースするマルチアーティスト”とはプロフィールにある一節だが、その底知れぬ才能は、途切れることなくリリースされ続ける楽曲群を耳に、そして目にすれば、自ずと認めざるを得ない説得力と期待感に満ちている。’21年もメロウでディープな『融解sink』、Aimerとのコラボレーションが話題となった『地球儀 with Vaundy』、テレビCM曲としても大量オンエア中の『しわあわせ』と立て続けに世をにぎわせ、心地良き不協和音や世に蔓延する違和感を極上のポップソングに忍ばせて投下する確信犯にして超新星が、創作の源流から独自の視野、彼が人生を捧げる“物作り”への情熱を大いに語るインタビュー。現在は『one man live “KATARIBE”』ツアーの真っただ中、さらには『GREENROOM FESTIVAL’21』、『京都大作戦2021』、『OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 20>21』、『FUJI ROCK FESTIVAL ’21』等多くのフェス出演も控える。これだけ多くの情報と音楽が溢れた今でも、未知なるワクワク=Vaundyと巡り会えたなら、あなたは幸福なリスナーなのかもしれない――。

試行錯誤が僕のデフォルト設定
――まずは今年初の大阪でのライブ出演となった3月末の『THE BONDS 2021』はどうでした?
「かなり燃えましたね(笑)。お客さんの熱を本当に直で感じた、すごく良いライブでした。(共演の)Rin音くんと緑黄色社会の全員でちゃんと盛り上げられたなぁと思って」
――僕が初めてVaundyのライブを見たのがそれこそ昨年、大阪城ホールで行われた『THE BONDS 2020』で。
「去年はもう、だいぶ緊張しましたから! 大阪城ホールも初めてだったし」
――しかもあの日が初のバンド編成でのライブだったみたいですけど、作曲能力とかクリエイティブな部分はある意味、元々持ってるポテンシャルが大きいとも思えるんですけど、ライブは絶対に場数=経験が必要で。だから新人で、初のバンド編成となるとそこまで良いはずがないと思ってたんです(笑)。それなのに大阪では頂点とも言える大舞台=城ホールで、まるで物怖じしないステージを見て本当にビックリしたというか。
「ありがとうございます! 人前で歌うこと自体はやってきたんですけど、それでもやっぱり緊張はするもので。さらにあのときはバンドを背負ってやるのが初めてで、手と足がずっと震えてました(笑)」
――3月のライブのMCでも、「最初の2曲ぐらいは緊張で震えちゃうから、動き回ってごまかさなきゃ」みたいなことを言ってましたもんね(笑)。
「アドレナリンを出してないともたないので大変でした(笑)。今は良い意味で余裕を持ってできるようになったんですけど、去年1年間のライブはずっと手と足が震えてたし、『Vaundy 2nd one man live “strobo”』では緊張し過ぎて、最初の2曲の記憶がないですから(笑)。ただ、毎回全力は出してるので、だんだん良くはなってると思いますね」
――音源は良いけどライブはイマイチ、みたいなことがあっても、それはそれで得意分野の違いと勝負の仕方だと思うんですけど、“Vaundyはどっちも良いんだ、ズルい!”と思いましたよ。
「アハハハハ!(笑) それはマジでうれしいです。僕もライブは場数だと思ってるし、最近はだんだん本数も増えてきたので、またこれから作り込んでいかなきゃなと思うんですけど。まぁ今のところは、歌をしっかり届ける練習をしなきゃいけないなという気持ちでいますね」
――そういうライブでの嗅覚とか反射神経、物事の飲み込みの早さ、インタビューの言葉の端々からも感じる達観に、Vaundyは人生のヒントを掴むコツを知ってる人だなと思ってたんですよ。それには自覚があったりします?
「正直ありますね。別に器用ではないと思うんですけど、効率良く取り入れるのは上手なんじゃないかな? 僕の物作りの歴史の最初の頃は、自分でオモチャを作ってたんですよ。小学校4年生ぐらいまでゲームを持ってなかったので、(ニンテンドー)DSとかも自分で作ってたんです、ダンボールで(笑)。それ以外にも、剣とか盾とか鎧も作って、しかも“紙テープ? フザけんじゃねぇ! ガムテープじゃなきゃダメなんだ”とか(笑)、“雑誌はこの紙が良い”とか素材にもこだわって。広告のチラシを丸めて硬い棒を作ることにかけては、多分地元で一番うまかったと思う(笑)」
――アハハ!(笑) そういう創意工夫=Vaundyのデフォルト設定になっていくわけですね。
「そう、試行錯誤が僕のデフォルト設定。分からないことをインターネットで調べるのもそうですし、例えば音楽を作るにしても行き詰まったら、絵を描くときはこういうときにどうしてるかを考えたり、逆もまた然りで。それが新しい筆を買うことかもしれないし、インクを変えることかもしれないし、“この絵の具を使ってたからできなかったんだ”ということも全然あるし。ただ、思考しながら試行錯誤するとそれはそれで行き詰まるので、無意識のうちにやれるようになるのが一番良い形だと思ってますね」
才能で済ませないように何で良いのか/悪いのかをちゃんと考える
――そんな中で、いろんな物作りから主軸に音楽を選んだわけじゃないですか。それが自分にとって勝算があるからなのか、一番好きだからなのか、なぜ音楽だったんですか?
「歌は小さい頃から歌ってきて、“うまいね”と言われることの一つだったんです。歌は耳と喉が出来上がってないと…特に喉=筋肉なので鍛えなきゃいけないし、食べるものとか話し方、家族とどんな会話をしてたのか、普段から英語をしゃべってるのかとか、そういうことまで影響してくるので。それがある意味、“才能”だと思ってるんです」
――環境=才能だと。
「そうなんです。ありがたいことに僕は“才能があるね”と言ってもらえることが多いんですけど、生まれたときから歌がうまいわけがないし、良い声だったわけでもないんです。何なら声変わりした自覚もなくて。だから、食べるものだったりそういう些細なことの積み重ねで今があるのを僕は分かってるので、才能で済ませないように何で良いのか/悪いのかを自分でちゃんと考えるようにはしてますね」
――その若さでどうしてそこまで思慮深くいられるのでしょう?
「多分、こういう取材で話を聞いてもらったり、お風呂で独り言を言ったりして、思考をまとめてるんですよね。普通は自分で自分のことを簡単には理解できないと思うんですけど、僕は家で一人でいる時間も多かったし、イヤでも自分のことを考えなきゃいけなかったから、常に自問自答して、“あ、そういうことか”と納得する。そしてまた、こうやって話を聞いてもらうことによって、僕が説明するじゃないですか。それで、“あ、そうだったんだ”と整理される。最近はそういうことの繰り返しですね。だから、音楽を選んでなくてもこうはなってただろうなという気が」"


なんでもビジネスの種はあるなぁ

天気予報もAIの時代、なんなら精度高そう

さまざまな解釈があるのです。まず、バウルというのはベンガル語で「狂い」を意味します。「愛に狂う人」とか「社会通念から外れた人」と解釈する人もいます。またある人は「心の状態」であるともいいます。いずれにしろ、バウルはただ歌うだけの人ではありません。

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