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cs計8回優勝! 新訳イシズティアラメンツ
皆さんこんにちは
ゴウヨクと申します
イシズティアラメンツ解説記事第二弾となります。
はっち前日、日本選手権前日ということで量を絞り、即効性ある内容にしました。
お品書き
40構築のメリット
応用展開
具体的なサイチェンプラン
デッキ密度操作方法
になります。
おまけページにはミラー5枚落としについてさらに掘り下げました。
実績は…
神巫型 3連続優勝×2
40型 2連続優勝
今期計8回優勝しております。
得た知識、経験、思考を共有していきます!
✳︎採用カード、プレイ、基本理論については前回記事をご参照ください。神巫の有無問わず役に立つはずです。勝ちたい方は必ず読んでください。
神巫型か?40か?
最近使っている構築がこちら
メインから神巫を抜いて40枚に抑えた構築です。exからはバロネス、ヌトスが抜けて…
この2枚が参入しました。
まずはメインを40に抑えた経緯から
新弾後環境を経験、検討すると大きな変化に気付かされました
〜イシズミラー先行ゲーになっとる〜
今までのイシズミラーはアルファ、三戦、ニビル等の後手札で捲りやすかったのですが
この2枚の登場で一変しました。
まずニビルはルルカロスに阻まれてしまい石ころに。これからの戦いにお前はついてこれない。
よしんばニビルが通るとして、ルルカロスは自己蘇生してしまいますしね。一発逆転カードが使えなくなったというだけで大打撃です。
ルルカロス+ムドラ+ケルドウで極端な話融合3種止められて詰んでしまいます。アルファ、パンクラといったカードで捲りたいところですが…そこに弦声が立ち塞がります。
弦声は相手の召喚、特殊召喚に反応して3枚落とし+500ダウンをしてきます。この3枚落としで融合がヒットすると
帰れや
カレイドハートパイセンがオラついてきて自然にケアされてしまいます。スタペリア+500ダウンも十分極まっているという。
この手の捲り札を使いたいなら2枚引く必要がでてきました。重てぇ。
また融合が複数種ヒットすると妨害のみならずリソース、打点も大幅に増やされてしまいます。それを500ダウンの中で乗り越えなくてはならない。いよいよ絶望的です。
三戦の才は現状及第点で、弦声から生まれたカレイドハートをパクってそれを起点に捲る、ルルカロスをパクってこちらの融合を通しつつ相手の融合を牽制して捲りにいけます。誘発のゴールとしてもやはり有用で今も愛用しています。
さて
先行に厚みが出てしまい捲りが難しくなった現状。
今求むるはそもそも盤面を作らせないこと、つまりは強誘発です。
メインからはG、ハゥフニス、朱光
サイドからはマグナムートはもちろんのこと
さくらを確実に引いて先後逆転!が1番勝ちやすいなと考えたのです。
これはティアラミラーのみならずスプライト対面にも言えます。
エルフ、ギガンティック、マスカレーナ、バスターブレード+α。こんなんそうそう捲れんし捲ろ思たらきちんとサイドカード引かななぁ。
引かななぁ〜
そのために40枚まで圧縮。「誠意」を見せて引きにいきます。
神巫は強力なのですがバスターブレード、深淵を捲るためには心もとなく。泣く泣くoutすることにしました。
今までありがとう。
まとめると
スプライト、ティアラメンツの先行展開があまりに強力すぎるため後攻から抗うためには誘発、強捲り札を引かなくてはならない、これが1番公算がある
ので40枚にしています。
✳︎補足
沼地型も検討しました
特に最近追加された
融合グラファがバロネスに匹敵しています。沼地がとりあえず墓地に落ちていればいいため融合頻度も高く自ターン、相手ターン問わずプレイできる良カードです。
ただ個人的には評価が神巫型よりも低いんですよね。
このギミックはとにかく枠をとります。
沼地2〜3、融合1枚と計3〜4枠割かなくてはなりません。
神巫型は2枠で済んでおり大きすぎる差です。
枠を取ったからといって後手から深淵、バスターブレード捲れるんか?と言われればそんなこともないという。
後攻を落としたくない!という私のプランニングを満たしておらず、ただ枠を取って強誘発を引く確率を下げています。
ただ、さくらケアという観点で見ると神巫型よりマシです。
沼地>純=神巫 の順に耐性があります。
さくらを打たれてもルルカロス、グラファのプレイ、それらを素材にしたスタペリアのプレイが可能になるからですね。ただキトカロス成立からの展開、5枚落としを補うにはこれでも足りてないと判断しました。
さくらケアを徹底するなら40に抑えて簡易スタートor墓穴、朱光を当てるしかないなと思う次第です。
構築編〜神巫を失って〜
神巫を失い、少なくない弊害が。
いかないでくれ
最強の万能無効、バロネスを失いました。
バロネスの安心感たるや凄まじく、相手の急所を確実に潰せるわ、先行0ターン目に並べられたモンスターを破壊するわで展開に添えられれば基本的に勝ちになります。
手札リソースに乏しいティアラメンツが顔を顰める
拮抗勝負に耐性持てないのも致命的。また流行るかもしれませんねこれ。やめてほしいわ。
エルフ→神巫を蘇生させてムドラケルドウを増やすという流れも取れません。
先行のパワー、自由度、耐性は落ちたと言わざるを得ません。
未だに神巫のパワーは衰え知らずです。
柔の40か?
剛の神巫型か?
あなたの好みは?どの強さを取るのか?というお話です。
イシズティアラ初学の方、まだ慣れていないという方は神巫型のパワーと自由度に頼ることを強くオススメします。
さてさて
失ったパワーを補う手段、これを空いたex二枠に求めました。
ここが埋まらなければ多少後手を割り切ってでも神巫型になるのですが…
強くね?これ
友人からずっっっとおススメされてきたこのカード。懐疑的でしたがパワーと柔軟性でいえばハリファィバー、アナコンダに匹敵するなという評価に。
スプリンドをプレイしてメィルゥを落として融合!というシンプルながら強力な効果です。
場に余ったメィルゥ、ダルク、そして今回採用した
アウスを素材にスプリンドへ繋げます。
スプリンドに向かう過程でプレイしたメィルゥ、ダルクは墓地肥やしや相手のメィルゥ、キトカロス、マグナムートを奪ってリソース拡張に貢献します。
そして〆のスプリンド。
揺さぶりをかけてアナコンダに向かう動きに近いです。
あくまでギミック内の展開札にしか触れない点は弱点ですが、メインの枠を割かず、ランダム要素なく融合に繋げられるため神巫の穴を埋めるパワカと判断しました。
✳︎補足
アウスはイシズギミックを素材に巻き込んでリンク召喚できるリンク2モンスターです。
⭐︎4のみで構成されたイシズモンスターをリンク2に変換してエルフ、スプリンドにつなげます。
出しやすさはもちろんのこと相手墓地から釣れる地属性モンスターが環境に溢れています。
まずは増殖するG。
どのデッキにも入っている⭐︎2モンスターなので狙い目です。5枚落としで掘りにいくこともできるため8割方Gを釣ります。
次にパンクラ、フェンリル
比較的採用率が高い地属性パワカ。これも5枚落としでぽろっと落ちてくれます。
パンクラ、フェンリルは単体で仕事をするカードなのでアウスのプレイ、アウスの存在一つで相手の妨害を踏みにいく、プレイを歪ませてくれることも。
最後にイシズギミックです。
ムドラ、ケルドウを釣りにいって効果を使わせる、奪ってランク4の素材にするが1番多いです。アギド、ケルベクを奪ってランク4にするのも○。
ダルクほどのパワーはないもののスプリンドに繋ぐ、ヴァレルロードをチラつかせるためいぶし銀なカードです。
神巫無し型展開例
基本は前回記事で紹介した通りです。
まずは基本中の基本から
エルフ+スタペリアorルルカロスになります。
基本的にはルルカロスを出して良いと思います。強力な無効効果、場持ちの良さでスキがありません。
スタペリアはスプライトメタの色が強くスプライト対面だと分かっている場合は積極的にプレイします。
対象耐性付きの妨害に加えてエルフのリソース、妨害追加が凶悪で見た目以上にタフな盤面です。
次に弦声を添える展開です。
明確にこのルート!というのはありません。
よくあるのはキトカロス成立+シェイレーンのss可能な場合でしょうか。
弦声を拾って設置。シェイレーンssに反応して弦声を起動することで手札1枚、デッキ6枚を墓地に落としてティアラメンツ特にメィルゥ、シェイレーン、レイノハートを墓地に落としてキトカロスで蘇生します。
動画ではメィルゥの融合効果を真っ先に使っておき、シェイレーン起動から墓地に落ちたメィルゥを「デッキに戻さなくて良い」ようにしています。
これにより落ちたメィルウを墓地に残せるため効率よくキトカロス→メィルウの変身ができました。分かりやすさのために省きましたが、動画ではシェイレーンの融合、哀唱のサーチ、ケルドウの妨害を残しています。凄まじい固さです。
キトカロス成立+手札or墓地にメィルゥ、レイノハート、シェイレーン
が「条件」であり、運頼みに「無理矢理この状況を作る」のもこのデッキでは「プレイング」になります。
キトカロス成立の段階では手札、墓地にメィルゥ、レイノハート、シェイレーンが落ちていなかったとしても弦声を張って掘り進める判断も大切です。
日和れば捲られる、無茶をすれば脆くなる。
この見極め、胆力が神巫無し型や沼地無し型の最も難しいところです。
最後にペルレイノ下の展開についてです。
ペルレイノでカレイドハートを割ることでカレイドハート蘇生→弦声落としからの哀唱サーチに繋げます。
カレイドハート+哀唱の形は恐ろしく固いです。効果無効+バウンスを毎ターンのように行える、しかもカレイドハートの攻守は3000ときています。
さらに相手ターンのカレイドハート蘇生がさらなる融合に繋がります。キトカロスでリソースを伸ばすのも良し、スタペリアやルルカロスに繋げて蓋をし切るのも良しです。
現状最強の展開と言えるでしょう。
唯一の弱点はカレイドハートを先んじて場に出したために除外されるリスクがあることでしょうか。
攻めの切り札を失うというのは確かに手痛い。拮抗勝負など哀唱で止められない凶悪な除外ギミックをケアするのであればシンプルな展開に留めるのも手です。
サイドプラン草案
最新サイドデッキがこちら
前回ブログで確定枠としてた
10枚のうちかなりのカードがスタン落ちしました。
我ながらマジか、と驚いています。
今回のサイドにおける必須枠は
さくら2、マグナムート2、ドルイド、羽根、サンダーボルト2、墓穴2
の10枚です。
先行用の必須札→墓穴2枚
ミラー用必須札→さくら2、マグナムート2、ドルイド
スプライト用必須札→さくら2、羽根、サンダーボルト2
で考えています。
残る5枠を先行札のかさまし、ティアラ、スプライトメタに割り振りました。
要望が多かったので具体的なサイチェンプランを書きます。何を抜くか?何を入れるか?
あくまで僕の感覚によるサイチェンなので悪しからず
まずはミラーから
ミラー先
墓穴2、三戦、ドルイド、弦声in
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