種の保存 母との価値観の違い
先回、ワンフォーオールはあってもオールフォーワンは無いと書いたが
ワンフォーワンはある。これは次の機会に。
人の人生や幸せを考えるときに、母親との関係性は欠かせない。
実母がいない場合は養母との関係、生まれたときから父親と二人きりとかの方々は、生まれてすぐから一番近くに居た大人に読み替えていただく。
12種類の価値観があって、その人とあなたが一致する確率は低い。
例えば
意60%の母に情60%の子の組み合わせの場合
母は子に、競い勝つことを望む。子はそれが苦手。
知60%の母に意60%の子の組み合わせの場合
母は子に、長時間の机上勉強を望む。子はそれが苦手だ。
命を預けるべき母が、自分にとって嫌なこと(ストレスや苦痛の原因)を
強いてくる。
これは脅威だ。大人に置き換えると、まさに今猛獣に襲い掛かられるがごとき死を予感させるほどの恐怖なのだ。
だが、母親ばかりを責められない。自分の価値観こそ最高のものであると信じるのが人間であるし、子供を持つのも初めてかも知れないし、夫や姑からのプレッシャーもあるだろう。第一、忙しいし生理作用によって気分も変わる。
だから、二点だけ押さえておかれればよい。
1 自分の価値観と子供の価値観を知っておく。
2 子供の価値観に沿うことを誉め、沿わないことを叱るべし。
ただし、社会に適合すべくの躾や教育が必要なのは言うまでもない。
この関係性改善は必須。
これを兄弟・職場・友人・恋愛にも拡大することによって、人間関係の悩みは半減する。
子なら母親にも、それを伝えるべし。
※
念のために申し添えます。保育園・幼稚園・各学校・介護施設・カウンセラー・医院・警察などの教育に接する全ての皆様の活動を否定するものではなく、むしろ逆です。児童相談所や警察にもお世話になりました。皆さまがモンペなど大変なご苦労に耐えて頑張っていただいておることは一端ですが理解・尊敬しております。私の申し上げることは物事の一面でしかとらえておりませんことをご容赦ください。
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