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阪神タイガースの至宝 佐藤輝明選手 否定してくれよ。
もし佐藤選手が目がぱっちりで髪の長い女性をお好きなら、この記事もまんざら外れてはいないだろう。
矛盾しているようだが、私の見立てが間違っていることを願う。
私は阪神ファン
私は、60年程阪神ファンをしている。
そのお陰で、人生は暗いものだった。
私が根暗なのは大きく阪神タイガースのせいだ。
昔は地上波でテレビ中継が19:00開始で、その頃には既に6−0とかで負けてて・・・
素人目にも巨人とは戦力に差があり、また選手のモチベーションにもそれがあるようにも見えた。
やる気のなさそうな淡白な阪神の選手たち。野球以外でトラブルの多い上層部。味方であるはずのデイリーやスポ日も。
阪神は、負けても負けてもファンがいるチームだ。ファンが球団を甘やかしてきたと言うのかな。さらに『勝たなくて良い』と断言するオーナー。
ところで星野仙一さんや金本知憲さんのようにファイトが表に出る人は阪神には居なかった。私は、それを羨ましいと思った。二人がタイガースに入ってくれて本当に嬉しかった。果たしてそのとき優勝した。
今年を逃しては、もう私が死ぬまで阪神の優勝は無いかも。今年が最後のチャンスだろう。近本選手が居なくなれば、20年は優勝できまい。
昨年優勝し、人気の選手たちが若い男として酒や女に潰れていくのは仕方がない。
プロ野球の一流選手の条件
プロ野球における二流選手と一流選手の違いについて私見を述べたい。
スポーツ選手において、フィジカルは重要だ。だが一流になるためには思考がフィジカルを上回る必要がある。
ハッピーハックのコアコードにおける、『思考』とはメインファクターが『知』あるいはLOファクターが『裏』であることを言う。
例えば近本選手。
月=知×意×表 ・・・知。試合への準備は完璧だ。
例えば清原選手。
海=知×意×裏 ・・・知、かつ裏。
イチロー選手
虹=知×情×裏 ・・・知、かつ裏
知の人はスポーツ以外では、医師・建築士など頭脳労働の人が多い。
長嶋選手はどうか?
川=意×知×裏 ・・・知も裏も。
新庄選手は?
星=知×情×表 ・・・知。
じゃあ大谷選手・ダルビッシュ投手は?
山=情×知×裏 知も裏も。
タイガースのジュエル 藤浪選手は?
花=情×意×表
知も裏も・・無い。
言葉は悪いが、突き詰めて考えることもコツコツを積み重ねることも無いのだろう。だから時間とともに向上しずらい。
このままでは、華を持つ藤浪選手は超一流の才能を持ちながら二流の選手のまま終わりそうだ。
タイガースの新ジュエル 佐藤選手は?
火=意×情×表
やはり、知も裏もない。性格的には明るくて人を信じる性善説。人を恨んだり傷つけたり嫌がることをしない人だ。気持ちの良い明るいナイスガイ。誰からも愛されるのは藤浪投手と同じ輝きを持つのだ。
野球とは?
殺す。打つ。抑える。盗む。
駆け引き。戦略。確率。データ。何よりも執念で決まるものだ。
頭がいい人が勝ち頭が悪い人が負ける。
勝負事なら・・・その全ては・・
深く考えた人が何も考えていない人に勝つのだ。
賢い人
ずるい人
悪い人
たちが強い人を凌駕する世界なのだ。
バカ
お人よし
善人
ではどれだけフィジカルが上でも勝てない。
佐藤選手は
考えることが苦手で、お人よしだ。
だが、安心されたい。
元々の性質に知も裏もなくても大丈夫。意識して情報を集め分析するのだ。
考えれば良い。
元々のフィジカル・火力は絶大なのだ。
1対戦相手の投手や捕手のデータの分析。
2今まで自分が打ち取られた内容を研究。
3ボール球を振らず・振るならストライクゾーン。そういう選球眼を鍛えること。
本来はこういうことをして欲しいが彼には無理。
今のようにフィジカルに頼って、十分な準備もせずにバッターボックスに立つのは無駄だ。
読者の皆さんは思うだろう。『いや、さすがにそんなことはプロ選手なら当然にやっているだろう・・』
確かに情報やデータは周囲が集めてくれているだろう。
だが、佐藤選手は座学が苦手なのだ。1時間も座っていられない。また、考え抜くこともこれまでの人生でやってこなかったのかも知れない。だから、これらのことは佐藤選手にはできない。
プロ野球選手の多くは、こういうものを心に留めてねちこくしぶとく執念を持って打席に立つのだ。
綺麗なヒットなんて要らない。四球でもポテンでも、詰まっていようとヒットが欲しい。さもなくば進塁打。それもダメなら、なんとかチャンスを広げたい・・・生き残りたい。そう思うのがプロ野球選手だ。
それを体現しているのが糸原選手であり原口選手なのだ。
阪神は人気球団なので、成績が悪かろうと引退しようといくらでも仕事はあるのかも知れない。谷町に誘われて睡眠不足かも知れない。イタリアのスーツを買ってもらったり高級クラブや高級ソープを奢ってもらうことも多いだろう。別に大谷選手のように、野球の鬼にならなくて良い。人間だもの。でも他の選手よりはその分遅れをとる。
『打率は悪いし、エラーもするけど偶にはホームランを打つ』そんな選手は野球が緻密な今では二流なのだ。もちろん一流にならなくとも、プロ選手であるだけですごいことなのだが。
繰り返すが佐藤選手の弱点は、とことん考えることができないことなのだ。
ベンチに居てヘラヘラしている佐藤選手。ファンは『悔しい思いをしていて欲しい』と思う。
でも本人は『出てダメなら怒られる・・早く帰れねえかな』『もう充分だ。俺は十分、練習しているじゃないか。疲れているし。難しいことはわからない。』佐藤選手はそう思っているとも思う。
本人には、拘束時間が長すぎて早く帰りたいのではないか。
さて、岡田監督は空
空=情×知×表 ・・・星野仙一さんと同じだ
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空は火が、わからない。
空が好きなのは海や虹・月などの『考えて野球をやる人』なのだ。
一方、佐藤選手は執念も見せず、工夫もない。ことの重大さを理解していない。
岡田監督は本音では、『やる気のなさそうな選手』と思っているのではないのか?もう少し言えば、ここにいるべき人ではないと。
タイガースの最終兵器 今岡コーチ
打撃コーチとして、『佐藤選手の成績の一端の責任を背負う立場』
今岡コーチは
海=知×意×裏 二つある。
海の人は王様気質だ。完璧主義的でもある。
だから、自分のプライドを認めてくれない上司を恨む。
野村監督 から 星野監督に変わったときの覚醒は記憶にある。
星野監督は、彼のプライドを重んじた。
『来年もここ(プロ球団選手として)におられるのはマコトだけや!』
『お前はダメなんやから、弱者の戦略をやれ』とは野村監督。
どちらが王様のやる気を出さすのか?
※星野さんの方が選手に対して理不尽な暴力を振るわれていたそうだが。
一方で、人間関係表を見れば今岡コーチは佐藤選手の人柄や明るさが好きだ。
ところが佐藤選手から見て今岡コーチが仰っていることが、全くと言って良いほどわからないのではないのか?
今岡コーチ渾身のご指導も、馬耳東風なのではないか?ノートに記入し、質問を返してくるのか?
今岡コーチ自身・かつての新庄選手のように、悩み・迷いの沼から這い上がってきた選手たちと佐藤選手は違うのだ。
だから、彼には積み重ねやそういった怨念も苦しみもないのだ。
彼は、まっすぐピュアなただ来た球を打つだけの少年に過ぎない。
『配球』?何それ、美味しいの?
深い思考や長期的プランは存在しないのだ。
そして佐藤選手には5〜7秒以内に言葉にできるものでないと伝わらない。
江川投手は、ノーアウトランナー3塁の時には30個ほどのシュミレーションをしてから振りかぶるのだそうだ。
センター方向に打球が飛んだら・・
ボテボテのピッチャーゴロがきたら?・・
ピッチャーフライが来たらどちらに逃げるか?・・
などを。
また、プロ野球の現場は時間的に展開が速すぎて咄嗟の判断力では間に合わないだろう。
だから佐藤選手には敵チームの守備位置やカウント状況に合わせて、進塁打を打つとかは出来ない。
やらなくても良いが。
とにかくシンプルに。
脊髄反射
そこで素人の案だが・・・複雑なことは今岡コーチにお任せしてその結果だけを示すなら・・・
『ストライクが来たら、内角だろうと外角だろうと全部引っ張れ』
ゲッツーも多くなるだろう。それでも三振では、何も起きない。
そしてそのためには
1 徹底的な選球眼の獲得。
2 外角球をファールにせず、仕留める。
佐藤選手にはこれだけ。
なんとなれば、
外角のファールでカウントを稼がれクッソボールに引っかかって空振りしているからだ。相手投手からすれば安牌。楽だ。
先日、明らかなボール球をストライク判定された。
王さんや落合さんが見送ればボールと言われた。
その逆で佐藤選手が見送ればストライクにされるまでになってしまった。
『王ボール』から時を経て『佐藤ストライク』の誕生だ。
また、今岡選手時代の考え方に、ボールの『内側』を意識して打つというのがある。これは分かりやすく理にかなっている。内野ゴロを回避したいし。
また古田選手は、ボールの『外側』を打つ意識した。両者の考え方は真逆かというとそうでもない。
バットに当たるまでは内側・当たったら外側を意識するのだ。ボールはバットに千分の1秒しか接触していないわけなので、本当に人間にそのようなことができるのかはわからない。超人の世界だから。金本選手も『この打席は、めちゃくちゃ長い間ボールとバットがくっついていた』と表現されたが。
とにかく小器用に流し打とうとかしない方が良いのでは?
藤浪選手はどうなのか?
『俺は、やれることはやっている』と思っている。それで出来ないならしょうがないじゃんと。
人間は、考えること・感じること・動くことしかできない。
そう言う意味で阪神の至宝のお二人に欲しいのは
(もっと)考えることなのだ。
それでは考えるとは?どう言うことか?
本田圭佑さん(月)の言葉を借りると
※本田さん=近本さん=ホリエモンさん・・・・
『・・・したい。ならそのためにはどうするのか?』
これを繰り返すのだ。
ストライクゾーンを見極めるには?
練習だ・・どんな練習が?そのためには?
外角を引っ張るには?
意識やバット、立ち位置は?
それをお仲間の選手やコーチや監督や、尊敬する人に聞いて回りながらわかるところだけを練習や試合に取り入れるのだ。
身近に近本選手・・そのほかねちこい・しぶとい選手にお金を払ってでも意見を聞くことだ。
※ 佐藤選手も藤浪選手も生身の人間であって、今回書いたように単純なものではない。
また、誰しもが複雑な環境や状況を持つ。
ただ、私にはプロ野球という国民的な壮大なドラマに出ている人間というよりもキャラクターにも見える。
私にとって、お二人とも息子とも言える年齢だ。
また、愛らしく可愛らしい。
お二人にはいつもいつも、幸せな人生をおくってもらいたい。
考えたり工夫したりすることは、実は私も苦手であった。自分の感情を正義だと勘違いしたまま生きてきてしまった。
もっと若い時に気付きたかった。野球選手の時期は短い。お二人には私の轍を踏まぬよう。
彼らに必要なのは、自分一人で沈子黙考・自分の技術を構築することなのだ。
ストライクゾーンに投げる。ストライクゾーンが外れたら打たない。
佐藤選手には、今岡コーチの考えに泣きながらしつこく食らいついてほしい。あれほどの引き出しとボキャブラリーを持つ野球人も少ない。
※という間に、またもやまたもや2軍降格だ。おそらくは気持ち良いフリーバッティングを披露して終わる。
魑魅魍魎とか百鬼夜行とは言わないまでも、何億円も稼ぐ人たち・いつクビになるかわからない世界の人たち。皆必死なのに・・・。
※かつて、タイガースに居た中谷選手・・彼はもっと考える才能があったのに・・・
佐藤選手・・・休息と頭の整理が大事だ。そして2軍では
1 徹底的な選球眼の獲得。
2 外角球をファールにせず、仕留める。
そのためにはどうするのか?
※今回の2軍では守備練習をしているそうだ。
守備については、他ごとを考えていて集中できていないからなのだ。
何を?それは打撃のことだ。打撃が良ければ集中できる。そして打撃と言えば1 徹底的な選球眼の獲得。2 外角球をファールにせず、仕留めることだ。優先順位は守備練習ではないのだ。彼の守備のエラーはメンタルの問題。打撃は選球眼の問題。
このままでは、彼の引退は近い。私は矢野監督も好きなのだ。
雨=情×意×裏
心中した60打席、なに一つ掴めなかったのでは?
私のこの記事が全くの的外れであることを祈る。
最後まで、お読みくださりありがとうございました。
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