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絶対積極

 昔、流行した中村天風先生の造語。

消極に対する積極ではなく、負けたらどうしようとか勝ってやるといった気持ちではなくてもう一段高い境地。

絶対消極でもよかったな。

確かに、今ある状況に巻き込まれているよりもパラダイムの転換・俯瞰・鳥瞰・高所に立って・引きで遠目に見て・木を見ず森を見て・冷静に・泰然自若・いい意味で鈍感に対応した方が良い結果につながる気がするなあ。
  丸山敏雄先生は全個皆完と表現されるのか?

目先の細かいことや、損得・恥ずかしいとか執着とかから離れよ・・そうした方が幸せだし・・ということなのかなあ。

確かに苦しいとき、支払いが迫ったときにいろいろな角度からものを見るのは良いなあ。試験に落ちた時、来年はもっと理解できるぞとか。

晴れてよし、曇りてもよし富士の山。元の姿は変わりざりける。

どのような逆境になっても、家族が亡くなっても自分の心は平和・・・
これが中村先生が自他に求める精神的態度だ。

だから『中村先生のご指導のおかげで、健康になりました・商売が繁盛しました』と言われてがっかりされたそうだ。

病気であっても商売がうまく行ってなくても泰然と幸せでいられるのを論じておられるのに。

自分が変わる・・自分を改めることによって商売をうまくやろう・・これが倫理・丸山先生だ。
『自分が変わったら、家族ともうまくいき商売繁盛になりました。』が倫理法人会だ。

ハッピーハックでは、このような哲学ではなくて自然なこととして・・

あなたは変わらず、インサイドアウトで世界を変えよう。
※あなたの人生はバタフライボックス。コアコードという絶対なあなたが、ステイト(状態)を持つにすぎない。だから、あなたが変わることはあり得ないのだ。


バタフライボックスのイメージ


これも価値観なのか?


 コアコードを見れば

中村先生は 情 × 知 ×裏 =山
丸山先生は 意 ×知 ×裏 =川

私は中村先生に近い。

ちなみにMLB大谷選手は山。悠仁様も山。日本もこれからは山の時代がくるのかもなあ。山の人の価値観が正義みたいな時代だ。

つまり、金よりも信頼。ガッツよりも忍耐。鋭い刃物よりも鉄棒。先頭に立って引っ張るよりも、一番後ろで見守るような。行動よりも感性と思考が上位に来るような。

中村先生も行動を重視しておられたが・・・時代か?

日本が30年、閉塞しているなら・・・何かが間違っているのではないか?


やはり現実を変えたい


 日本人は弱かったのではないかな?弱さは、思考停止と現状維持バイアス・承認欲求を大きくする。

 

強ければ、頑張って考えるし勇気や自信も持ち合わせる。

なんにせよ、幸せであるためには強さは必須だ。

だからこその強きタネ。


 強くなろう。強くなって、もっと考えよう。


最後まで、お読みくださりありがとうございました。

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