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事業主向け完全保存版
もしもあなたが若きあるいは老いた事業主なら
今回だけは目を通していただきたい
絶対に失敗する方法を見ることで、消極的に?頑張れる。
10 店舗や事務所を3つ以上持つと失敗する
もちろん、現実にはいくつもの店舗を持つオーナーがいる。
だが、その裏で多くの失敗者がいる。大きな壁だ。
ご存知のように資金繰りとは、収入マイナス支出だ。
支出の中には固定費(売り上げが無くても発生する経費)があり、これが大きくなるにつれて苦しくなる。
また、あなたがいないことで各種トラブル(横領やセクハラや客と)への対応などが後手に回る。
あなたは、複数の店舗に気を回さねばならない。
あらゆる点で多店舗展開はリスクとコストを増大させる。
会社を大きくすれば良い・・・というのは幻想にすぎない。
あなたは、まずは一軒の家賃で最大の効果を求めよう。
余裕が出てから二店舗目を。
で、三件目をやりだしてから急激にお金が無くなることが多いのだ。
また、資金繰りが悪くなり借金がしたいから逆に店舗を増やさざるを得ないことも出てくる。こうなったら確実に夜逃げコースだが。
撤退は悔しいが、一店舗も守れないよりもはるかに良い。
家賃は一つにして、そこにあなたの資源を集中するのだ。
9 月商の10%よりも家賃が高いと失敗する
これも家賃の話。
家賃(共益費や駐車場代を含む)が仮に月20万円なら
売り上げは月に200万円は必要だ。
つまり休みを含め、三日の売り上げで家賃を賄えねばならない。
200万でも・・原価50万、人件費60万、家賃20万、そのた諸費60万でいくら残る?10万円だ。返済が10万なら一円も残らぬ。
あなたはどう感じるか?
8資金繰りを自分でチェックしないと失敗する
人を信用できなければ事業などできない。確かにそうだが、ことお金の流れについてはあなた自身がチェックをしなければならない。
例え、あいてが奥さんでも母親でも子供でも親友でもダメだ。
確かに面倒くさいことはやりたくないのだが、『横領』など世間では日常茶飯事だ。
飲食店では、実売上から伝票を捨ててその分を着服。
販売関係なら、仕入れ先に秘密のリベート分を上乗せさせる。(1000円のモノを1500円で請求させるとか)
税務調査でバレて、会社なら会社と社長たるあなたに二重に税金がかかる。1000万円の着服が発覚したら、会社300・あなた300の税金がかかるのだ。もちろん、あなたには求償権と言って着服犯に1600万円を返せと言える。だが返してもらった例を私は知らない。税務署は着服犯に税金を請求しない。
7愛人を二人以上持つと失敗する
もちろん、奥様を大事にしてほしいがお金に余裕があるとついつい。
先の多店舗展開に似ているが、二人目になるとお金の出方が数倍に加速する。
複数の女性と付き合うことにいい気になって、相手をしっかり見なくなる。
どちらかの母親が遠い実家にいて、病気の治療費がかかる。
妹がスナックを開くので保証金を助けて欲しい。
あなたにとって魅力的な女性は、その分洗練されていてお金がかかっている。あなたがのめり込んでも他に男性がいて当たり前なのだ。
お金が無くなったら100%さようならだ。
6 年間粗利/1000万円<あなたを含めた社員数だと失敗する
※パートさんは二人で社員一人と計算
仕入れがほとんどゼロの業態もある。行政書士さんなどがそれにあたる。
飲食店なら原価を差し引いた売り上げの60-70%が粗利。
本屋さんや販売店なら10-20%が粗利だろう。
飲食店で年間売り上げが5000万円で粗利60%なら、3000万円。
つまり、あなたと正社員2名程度が理想だ。結構厳しい。
これを正社員3名入れようなら店は潰れる。あなたがボランティアならそれでよい。奥様に給料ゼロで入っていただけるならグッと楽だ。その代わりお店での言動は少々不自由にはなるが。
5 各種法人会等名誉職に忙しいと失敗する
異論はあるだろうが多くの場合、破産者の多くはなんとか会会長経験者が多い。
名刺を多く交換できる。人脈ができる。有名になる。尊敬される。
そういう会長は、皆の前であいさつすることも多く気分は良いだろう。
今の世の中ただでさえ事業を継続するのが難しく、みなが必死で戦ってるときに毎日時間を割いて会務にいそしんでる場合か?
会の上にいると、脱退者・加入者との連絡や行事の準備・いろいろなところからの電話応対などいくらでもこき使われる。食事会飲み会、二次会も。
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