大陸軍《グランダルメ》の寵児を終えて

去る2月25日~26日諌早独楽劇場10周年記念公演『大陸軍《グランダルメ》の寵児』無事に終演いたしました。その後の動画配信期間も終わりまして、何だか本当に終わったんだなと実感しています。いや、制作的にはこのあと実績報告の一仕事もあるんで、まだまだ終わらない感も同時にありますが。

さて、終わってみて思うこと「なんと幸せな公演だっただろう!」「こんなにハッピーでいいのか!」ということに尽きます。千秋楽から3週間経ってもまだ幸せを噛みしめる公演なんてそんなにない。つくづく私は恵まれているなあと感じました。個人的な反省は多々あれど、ほんと祭りだったなと思います。

1年半前、諌早のアーティストで本格的な演劇作品を創ると決めて、最初に作家のGranous B.K Ponserさんと荒木宏志さんに緊張しながら顔合わせを独楽劇場でしたことを思い出します。私はとても緊張していて、そして3人とも口数少なく、企画の概要だけ話したら、そそくさと解散したことを覚えています。なんであんなに緊張したんだろう。それは私にとって未知の経験だったからです。自分で大きめの企画を最初から最後までやり抜くぞと決めて臨んだ初めての企画だったからです。震えていました。本当にできるのかなという不安と挑戦の気持ちだったと思います。この1年半のうちでこの企画辞めてしまいたいと正直思ったことも何回かありますが、今となってはそれもいい思い出だなと思います。

私が自覚的に舞台制作者となったのは、2010年の6月なので、もうそれから今年で13年になるのか。この13年は早いような遅いような13年で33歳だった私は46歳になってしまいました。はじめた当初は普通に正職員で働きプライベートでは結婚して5年というところ。この13年の間にフリーランスになり、離婚も経験し、いつの間にか劇場運営もするようになり、なんだか振り返るといろいろあったなあと思います。いいことばかりではなく、「地獄・・・」と思っていた時期もあるのに、なぜか演劇からは離れられない、ある意味での呪縛なんじゃないかとも思っています。演劇、辞めてしまった方が普通に人間として幸せに生きられるだろうなあといつも思うし、その選択肢はこれからも常に持っていたいと思います。人間、幸せにならんとね。ただ、今回の人生は「演劇」を通して幸せに生きるということを選択したんだろうなあと思いますので、まあ仕方ないですね。クレイジーですが、クレイジーなことが嫌いではないので。この諌早で、舞台芸術を根付かせ花開かせるんだーという高尚な理想に燃える自分もいますが、そんなの関係ねえ!私は私が好きなことをやって生きていくんだ!誰にも文句は言わせないぜ!ってファンキーな自分も自覚しています。やっかいなのです。私と関わったひとは、寺井さんって困った人だなあと感じている人もいると思います。そうです。困ったちゃんです。本当にいつもごめんなさい。でもいつも受け入れてくれてありがとうございます。特に独楽劇場メンバー、いつもご協力&フォローありがとうございます。

さて、グランダルメの話に戻しましょう。
19世紀のフランスが舞台。ナポレオンが率いた大陸軍《グランダルメ》の元元帥たちが集まって何やら密談する話。陰謀の匂いが立ち込めていて・・・。なんとも私が好きそうな話です。いやアイディアというか構想は完全にGranous B.K Ponserさんの持ち込みなんですけどね。最初、私は制作者なので予算を考えると登場人物3~4人の新作芝居でオーダーを出しました。しかし作家のGranous B.K Ponserさんからはこのグランダルメの寵児の構想を長く温めていて、これならできますとお返事。詳しく話を聞くと、完全にできあがっている、場面割りまでしてあるプロットが送られてきました。私は「これが!劇作家という人の仕事なのか!」と驚愕したのを覚えています。「プロだなあ」とリスペクトしてしまいました。元々、そんなにたくさんの作品を見たわけじゃないけどGranous B.K Ponserさんの作品は好きでした。まあ好きだから頼んだんですけど。誤解を恐れずにいうと、九州演劇界では異端児だと思うのです。こういう歴史系の作家ってあんまりいないでしょ。だからこそ、いいなあと私は思っていて。日常の芝居が悪いとは思わないし、些細な出来事の積み重ねで構成される芝居も大好きなんですが、時々、胸焼けするような味付けの骨太の芝居を見たいと私は思うんですよね。で、考えた末、グランダルメの寵児という作品を創るということに決めました。それは、まず私が見たいということと、この作品、ある程度きちんと創るならばそれなりの規模になるので、それを作家個人で企画立案上演までするのはなかなか骨が折れるのではなかろうか。もしかしたら、このまま上演の機会を持たないままの作品になるかもしれないとふわっと思いました。それならば、逆に独楽劇場の10周年記念公演の演目としてとりあげるにはふさわしいのではなかろうかと。もしかしたら日の目を見なかった作品を「産み出す」というのは、劇場の記念公演としては意味があるなと感じたのです。
制作的には、予算が心配でしたが、まあ何とかなるやろう!何とかしようという想いで決めたのを思い出します。そしてもうひとつこの作品について述べると、企画立案の段階では、ロシア・ウクライナ戦争も始まっておらず、ある意味でどこか遠い国の昔の絵空事だった話が、戦争が始まり、急に身近な話に感じられました。戦争屋の成り上がりの軍人達の話が世の中にどう受け止められるのかといういのもちょっと私も作家も心配したのは本当です。出てくる軍人達は革命後、平民出身で軍人になった野心家たちです。実在の人物です。今もそうですが貧しい家の子どもが生きていくために軍隊に入るというのはよくある話です。ここに出てくる軍人たちもそういう時代を生き抜くためにそういう選択をしていった人達です。また革命後のナポレオンの時代だったからこそ、平民出身でも成り上がれた時代だったのですね。時代を生き抜き、時代の寵児となった人たちが、時代が傾き、また再び流れに乗れるのかというそれぞれの思惑が交差し、エネルギーがぶつかりあうそんな話になりました。2幕物のシェイクスピアを思わせるような劇画タッチの作品を足かけ約1年かけて執筆して頂き、またそれを上演台本として手直しする課程においても、尽力してくださいました。いい作品を書いてくださって、本当にありがとうございます。

また、演出の荒木宏志さん。当初は、演出は誰か別の人にお願いして、主演俳優をお願いしようかと思っていました。その段階で彼には相談していました。しかし、最初考えていた演出家は、今回の企画にはちょっと添わないかもなと私の中で判断し、また「諌早のアーティストで本格的な演劇作品を創る」という趣旨を今一度、深く考えたとき、荒木宏志さんに演出をお願いするのが筋だろうなあと思いまして、決めました。諌早のアーティストといえば、劇団ヒロシ軍の荒木宏志さんというのは、私の中でも大きいのです。彼の爆発力というか独特の感性と場を和ますまとめる力は、リスペクトしています。正式に依頼をしたとき、正直、戸惑いがあっただろうなと思います。演出となれば作品に対しての責任も伴うし。いろいろ熟考した上で引き受けてくださいました。引き受けてくれて本当にありがとうございます。また、実際に創作をしていく課程においても、創作に関わることはいっさいがっさい引き受けてくれたので、私としては安心してプロデュースに専念することができました。荒木宏志さんとは、これまでもいろんな形で一緒に創作の現場で仕事をしたことがあります。しかし、プロデューサーと演出家という立場で関わったことは初めてです。これまでの仕事の関係性のいいところは生かしつつ、忌憚の無い意見は言い合いながら、新しい関係性での仕事をするということにチャレンジした1年半だったかなあと思います。またできあがった作品を観て、「いい演出してくれてありがとう!!!」という気持ちでいっぱいになりました。Granous B.K Ponserさんのともすれば難解な言葉が並んだ脚本。私は、最初の読み合わせのとき、第1幕だけで、ふりがなつけるのに1時間半くらいかかりました笑。そんな日常生活ではあまり使わないような言葉が、漢字でズラズラ書かれている脚本。フランスの歴史的な背景もある話。しかも長い。それを、いかに演劇を見慣れていない諌早のお客様に届けるかというのが、今回の演出の肝だったと思います。諌早のお客様の演劇のスタンダードは、劇団ヒロシ軍なのです。ヒロシ軍の気軽な垣根の無い笑える何でもありな作風とは違う今回の芝居。どのようにお客様に受け入れられるのか心配したところでしたが、ちゃんと創りこむところは創って、ヒロシ節を聞かせるところは効かして、「荒木宏志」を観たくて来場するお客様も、いつもと丸きり違うというわけではなく、少しだけいつものエッセンスも残してあって、ちゃんとお客様が芝居に入れるように創ってあったのでよかったと思いました。それが諌早で公演をするという意味で正解だったなと思います。また、演出を荒木宏志さんに頼んだ意味もあったなあと感じました。他の人ではこうは演出しないでしょう。オリジナリティを感じました。男7人の圧のある芝居、エネルギーがぶつかりあう熱い芝居をスピード感をもって仕上げてくれて、わくわく、ぞくぞくするような作品になって私はすごく満足しました。圧巻のラストシーン。歌と相まって、ほんとよかった!よう10日間で創ったわ!改めてリスペクトし直しましたわー、マジで。本当にありがとうね。そして俳優としてもスールトを演じてくださいました。何というか、いいおじさん感(褒めてます)があってよかったです。昔から知ってる私としては、不思議な気分。彼は豪快に見えますし、ひげ面で荒々しい芝居で、暴れ回りますが、実生活ではとても普通のいい人です。優しい眼を持っているひとだなあといつも思っています。外見は年をとっても、中身は少年のままというよりも、少年の良さを残してるんだろうなあと感じています。

さて、作家と演出家を掘り下げるだけでこんだけ時間かかってますが、まだまだ語りたいことがたくさんあります。俳優さんたちについてもひとりひとり語りたい。

ダヴー役の大谷豪さん。もうね、ダヴーの存在感。特にラストシーンは圧巻。狂っていく人を演じさせたら大谷豪さんの右に出る人はいないのではないでしょうか。男どうしのむき出しの欲望。渇望。人間本性のままに生きるといういのは決してきれいごとでない。でもその中を苦しみながらも生きる人間は美しいなと感じました。フェロモンばりばり出てるよねー。人間としての魅力がたっぷり。立ち姿もかっこいい。生き様が立ち姿に出るって本当だなと。優しくタフなお人柄も魅力でした。

ベルナドット役の五島真澄さん。マッスイーかっこよし!立ち姿や衣装の着こなしもおしゃれ。さすが。「ベルナドットはちびまる子ちゃんでいう花輪君の立ち位置だと思うんですよね」と語っていたマッスイー。キザな色男をマッシィーが演じると嫌みが無く、清潔感もあって、面白くて、でもメリハリのきいた芝居で、魅せるところは魅せていく。うまいわあ~。ラスト近くのダヴーとのシーンがお気に入りでした。

マッセナ役の田坂哲郎さん。独楽劇場初登場でした!元気いっぱいのマッセナ。私は、ぴょんとカウンターを飛び越えてくる身軽な感じがすごく好きでした。身体的に小柄ながら、その小柄さを生かした役作りされてて、とても納得できるマッセナができあがっていました。すごいな~!屈強な男の役なんですが、田坂さんが演じるとどこかコミカルさとキュートさも感じるのです。これは、元々田坂さんがキュートなんだろうなと感じます。スタッフや、よくまわりを気遣ってくださいました。優しい。

ネイ役の田村隆さん。諌早の俳優に入ってもらいたいと思いキャスティングした俳優です。隆くんとはもう10年来のお付き合いに。芝居をはじめたとき高校生だった彼はしっかりした青年に。高校生の頃から独楽劇場に来ていた彼の成長を感じて、気分は親戚のおばちゃんです。いろんなことを思い出します。ネイの正義感やみんなに好かれる人柄、清潔感、透明感など役にぴったりだったと思います。これからも俳優として新天地でがんばってほしいです。

フーシェ役のTOMYさん。お勤めしながら、佐世保から毎日稽古に通ってくださいました。きつかっただろうなあと思いますが、限られた時間の中でフーシェを創ってくださいました。実年齢よりもだいぶ上の役作りですが、TOMYさんらしいフーシェができあがっていましたね。コミカルでした。ちなみに、劇中で「ハーブをちゅぱちゅぱする」というシーンで使うミントは毎日、私の家から摘んできました笑。フィリップと並ぶとおじいちゃんと孫という感じがほのぼのしました。

フィリップ役のにっしー♡さん。フィリップ役をキャスティングするとき、満場一致でした。劇中にフィリップがいると場が和んでほんとよかったです。素直で気が優しいフィリップ。にっしーさんにぴったりな役だったなあと感じました。元帥たちとは違う目線で、お客様の立場に近い目線で芝居を彩っていく役目を、軽やかに演じてくださいました。ありがとうございました。

そして、ドゼー役に、声の特別出演に、永山智行さん!まさか、まさか、永山さんが出てくださるなんて!!!感激しました~!ありがとうございます!

語ると長くなるとはわかっていますが、スタッフについても語りたい。

まず演出助手のたなかりほさん。りほちゃんとは知り合ってからはかなりの時間が経ちますが、こんなにがっつり組んだのは初めてかな。演出助手も初挑戦。私は適当なんですが、彼女はきちんと仕事をしてくれて本当に助かりました。細かいところまで気を配って頂きうれしかったです。演出の仕事してみないかな?と私個人としては思っています。どうですか?俳優も素敵ですが、りほちゃんには演出もいずれしてもらえたらなあとちょっと思っています。

舞台監督兼照明の森裕美ちゃん!20年来、いや知り合って25年くらいあるのか。それぞれ違う人生を歩みながらも、それぞれに舞台に関わってきましたね。私の大事な大一番の舞台のときには、必ず影にひろみちゃんあり。今回も様々な面で助けて頂きました。限られた照明機材で、あれだけ表現してくださって、まさに照明で芝居してくださってありがとうございます。惚れるわ~!

それから独楽劇場の演劇音響と言えば金澤尚徳さん。さわさん、いつも素敵な音響をありがとうございます。効果音とかめっちゃよかったよ!さわさんと知り合ったとき、こんなに長いつきあいになるとは思ってなかったけど、演劇を通して元気になっていくさわさんを観れて幸せです。これからもよろしく!

舞台美術と小屋入りしてからの炊き出しリーダーをしてくれたKさん。本当にお願いしてよかったと思いました。美術のメインになる暖炉ができてきたときの感動はわすれません。小道具もいろいろ加工してくれて、ディティールに凝った小道具たちを観るたびに、プロやなと感じました。また、公演期間中は、おいしいごはんもありがとう。みんなが安心していいコンディションで舞台に臨むことができました。9キロの鶏肉、唐揚げを2時間揚げ続けてくれて本当にありがとう。おいしかったです!

配信の家原さん。配信音響の米倉さん。忙しい中に駆けつけてくださってありがとうございます。配信は26日の千秋楽にしたのですが、小屋入りは25日の22時過ぎ。仕込みをしていると24時に。本当に遅い時間にも関わらず、ありがとうございました。いい仕事をしてくださいました。

稽古場のサポートをしてくれた林年行さんと荒井駿さん!当日運営スタッフとしてもがんばってくださいました。何かあったときのアンダースタディとして、膨大な台詞も覚えてくれてありがとう。

制作スタッフとして、当日の運営や稽古期間中の炊き出しをしてくださった平野千佳子さん、ハマダマリコさん!私が忙しく頭回ってないとき、サポートしてくれて本当にありがとう。よく気がついて動いてくれてありがとうございます!

衣装の松永檀さん。忙しい中に仕事を引き受けてくれてありがとう。佐賀から何回も衣装合わせに通ってくださいました。本当にありがとう!

チラシデザインの畑田結衣さん。こちらの無茶な要望に年末の忙しい時期に応えてくれて、デザインも何パターンも創ってくれてありがとう。独楽劇場のチラシはずっとゆいちゃんにお願いしてきたから、今回も一緒に創作したかったので、とてもうれしかったです。新天地でがんばってね。

チラシの題字を筆書きしてくれた竹口耕輔さん。チラシを作成中、どうしても既成のフォントでは決まらない。どうしようかと思ったときに、竹口君に毛筆で書いていただきました。こちらも年末の忙しいなかに、急にお願いしたのに快く引き受けてくれてありがとう!お願いしてよかったと思いました。おかけで素敵なチラシができました。

舞台写真と受付をお願いした高橋美沙子さん。これまでも舞台写真を何回かお願いしていますが、いつも素敵に撮ってくださってありがとうございます!今回も無茶ぶりありがとうございます。

助成金申請のアドバイザーと制作協力として入ってくださった北村功治さん。北村さんのアドバイスがなかったら助成金通ってなかったと思うので、今回の公演の影の立役者は彼です。申請書をいろいろと添削してもらい、ほんと自分の制作者としての力のなさを感じつつ、頼りきりですみません。いつもありがとうございます!

チラシにクレジットしていない方についても語りたい。

まず稽古期間中の炊き出しにお手伝いに来てくださった、今村さん、田村さん、徳永さん、おいしいごはんをありがとうございました!また、差し入れをくださった嶋田さん、野田さん、かがみやの市原ゆかりさん!いつも気がけてくださってありがとうございます!
当日運営スタッフとして、遠方から来てくださった重松壮一郎さん、日香里さん、つむぎちゃん、にしむらかえさん、なのかちゃん、本当にありがとうございました!

そのほかにも、たくさんの人から差し入れやお祝い、お花など頂き、ありがとうございます!感謝です!

広報もひまわりテレビのいわながあかねさんやエフエム諫早の河野律子さん、渡邉さんにもご協力頂きました。また新聞記事も長崎新聞、毎日新聞に取り上げて頂き感謝しています。
そのほか、フェイス諌早の内田さんもありがとうございました。

チラシを配ってくれると言ったくださったたこ焼きのなかだいさんや、濱口美穗さん、CHO-1さん、劇団きんしゃいの小川座長も応援ありがとうございました!

そして何より、ご来場頂いたお客様、配信をご覧くださった皆様に深く深く御礼申し上げます。ありがとうございました。コロナ禍の影響もあり、劇場に来るのは数年ぶりという方もいらっしゃいました。再会を喜び合えました。

特に嬉しかったのは、過去に独楽劇場に関わってくださった方達が、10周年記念ということで、久しぶりに足を運んでくださったことです。中には家庭を築いて子ども連れで来場してくださったり、やはり時は確実に流れているんだなということを感じつつ、みんなが幸せそうで安心しました。

私にとって劇場という場所は、喜びをわかちあう場所なんだなと再実感したところです。
関わってくださった全ての方に感謝しつつ、また次に向かうファイトをもらった10周年記念公演でした。

これにて終幕。またお会いできる日を楽しみに。
たくさんの感謝を込めて。ありがとうございました。

諌早独楽劇場
代表 寺井よしみ

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