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【ダブルバトル】レギュレーションE雨パの叩き台


・はじめに

この記事を読む全員の人がはじめましてだと思うので、簡単に自己紹介をしたいと思います。名前(TN)はトミオ、アラサーです。
ポケモンはダイパまでしかやっていませんでしたが、SVのPVを見て面白そうだったので買ったところ見事にドハマリしてしまい、世界大会の動画などを見あさっているうちにダブルバトルに興味を持ち、今ではダブルバトルばかりやっています。
ダイパまででも御三家は水タイプしか選んだことがなく、水生生物をもとにした多様なデザインが好きなのもあって水ポケモンが好きなため、水ポケを最大限に活用できる雨パをレギュレーションAからずっと使っています。
関係ありませんが普段は都内の出版社で働いています。

どちゃくそ長い構築記事ですが、思考のプロセスの整理として書いたのもあるので、ぜひ読んでください。
雨パをレギュEで使ってみたいと思った人は、使ってみて、「ここがダメだった」「ここはこうした方がいい」とかを教えてくれると助かります。

・構築コンセプト

雨とすいすいによる圧力をルンパッパや環境逆張りのHBオーガポンによるサポートで通しつつ、天候の取り合いにも弱くない構築を目指しました。

・構築経緯

もう水ウーラオスを見たくない!

レギュレーションDは水ウーラオスゲーでした。守る/タスキ貫通確定急所雨水テラ水流連打で等倍だろうとバッサバッサと相手ポケモンをなぎ倒すこのポケモン、多くのほかのポケモンの人権を暴力的に剥奪し、構築の多様性を損なわせました。レギュレーションDが強さと面白さ/楽しさを両立できなかったのは100%こいつのせいだと思っています。
親の顔より見たこのポケモンは正直もう使いたくも見たくもありませんでした。
とはいえパオトルネウーラゴリラ(バレル)カミカイナとか、パオウーラバレルランドトルネカイナみたいな誰が使っても安定して勝てるバカみたいに人口に膾炙しているアーキタイプ(以降、「バカ構築」と呼ぶ)は、やはり勝ち筋が明確で勝ち方の再現性も高いため、まずはこのバカ構築をこれらメタポケを極力使わずに再現することをめざしました。

不本意ながら自分でもこの「バカ構築」を使っていると、このバカ構築をバカ構築たらしめる強い要素とそれらが織りなす構造を取り出せるようになりました。

1.通りがいい水タイプの圧倒的火力技と素早さ操作による上からの制圧力
2.ねこだましや威嚇、リディレクション(技の方向替え)による盤面操作
3.水タイプが通りづらい草・水・ドラゴンへの打点
4.高耐久ポケモンと殴り合える重戦車と「格闘打点」
5.終盤のスイーパー
6.晴れへのタダ乗り

1.については、トルネロスの追い風・雨乞いサポートからの水ウーラによる圧倒的瞬発火力が一番わかりやすく、ほかにもパオウーラやパオトルネなどの組み合わせを考えるとわかりやすいと思います。

2.は、カイナやゴリラの猫だまし、ランドロスの威嚇やモロバレルの怒りの粉が該当します。

3.はカイナの電気打点、ゴリラの草打点、パオの氷打点、ランドロスの飛行テラバーストがあたります。

4.はチョッキゴリランダーやテツノカイナを考えるとわかりやすいです。優秀な耐性とタイプで受けてくるヒードラン、無駄のない種族値配分の重戦車ガチグマ、そして特にこちらのさらに上から殴ってくる精神力ノーマルテラス神速カイリューを相手取るには格闘打点は必須なように思いました。

5.は、ハバタクカミ、パオジアン、ウーラオスのどれもがスイーパーたり得ます。

6.はハバタクカミですかね。

ここまで整理した後で、DLC第一弾「碧の仮面」までの登場ポケモンからこれらの要素と組み合わせ=構造をどう再現しようかと考えていたとき、真っ先に思い浮かんだのがルンパッパでした。

英語名:Ludicolo(ルディコロ)

ルンパッパは合計種族値こそ480と振るいませんが、特性すいすいによる上からの攻撃に加え、盤面操作に有効なねこだましを覚え、カイナと違ってモロバレルの妨害も受けず、かつ優秀な草技をいくつか覚えます。また、素の特防種族値(以下、D)が100あるため、ゴリランダーやチョッキカイナのような動きができると考えました。総合耐久はこれらのメタには及びませんが、種族値が特殊よりの配分なため、威嚇にも弱くない点で差別化が図れると感じました。

とはいえルンパッパは特攻種族値(以下、C)が90と、雨による水技の火力アップをもってしても若干火力不足を感じるため、瞬発火力を出せる別のすいすいポケモンとしてイダイトウを採用することにしました。

英語名:Basculegion(バスクリージョン)

イダイトウは攻撃種族値(以下、A)が112とまあまああり、高火力水技のウェーブタックル、先制技アクアジェットで序盤から火力を押し付けられるだけでなく、終盤に出てきても通りのいいゴーストタイプで威力150-200を誇るお墓参りによってスイーパーもできます。さらにHP種族値(以下、H)も120もあるため、等倍の高火力技ならなんとか耐えてくれるという中量級戦車としての側面もあります。

この2体を軸に、次に雨を始動する役割を考えたとき、候補としてペリッパー、トルネロス、そしてDLCから登場したニョロトノがあがりました。それぞれ三者三様の強さ弱さがあります。
ペリッパーは必中暴風により草タイプ相手に抜群をとれますが、Dが非常に低いためにハバタクカミのムーンフォースであっけなく倒されたり、不意の不一致電気技でも簡単に倒されてしまう弱さがあります。また、レギュD時点で環境にいる草タイプは高耐久ポケモンが多く、暴風で倒そうとCに振ると耐久が低くなり、耐久に振るとこれらの草タイプを倒し切れなくて主導権を握りづらいという弱みがあります。
トルネロスは草タイプに抜群をとれる飛行技に加え、いたずら心による追い風と手動雨乞いで有無を言わさぬペース維持が得意ですが、こちらも耐久に不安があり、追い風か雨乞いどちらかだけで退場してしまうことも多く、またどうしても手動雨乞いしようとすると一手出遅れることもあって、天候操作役としては個人的に微妙だと感じました。
そこで、消去法としてニョロトノを採用することにしました。

英語名:Politoed(ポリトード)

しかしこの選択は間違っていなかったと思いました。ニョロトノは上記の2体に比べて対して耐久が高く、また雨にただ乗りして大火力を推しつけてくる寿司を滅びの歌で処理できることも魅力でした。また、滅びの歌は雨すいすいの高火力で数的有利をとった後の詰めとしても優秀でした。

ここまでの3体を揃えたところで、上記の構造のある程度をカバーできるように技を考えて、穴埋めをしていきました。

1.通りがいい水タイプの圧倒的火力技と素早さ操作による上からの制圧力
→すいすいイダイトウ
2.ねこだましや威嚇、ディストラクション(技の方向替え)による盤面操作
→ルンパッパのねこだまし
3.水タイプが通りづらい草・水・ドラゴンへの打点
→ルンパッパにれいとうビームを仕込み、ドラゴン・水・草への打点を確保
4.高耐久ポケモンと殴り合える重戦車と「格闘打点」
→重戦車とまではいかないけどイダイトウはある程度耐えてくれる。
5.終盤のスイーパー
→イダイトウのお墓参り、ニョロトノの滅びの歌

ここまで考えたところで、ルンパッパの火力不足とイダイトウの負担の大きさが気になったのと、相手の草打点の一貫がキチキギスなことに気が付きました。

そこで、次に考察したのが草タイプ技を半減で受けられてかつ並み以上の耐久を持ち、瞬間火力を出せる格闘アタッカーでした。

この条件を満たすポケモンとしてイイネイヌが次に構築に入りました。

英語名:Okidogi(オキドギ)

イイネイヌは素早さ種族値(以下、S)80という中速ですが、Aは128もあり、Hも防御種族値(以下、B)もそれぞれ88、115と標準以上の水準を保っており、カイリューの災いの剣ノーマルテラス鉢巻神速をHB無振りでも耐えてくれます。加えてダストシュートや馬鹿力やインファイトといった瞬間火力技も覚えるため、自然に採用する流れになりました。こちらの最大火力であるイダイトウの主力技を両半減するトドロクツキやチオンジェンに繰り出せたり、ヒードランに対してテラス前もテラス後(草とフェアリー)も抜群をつけたり、気を抜くと一貫しがちな相手の悪ウーラにも弱くない点が魅力です。

ここまで揃ったところで、「あれ、これバレルカイナの並びをどうやって突破するんや?」「ゴリラがグラスラ覚えてるやん、勝てねえ」となってしまいました。イダイトウの高火力も怒りの粉で吸われてしまっては意味がないし、ワイルドボルトやグラスラ/ウッドハンマーを撃たれたらいくらHが高くてもイダイトウは落ちてしまいます。また、パオジアンの不意打ちも相当痛く、イダイトウに不意打ちケアでテラスタルを切っても、パオジアンがタスキを持っていた場合、返しの攻撃で大打撃を食らってしまい、終盤のスイーパーを務めることができなくなってしまいます。
ここで、モロバレルの採用を考えましたが、そうすると相手が晴れ特化パーティだった場合圧力をかけることができなくなってしまいます。

モロバレル枠とモロバレル対策枠と晴対策枠を同時に努められて、パオジアンにも弱くないポケモンを考察していくと、DLCと同時に解禁されて騒がれているクソバカ火力バカポケモン、オーガポン(炎)が候補としてあがりました。

英語名:Ogerpon-Hearthflame(オーガポン ハースフレイム)

環境初期の現在では火力にばかり目が行きがちますが、オーガポンはこのゆびとまれを覚え、これは怒りの粉とちがって草タイプにも無効にされないという強みがあります。つまり、モロバレルのキノコの胞子を吸いつつ自身の草タイプによって無効にでき、またゴリランダーやテツノカイナの水タイプへの抜群技を半減で受けられるのです。その点を評価し、サポートメインとして構築に入れることにしました。

ここまで考えたところで、ちょっとトリックルーム特化構築がきついかもと思って適当に耐久振りトリルハバタクカミを構築に入れたところで構築が完成しました。
(ハバタクカミは現状唯一無二の性能なので、自身の思考力不足かもしれませんが一旦はバカメタ一体を入れるという妥協をしました。)

英語名:Fluttermane(フラッターメイン)


さて、ここで前述の構造を再確認すると、

1.通りがいい水タイプの圧倒的火力技と素早さ操作による上からの制圧力
→すいすいイダイトウ、ハバタクカミのトリル
2.ねこだましや威嚇、リディレクション(技の方向替え)による盤面操作
→ルンパッパのねこだまし、オーガポンのこのゆびとまれ
3.水タイプが通りづらい草・水・ドラゴンへの打点
→ルンパッパの冷凍ビームと草技、イイネイヌの毒技、オーガポンの炎技、ハバタクカミのフェアリー技
4.高耐久ポケモンと殴り合える重戦車と「格闘打点」
→イダイトウ、イイネイヌ
5.終盤のスイーパー
→イダイトウのお墓参り、ニョロトノの滅びの歌、ハバタクカミ
6.晴れへのタダ乗り
→ハバタクカミ、炎オーガポン

これで、すべての項目に二つ以上の要素が入る、バカ構築の位相的互換構築が完成しました。
週末に開催される仲間大会のCobalt杯で試運転したところ、勝率は6~7割を維持でき、なかなか好感触の構築に仕上がりました。

・調整

レギュレーションEの開幕前なので、かなり暫定的な調整をしています。こうした方がいいとかこの技の方がいいとかがあったら教えてくれると嬉しいです。

ルンパッパ(炎)@突撃チョッキ

・特性:すいすい
・性格:ひかえめ(C↑A↓)
・努力値:H60-B100-C236-D4-S108
・実数値:163-x-103-154-121-104
・技:ねこだまし/リーフストーム/ウェザーボール/冷凍ビーム

◆調整意図
暫定的にパオウーラ意識になっています。
HB:
 意地っぱりパオジアンの玉不意打ち確定耐え
 陽気パオジアンの玉つらら87.5%耐え
 意地っぱりウーラオスのインファイト確定耐え
 カイリューのノーマルテラス鉢巻神速確定耐え
  *オーガポンの仮面補正込みつた棍棒は耐えない
C:11n最高値
S:すいすいで最速ツツミ(206)抜き抜き
D:あまり

このポケモンはねこだましと瞬間火力のリーフストーム、草対策の冷凍ビームが本体のポケモンであり、水打点はイダイトウで確保しているため、水技はウェザーボールとしていますが、後から考えるとこれがかなりいい選択でした。ウェザボは雨下では技威力100×タイプ一致補正1.5×雨補正1.5の高火力水技となります。
また、ウェザボ採用によって相手が晴パのときでも積極的に採用できるようになりました(6.晴れへのタダ乗り)。炎テラスすれば相手の炎技やブーストハバカミのフェアリー技を半減で受けられますし、ウェザーボールで高火力炎技を打てるようになります。また炎テラスは今後環境で流行りそうなゴリラ+炎オーガポンの並びにも強いです。


イダイトウ(水)@こだわりハチマキ

・技:クイックターン/ウェーブタックル/お墓参り/アクアジェット
・努力値:H 124-A140-B196-D4-S44
・実数値:211-165-110-x-96-104

◆調整意図
HB:
 意地っ張りパオジアンの不意打ち14/16耐え
 A特化ゴリランダー/オーガポンのグラスフィールド込みタイプ強化グラスライダー確定耐え
 A特化カイナのワイルドボルト50%耐え
A:
 B4振りパオジアンやB4振り等倍オーガポンを雨下アクアジェットで確2
 雨手助けウェーブタックルでH4振りカイリュー(半減)を高乱数(87.5%)
 雨手助け水テラスウェーブタックルでHB特化クレセリアを確定
 H252-B156(B上昇性格)までなら水テラなし手助けウェーブタックルで確定
 雨手助けウェーブタックルでHB100ずつくらい振っててもテツノカイナ確定
S:すいすいで最速テツノツツミ(206)抜き抜き

最初はHABオボンで採用していましたが、火力がゼロの悲報過ぎたので鉢巻採用。とにかく選出段階から圧力をかけていくポケモン。雨下での突破力はとてつもなく、トリル前にクレセリアを破壊することも可能。鉢巻をもたせることで火力と耐久の両方を成立させているが、そのぶん不意打ちをアクアジェットですかすといった動きは取りにくくなったので立ち回りには注意が必要。クイックターンは仮での採用ですが、押す場面がほとんどなかったので滝登りとかでもいいかもしれません。


ニョロトノ(妖)@だっしゅつボタン

・特性:あめふらし
・性格:ずぶとい(B↑A↓)
・努力値:H 196-B204-D108
・実数値:190-x-133-110-134-90
・技:手助け/だくりゅう/ほろびのうた/まもる

◆調整意図
HB:
 A特化カイナのワイルドボルト15/16耐え
 A特化オーガポンの草つたこんぼう15/16耐え
HD:余り。
 参考→C特化眼鏡ハバタクカミの10万ボルトorエナジーボール余裕耐え

相手のねこだましなどに合わせて後ろから出して雨だけ降らせて脱出したり、手助けだけして一発食らって脱出したり、とにかく雨の展開と管理を意識した選出を心掛けるのが重要だと思いました。うまく雨ターンを管理して、イダイトウで破壊しつくしてからあえて雨を止ませて炎オーガポンを着陸させるようにしたりもできます。だくりゅうは暇打ち用。


イイネイヌ(毒)@いのちのたま

・特性:ばんけん
・性格:いじっぱり(A↑C↓)
・努力値:H 188-A172-B4-D4-S140
・実数値:187-187-136-x-107-118
・技:ダストシュート/ばかぢから/はたきおとす/まもる

◆調整意図
A:11n
 ダストシュートでB4振り等倍オーガポン確1
 ダストシュートでH4-B28トドロクツキ(Sブーストする最大AまでASを振った後の耐久振り)高乱数1発(75%)

HBDは指数最大
*参考
HB:
 カイリューの災剣ノーマルテラス鉢巻神速は余裕をもって耐え
 A特化オーガポンのテラスA+1炎つたこんぼうは耐えられない(ので雨で受ける)。
 陽気A220トドロクツキ(Sブーストする最大A)の飛行テラスアクロバット50%耐え
HD:
 C特化カミの眼鏡ムンフォ耐え
 C177トルネのダブルダメ木枯らしも耐え
S:準速ペリッパー抜き

とにかくイダイトウの苦手な相手を一発で倒すことが目的であるため、命の球を持たせて高火力技でガンガン殴っていく。はたきおとすはサーフゴー意識だが、有利体面では相手の交換読みで暇打ちすることもあります。テラスタイプはつかまえたときのままの毒だけど、ここは要検討。


オーガポン(炎)@かまどのめん

・性格:わんぱく(B↑C↓)
・努力値:H252-A36-B196-D4-S20
・実数値:187-145-141-x-117-133
・技:このゆび/ウッドハンマー/つたこんぼう/ニードルガード

◆調整意図
HB:
 A特化ガチグマのノーマルテラスタル根性空元気15/16耐え
 A特化カイナのドレインパンチ2発耐え
A:無振りオーガポンをA+1テラスつた棍棒(等倍)で確1
S:準速カイリュー抜き
D:あまり

他の構築ではエースとして使われているが、本構築では補完枠のためHB採用。このゆびとまれでパオジアンの不意打ちやゴリランダー、テツノカイナの技を吸ってイダイトウを通していく意識。カイリューの神速を吸えるようにSラインは準速カイリュー抜きまで。相手の晴れにただ乗りできるのも強いです。


ハバタクカミ(妖)@ブーストエナジー

・特性:古代活性
・性格:ひかえめ(C↑A↓)
・努力値:H 172-B220-C36-D4-S76
・実数値:153&2-x-103-176-156-165
・技:マジカルシャイン/シャドーボール/トリックルーム/まもる

◆調整意図
HB:
 A特化ウーラオスの水流連打耐え
 A特化ウーラオスの暗黒強打耐え
 A特化パオジアンのつらら耐え
 A特化パオの玉不意打ち耐え
C:11n、Cブースト
S:最速ウーラオス抜き抜き

とりあえず入れておけば最低限の仕事はすることでおなじみのポケモン。相手の晴れにタダ乗りしたり、追い風相手にトリル決めたりと器用なポケモン。選出率はそんなに高くないけど、悪ウーラオスやトドロクツキ、パオジアン+カイリューの選出を抑制する効果がある。

・選出案

これからレギュレーションEを走っていく中で再検討しますが、想定しているのはこんな感じ。ルンパッパの猫だましの認知度が低いことでまかり通ってる立ち回りが多く、まだまだ実践経験が薄いため忌憚なき意見をいただきたいです。

炎ポンとゴリラとパオでガシガシせめてくる相手andバカ構築

◆先発:ハバタクカミ+イイネイヌ 後発:イダイトウorルンパッパ+ニョロトノ
相手の初手がカイナとかゴリラなら、初手でハバタクカミは守り、イイネイヌに猫だましがとんでくるのでそれに合わせて後ろからニョロトノを投げ、脱出してイイネイヌやイダイトウやルンパッパを再展開する。相手のオーガポンの最大火力である炎テラスツタこん棒を雨+水打点で抑制し、ウーラオスの水流連打をルンパッパでケアしつつこちらのイイネイヌのダストシュートやリーフストーム、水技で圧をかける。あとはガシガシ殴り合う。勝率は悪くない。

トルネロス入り追い風パ

◆先発:ハバタクカミ+ルンパッパ 後発:イイネイヌ+ニョロトノorオーポン
相手の先発がトルネだった場合はすいすい意識で追い風をしてくれるのでトルネのとなりに猫だまししつつカミでトリル。相手が手動晴れ追い風パっぽい場合は後発のニョロトノを出したり引いたりするとトルネが日本晴れに一手使うため置きものにできるので、その隙にイイネイヌやハバタクカミで相手を削る。

ガチクレセバレルカイナ

◆先発:ニョロトノ+イダイトウ 後発:オーガポン+ルンパッパorイイネイヌ
あるいは◆先発:ルンパッパ+ハバタクカミ 後発:イイネイヌ+オーガポン
手助けウェーブタックルでなるべくクレセリアを迅速に処理。ここで処理に失敗するとかなり分が悪い。あるいはルンパッパでねこだまししながらハバタクカミでトリル返し。とはいえ分が悪い。

寿司

先発:ルンパッパ+1 後発:ニョロトノ+1
ルンパッパ+2でねこだまし守るループしながらニョロトノをなんとか着地させ滅びの歌を歌う。あとはがんばれ。

おわりに

ここまで読んでくれたみなさん。「そこまで再現しようとしなくても普通にバカ構築使えばいいんじゃない?」と思いませんでしたか? 私は今でもたまに思っています。でも、自分で考えるのが好きなのでしょうがないじゃん。おわり。

雨パをレギュEで使ってみたいと思った人、参考にしてみて、「ここがダメだった」「ここはこうした方がいい」を教えてくれると助かります。

あざした。

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