2023年6月19日:日記


この日も終わりの見えない仕事が私を襲った。上司からの指示は、まるで未知の言語のように謎めいていた。会議も予定通り進まず、時間だけが無情に過ぎ去っていった。タスクが積み上げられる中、私は気がつけば深夜まで働いていた。しかし、運命は微笑み、帰りの電車では座席を見つけた。疲れた体を少し休ませることができた。そして、偶然の出会いが私を待ち受けていた。先輩との交流が、暗い心を一瞬明るく照らし出した。愚痴をこぼしながら笑い合い、心の重荷が軽くなる瞬間だった。仕事の過酷さは変わらないが、人との絆が大切な力を与えてくれることを再確認した。

さて、天候は蒼穹に浮かぶ星々が瞬く暗闇に包まれていた。闇夜の中、私は家路についた。夜ご飯はシャケのホイル焼きで彩られた食卓が待っていた。包みを開ける瞬間、ホイルから立ちのぼる香ばしいシャケの香りが鼻腔をくすぐった。オレンジ色に輝く魚の身は、まさに宇宙の星々のような美しさを放っていた。箸で軽く触れると、肉はほどよく焼き上げられていて、口の中でとろけるように広がる絶妙な旨みに舌鼓を打った。シャケのホイル焼きが舞台となる食卓で、心も体も満たされた穏やかな時間が流れた。

明日への希望を胸に、私は再び未知なる未来へと進んでいく。星々が導くように、私の道は広がっている。

Rainy Jogrider

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