ギフテッドビジネス元年

新年度もよろしくな。

今間違った事をしている人々は
なかなか自覚できないので、
熊はこれからも頑張って正すのだ。

もちろん自覚がないのは本熊のほうの可能性もあるが、
どっちが正しいかは歴史が証明してくれる。

というか実は既に証明されている。

何故かと言うと
今日本のギフテッド定義はアメリカ派だけど、
アメリカ式のギフテッド教育は成果に繋がっていないんだ。

この都合の悪い事実を隠して、
ごり押しをしようとしている自称支援者たちを見ると、
怒りを生じるのが当たり前だろう。

では少し前年度の振り返りをしよう。
ギフテッドの苦しみの本質を。

思考停止している人々

世界を直視すぎると、
メンタルがやられる。

世界を直視できない人々は、
本当の世界の姿に気付きたくないから
世界を直視する人々を迫害する。

糞の上に土を覆えばいいという逃避行動。

これまでにも色んな社会支援制度があった。
特定のグループ向けのものもあれば、
不特定多数向けのもある。

何故ギフテッドが苦しんでいるのか。
何故これまでの社会支援制度が通用しないのか。
これらを考えるのが大事である。

でないと、税金と人生の無駄に繋がる。
当然、無駄にされるのは当事者の人生であり、
肩書きに守られている専門家と支援者に何の影響もありません。

世の中の人々は気にしないでしょう。
医療ミスがどんなに起きているのか。
何故こんなに起きているのか。

知りたくもないでしょう。
うん。分かっている。
自分と関係ないと思っているでしょう。

自分と関係ないと思ってたことが起きた場合、
それは「事故」と呼ぶのだ。

冒頭で話した通り、
多くの人は世界を直視できないんだ。

生理的構造上の違いにより世界を直視させられるギフテッドと
同等な認知レベルを持つのは一般人には極めて困難なことである。

そして、
人間の心理構造は生理構造に依存するため、
結局心理面からアプローチするにも限界がある。

しかし、
心理面から近づく以外の方法は今のところ存在しない。

まず、ギフテッド支援に関わる方々に、
上記の話を正しく理解して欲しい。

世界的に見てもギフテッド支援の最大の難題は
「ギフテッド支援者たちがギフテッドを理解する脳みそがない」
のである。

この話は人間の神経構造の違いに基づく根拠があるため、
ギフテッド専門家も否定できない揺るぎのない事実。

「10年」以上ギフテッド支援に
「専念」している専門家に聞いてみれば、
本当かどうかが分かる。

近年出てきた日本の自称ギフテッド専門家のほとんどは
・ギフテッド商法を作りたい商人
・天才と呼ばれるギフテッドを扱いたい自惚れ屋
・ギフテッド支援を通じて、
 自分の存在価値を高めたい自己実現欲求の操り人形

本をたくさん読めば専門家になれるのか?
君たちは臨床を知らないでしょう?

足枷になっている世界

多くの人間はただの化学工場です。
彼らは体内のホルモンと神経伝達物質に支配されている。

人の話を聞いて不愉快に感じると、
相手のことを悪と定義し思考停止になり、
排除行動を繰り返す。

逆に人の話を聞いて愉快に感じると、
相手のことを善と定義し思考停止になり、
盲信しまくる。

これが積極的分離のレベル1です。

過去に積極的分離とは何かすら理解していない人々が本熊を叩いたりする。

正直、非常に屈辱です。

この屈辱と怒りと絶望によって、
2%ほど存在しているはずのギフテッドたちが、
表に出なくなる。

おかしいと思わないか?
本物のギフテッドたちはどこに行ったの?

皆絶望して社会から自分を消しきっている。

積極分離を進めるためには、
自分を含むこの世界の全てを否定し、
最終的に自分が創造した無数のパーツを用いて
自分を再構成する。

言い換えれば、
自分を否定できない人間は、
永遠にギフテッドの心理状態に近づけない。

いくら知識を増やそうとしても、
ギフテッドの心境を理解できない。

一度自分の全てを否定しきって、
再度作り直すことができるとか、
信じられないでしょう。

それの成功率が一般人より高いのがギフテッドなんだ。
※ギフテッドも基本失敗する

だから生きている時代を超越できるのだ。

本熊からすると、
今日本がやろうとしているギフテッド支援体制は、
間違った精神医療の知識と乏しい人生経験の人々で出来ている。

積極的分離理論を理解できる精神科医はどれぐらい居る?
70年前に発見されたこの理論が未だに普及されていないのは、
多くの人の精神性が低いからである。
多くの精神科医を含めてね。

でも未来に行ったことのない人間たちは、
やはり現代の全てが正しいと思っている。

疑おうとしても疑えない。
彼らにとっては現代しかないので、
現代を疑うことは自分の生きる道を断つことを意味する。

世界を理解していない恐怖は一番の恐怖のため、
無理にでも理解していると思いたい。

世の中の人々の心理がはっきり見えるから、
ギフテッドたちは人々の精神の成長を強制せずに
社会から自ら姿を消した。

なのに、
人々に洞窟から炙り出され、
都合の良いように作られるのが、
これからのギフテッドの未来だ。

今この国に居るギフテッドたちは、
念のためこの国から離れるような準備をしたほうがいいと思う。

しかし、
一番無力なギフテッドの子供は
今まさにターゲットされている。

だから、本熊が怒るんだ。
そして他人に無関心のこの世界に怒るんだ。


最後にギフテッド支援者たちに質問です。

君たちはギフテッドと
同じレベルの認知能力を持っているのか?
同じレベルの葛藤と苦しみを味わえるのか?
学術やスポーツ、芸術で常識離れのアプローチができるのか?

主観でも構わない、考えてみてほしい。

もし答えがNOだったら、
一体、君たちはギフテッドの「何」を理解しているんだ?

君たちが理解しているのは「本に書いてある言葉」だけ。

そして、本の知識が正しいと思えば「努力を省ける」。

かつ、「この生き方が正しい」と思いたい自分が居る。

支援したいのが分かる。
火傷になるぐらい熱意を感じた。

だからこそ、
問題を隠蔽すべきではない。
自分の弱さと対峙するんだ。

それができなければ、
もしくはしたくなければ、
ギフテッドをほっといてください。

ギフテッドは愛の生き物だから、
人々に害を絶対与えたりはしない。

というより、
ギフテッドに限らず、
マイノリティを自分に都合の良いように
支配するのをやめましょう。

「闘争本能」と「自己実現欲求」が
この社会のほとんどの混乱を生み出している。

「自己実現」ではなく、
「他者実現」にしてください。

その第一歩は人の話を聞け

ギフテッドを何とかする必要はない。
この世界がギフテッドの足枷になっている。

お気持ちだけで十分です。 お金は自分より立場の弱い人に使ってくださいね🐻