「かわいい」に資産価値はあるのか?【GOLDとかわいいの関係】
◆かわいいの歴史
現在、世界から注目を集めているkawaiiという文化は、どうやら100年以上前の大正ロマンの画家、竹久夢二から始まったようです。
元々は、女学生のファンシーグッズとして愛用されていたみたいです。
そこから
女学生の制服や書く文字まで
「かわいい」という感情が生まれるものが
どんどん増えていきました。
そして、1974年
かわいいの象徴
「ハローキティ」が誕生することで
一気に、かわいい文化が開花していったみたいです。
その後も
かわいいポップスター「アイドル」
大手企業も人気拡大の為に、かわいいキャラクターを使用するなど
女学生から始まった日本独自のかわいい文化は
今や世界にまで通じるものとなりました。
詳しくはこちら様を
◆かわいいの多様化
確かに、考えてみると
今や女性の印象を聞く時には
「かわいい?」の
男性に対しても
「かっこいい」の次くらいに「かわいい」
というワードが出るくらい
もはや何にでも当てはまる
「かわいい」
という文化ですが
子供の頃は
子供向けの幼稚なものだったと覚えておりますし
大人になるに連れて、かわいいと言っている自分が恥ずかしくなっていた記憶があります。
それが気が付いたら
「kawaii」が日本の代表的な文化になっているではありませんか?
そして、51歳にもなるおじさんが
スパイファミリーのあの子を
本気でかわいい
と思ってしまったり
アニメやゲームのキャラクター
地方のゆるキャラ
ミニチュアサイズのガチャポンの商品
などに対して
大人になって捨てたと思っていた感情
「かわいい」を再び,蘇らせてくれるわけです。
◆かわいいの意味
そんな「かわいい」ですが
「かわいい」を英語に翻訳すると
「cute」と出ますが
「cute」の意味とは、少し違うみたいです。
再び先ほどのサイトにて
かわいいの意味を調べると
Kawaii はただの形容詞ではなく、単なるスタイル以上のものだ
「カワイイ」には世界中誰もが関りを持つ、何か本質的なものがあるのは明らかだ。Slade氏は、人は「カワイイ」から「人生に意味がないことを知らぬ子供時代のノスタルジー」を感じると説明している。言い換えると、「カワイイ」とは無垢に戻り、ほんの少しの喜びで満足する方法なのだ——もしくはただの現実逃避だろうか。
と書いてあります。
なるほど
「かわいい」とは
単なる、見た目に対してだけではなく
「子供時代に戻るようなノスタルジー」まで感じてしまう
「魔法のような感情」のことではないでしょうか?
そして、人類の歴史にとっても
「かわいい」は
特別な文化なのかも知れません。
かわいいに資産価値はあるのか?【GOLDとかわいいの関係】
前置きが長くなりました
かわいいという感情は今や千差万別、どこにでも生まれるものというのがわかりました。
では、かわいいに資産価値はあるのでしょうか?
例えば
キャラクターのグッズやおもちゃ
ハイブランドのアクセサリーやバッグ
原宿あたりのノンブランドのかわいい洋服たち
ミニチュアサイズのガチャポンシリーズ
街なかで見かけるかわいい形をしたキッチン用品
など
これらを購入後、売却するとした場合
価値があるか?(お金になるか)と言われると
おそらく
希少性の高いキャラクターグッズやハイブランドは
少なくとも価値があり
無名の洋服やキッチン用品は
ほぼ価値がない
という事になると思います。
かわいいでも価値があるものは
ストーリーが付加価値として加わるので
需要が生まれる
純粋にかわいい形をしている洋服やキッチン用品には
素材価値しかないので
ほぼゼロという感じです。
でもですよ
かわいいがあるから
ものが売れるわけですよね
かわいいがあるから
価値が生まれるわけですよね
いずれにしても
かわいいが引き金になっていることには
間違いないのかなと
ここで
最初から資産価値がある素材で
かわいいがどうなるのか?考えてみました。
➡ここからは手前味噌の話になります。
資産価値のチャンピオン「金」と「かわいい」の関係を考えてみます。
現在当社では、金で出来た色々な商品を開発しております。
主に、手軽に買えるがテーマの
1グラムの純金商品を販売しているのですが
金というと
固い、手堅い、真面目
なイメージがある中
かわいい、面白い、かっこいい
な商品を販売してみると
かわいい商品、がしっかり売れるんですよね
1グラムなので、小さくてかわいい指の上にちょこっと乗るサイズだったり
テーマが動物とか縁起物などのデザインによってかわいいものだったり
かわいい要素が多いというのもあるのですが
他の真面目で固いモチーフの商品より
かわいい要素が合ったほうが、売れます。
これが、かわいいに敏感な女性はもちろん
男性の購入する理由にもなっております。
特に、当社の主力商品であるBABYGOLDは
インゴッド(金塊)という、約12キロで1億円以上もする
まったくと言っていいほどかわいいとは
縁遠いものが
12000分の1のサイズのミニチュアサイズ
ロゴのデザイン
手に届く販売価格帯
かわいいネーミング
という要素が入ると
「かわいい」が満載になって、売上が上るという事がわかりました。
結論
かわいいだけでは、資産価値は、ほぼありませんが
「かわいい」を
資産価値のある素材や
キャラクターグッズやハイブランド等の
付加価値としてつけることで
資産価値が何倍にもなる
可能性がある
ということがわかりました。
例えば
純金のキティちゃんなんかは
まさに資産価値+かわいいの商品であり
素材だけの資産価値以上の価値があるはずです。
日本が誇るかわいいが付加価値として資産価値の一部となっているわけです。
かわいいという感情は、資産価値までも変えてしまう
これってとてもすごい事なんじゃないでしょうか?
以下は「資産価値+かわいい」の商品たちです。