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ライブレポート。『青山なぎさ BIRTHDAY EVENT 2022』

5月16日、渋谷・文化総合センターさくらホール。
なぎちゃん初の単独イベント『青山なぎさ BIRTHDAY EVENT 2022』行ってきました!

今回はざっくりレポートを書こうと思います。

チケットが当たらなかった人・何かのきっかけで興味を持った人にも伝わりますように。

1.オープニング

ステージ後方のスクリーンに映像が映し出される。そこで登場したのは”青山アナ“、青山なぎささんの誕生日であることが”報道“される。イベントへの意気込みを聞いたところ「緊張で7時間しか眠れませんでした。IMO食べて頑張ります!」と話していたそう。

ニュースが終わると、アップテンポのBGMに乗せて白のスレンダードレスに身を包んだ青山なぎささんが登場。会場は暖かい拍手に包まれた。

「今日はお越しくださってありがとうございます〜!」数々の場をこなしてきたなぎちゃんも、初のソロイベントで少し緊張している様子。

24歳になった瞬間はベッドのうえでTwitterをスクロールしていたそう。たくさんのメッセージが届いていて嬉しかったとファンへの感謝の気持ちを伝えていた。

2.質問コーナー

スクリーンに再び“青山アナ”が登場。「本日の司会を勤める青山です。」「青山なぎさと青山アナは全くの別人ですのでご注意ください。」と話し、会場を笑わせた。
様々なキャラを使い分ける器用さも、なぎちゃんの魅力の一つといっていいだろう。

なぎちゃんが進行しようとすると、ここでサプライズケーキが登場。会場が再び暖かい拍手に包まれる。
ショートケーキが1番好きだと答えるなぎちゃん。SNSでお祝いの写真を載せてくれたファンに向けて感謝の気持ちを伝えたあと「サプライズケーキってこんなに早く来るんですね、中盤くらいだと思ってました。」と話していた。

引用:青山なぎささんInstagramより


事前にアンケートを行い、ファンからの質問や今後挑戦してみてほしいことを募集したトークコーナーは、なぎちゃんの素顔に迫る話題で盛り上がった。

【青山なぎさへの質問】

Q1.
▶︎今までで1番後悔した出来事は?
▷最近だと電車を逆方向に乗っていて1時間後に気づいたこと…!

Q2.
▶︎今日の朝ごはんは?
▷六花亭のチョコ!

Q3.
▶︎1番最初にお祝いしてくれた人は?
▷Twitterでお祝いしてくれたファンの方!(24歳になる前だったらさゆりん!)

Q4.
▶︎最近ハマっている遊びは?
▷ぽぴちゃん(ペットのセキセイインコ)と遊ぶこと!

Q5.
▶︎好きな映画は?
▷レ・ミゼラブル!

Q6.
▶︎被写体として意識してることは?
▷眼をちゃんと開く!

日本ハムとのコラボ試合で買ったお土産など仕事の話を挟みつつも、家では肩にポピちゃんを乗せてケーキを食べているという可愛らしい一面を見せた。一方で、小学生の時に衝撃を受けた映画を20回以上見ている熱狂ぶりもアピールした。

【青山なぎさへ挑戦してほしいこと】

R1.
▶︎DJ青山!
▷やる機会があれば遊びで!

R2.
▶︎金髪!
▷見てみたいよってひといる?(挙手)半分くらいかな。

R3.
▶︎バスツアー
▷IMO協会でイモ掘りバスツアー企画したい!

R4.
▶︎紙媒体の写真集
▷出せるように活動頑張ります!

“What a wonderful radio! ”や“声優トモ写!”など、仕事に関連したリクエストが多く、客席に話しかけながらトークを展開。また、挙手で髪色のアンケートを取った際、茶髪のリクエストが1番少ないのに対して「今茶髪なのにな〜」と苦笑する場面もあった。

3.ビンゴコーナー

続いて、会場と一体になって盛り上がれるビンゴコーナーを開催。
ただのビンゴコーナーではなく、なぎちゃんも手元にビンゴカードを用意し、数字があれば箱からクジを引き罰ゲームを行うという企画。

くじの中身はナウトレ(熊田茜音さんとパーソナリティを務めるラジオ番組)の作家さんが作られたとのことで、なぎちゃんの思考力と対応力が試され、会場を一喜一憂させた。

なぎちゃんの引いた罰ゲームがこちら。

○細かすぎて伝わらないモノマネ「宿題をしない娘にブチギレてる最中に電話が鳴り、さっきまでの怒りはどこいったというくらい可愛い声で電話を取る青山」
○セクシー投げキッス
○子どもの時に叱られたエピソード
○腹話術
○猫山なぎさになって本気のにゃんにゃん
○青山のことが皆好きになるラブビームを打つ
○ヘラ山なぎさになってメンヘラ台詞
○細かすぎて伝わらないモノマネ「持ち主を完全に舐めているSiri」
○1番得意なモノマネ
○親に感謝の言葉を伝える

立て続けに開く手元のビンゴに「スタッフさんこれ仕組んでますよね?」と疑いつつも1つ1つのお題に全力で取り組む姿に、なぎちゃんの明るい人柄が伝わってきた。

「セクシー投げキッス」ではイメージが浮かばず、客席に問いかける場面も。「猫山なぎさ」では猫手をつけて”にゃんにゃん“を披露したり「ヘラ山なぎさ」では『他の子のイベント行かないって言ってなかった?』と普段とは違う一面を見せ、会場を沸かせていた。

また「親に感謝の言葉を伝える」コーナーでは『実家暮らしで帰る日が遅い日も早い日もあるのに、いつも気遣ってくれている。どこにいても私の味方でいてくれてありがとう。』と日頃伝えられていない気持ちを伝えた。

4.ビデオコーナー

一緒にラジオのパーソナリティを勤める熊田茜音さん、声優トモ写!でペアになった堀内まり奈さん、そして幼馴染のうじたまいさんからお祝いのメッセージビデオが映し出される。

熊田さんは「いつも煽られてるので照れさせたい」堀内さんは「一緒に仕事ができて嬉しい」と話し、気さくでストイックななぎちゃんと知り合えてよかったと伝えた。うじたまいさんは「なぎちゃんがさつまいもを好きになるきっかけを作ってしまい、少し責任を感じています」と話し会場の笑いを誘った。

続いて、トレーニングルームでバク転に挑戦する映像が流れる。

アクションを見るのが好きで、24歳になる前にバク転ができるようになりたかったと答えるなぎちゃん。中学生の時に1年だけ部活で体操をやっていたという。

コーチとして体操芸人のオラキオさんが登場。4時間半という制約時間がある中で最後には見事に実演してみせ、そのガッツをアピール。

バク転には恐怖を乗り越える必要があると話すオラキオさん。収録後は「やっぱ根性がある」とその執念を称賛した。

デビュー1年で写真集やイマドキガールなど多彩な活躍を見せるなぎちゃん。いつも目の前のことに全力なところが、その勢いの根源なのかもしれない。

5.ライブパート

イントロに合わせ「盛り上がる準備はできてますか〜!」と呼びかけるなぎちゃん。水色のエンパイアドレスに着替え、透き通るような歌唱でファンの視線を釘付けにした。

ライブパートでは以下の4曲を披露。

【セットリスト】

1.タマシイレボリューション/ Superfly
2.アポロ/ ポルノグラフィティ
3.最後の雨/ 中西保志
4.Let It Go〜ありのままで〜/ 松たか子

「4曲目を選んだ理由はわかりますか?……“青山”アナと雪の女王!」と答え、ファンを笑わせていた。

始まると同時に会場は水色のキャンドルで埋め尽くされる。MCでは「ブレードを持ってる方が多くてびっくりしました!」と笑顔を見せていた。

6.青山なぎささんからの手紙

この日の為に手紙を書いてきたというなぎちゃん。ピンスポットのライトを浴びながら丁寧に読み上げ、バースデーイベントを締め括った。

(以下覚書です。)

『本日は来場頂きありがとうございます。
仕事帰りや前日から東京にいらっしゃる方、またSNSでメッセージをくれた方もありがとうございます。
去年はリエラのオンライントーク会があり沢山の人からお祝いのメッセージを貰いましたが、1年後に自分のイベントができると思ってませんでした。
初めてのソロイベントで緊張していましたが、みんなが笑顔でほぐれました。
不安もあったけど、皆さんからの応援に勇気づけられました。
これからも感謝の気持ち、ラブライブのオーディションを受けた時の初心を忘れずに頑張りますので、これからも応援をよろしくお願いします。


1年前に無観客にて実施したLiella!のリリースイベント「始まりはみんなの空」。目の前にオーディエンスがいることは当たり前ではない、それをわかっているからこそのメッセージだろう。

7.撮影タイム・エンディング

会場の皆で写真を撮った後、お待ちかねのフォトセッション。
一眼レフを持ってきているファンも多く、こんなにフラッシュを聞いたのは初めてだと話していた。

2階席から!

この後はお見送りをさせて頂きたいと伝えるなぎちゃん。

「本日は本当にありがとうございました〜!」と話すと拍手は一段と大きくなり、大盛況の中で公演の幕を降ろした。

8.最後に

青山なぎささん、改めてお誕生日おめでとうございます🎉

僕は何だかんだでなぎちゃんが好きです。
ストイックに努力をして、破竹の勢いで活躍するなぎちゃんを見てると、何かやらなきゃいけない気がしてくる。

あとは、ファンのことをすごく大事にしている印象を持ってます。
客席を“面”じゃなくて“点”で捉えている人。一人一人とのコミュニケーションを大事にする、これは芸能界でも、僕みたいに営業として働く身でも、すごく大事なことで。

知らない間に勇気を貰っているなと思いながら、このレポートを書いていました。

24歳もいい歳になりますように。陰ながら応援させて頂きます。

サイン入りバッジほしかった〜!(遺言)

それでは。最後まで読んで頂きありがとうございました。

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