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ワンコとあなたの物語を絵にします!その0− 絵の中は自由

まず、わたしとわたしの描いているものを紹介します!

こんにちは!mimiko.to.yokoこと、安田ヨウコです。ペットの絵の話をするまえに、少しだけ自己紹介します。わたしはiPadで「物語風」のイラストを描いています。「物語風」というのはたとえば、こんな感じの絵です。

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そして、この絵にはメッセージがついています。

絵のタイトル
「幸運を見つけた瞬間」“A moment you found a lucky turtle”

「ラッキータートルはもう3万年も幸運を運んでいる🤞
この仕事が大好きで、寿命もわすれて幸せを背負って泳いでいる。
ボロボロに傷ついた少女が見つけてくれた時は格別に嬉しい。誰にでもみつけてほしくてしかたがない亀は、実は、私たちの心の中に住んでいる。
ラッキータートルが幸運を運んだ時のサインは、ハートマークだ。あなたの周りにもどこかにハートマークが見えませんか。」

このような感じで、心の中に浮かんだ情景を描いて時にはメッセージを付けます。ちなみに芸術系の勉強をしたことはありません(^^ゞ。半年ほど前にデッサンを習い始めましたが😍、修練たるものをしたことがまだありません😃

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自分の心の中から湧き出てくる想像の翼を好き勝手に広げて、見たい情景を絵にして発表していると、ときどき、絵を気に入ってくれる方が現れて「わたしのために絵を描いてくれませんか?」とイラストをオーダーしてくれるようになりました。
わたしのようなものが!?とへりくだることをやめて、「おもしろそう!やってみたい!」と引き受けたのが始まりで、だれかのリクエストで絵を描くことを始めました。

わたしのペットは猫2匹

まだ自己紹介が続きます。わたしのペットの絵をつかってイラストの特徴を説明します。(ところで「ペット」という言葉があまり好きではありません。ペットを飼っていない人にも通じるよう、便宜上「ペット」という言葉をつかいましたが、わたしは自分の飼っている猫のことを「ペット」より「家族」と呼びたいです☺。ついでに、「飼っている」というより「一緒に暮らしている」と言いたいです☺。)

動物ってピュアで、天使のような存在だなーと思っています。彼らの存在そのものが、私たちに毎日の癒しを与えてくれます。そして、同じ生物としてよき先生でもあります。

話が長くてすみません。(^^ゞ で、これが↓わたしの猫です。

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タイトルは「自己肯定感の高い猫」😃。本当に自己肯定感の高い猫なんです。どんな格好で、何をしていても「あたちはあたちよ。なんか文句ある?」って感じです。その生き様を尊敬しています💦

もう一匹猫がいます。

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タイトルは「素直な心を持った猫」です。そのまんまです💦さっきの猫は女の子で、怒ったり拗ねたり駆け引きしたり甘えたりと、なかなか複雑な感情表現をしますが、この猫は男の子で甘えん坊。素直でストレートです。

この猫たちの絵はわたしの中では「ストーリーのある絵」とではなくて「肖像画っぽい絵」としてカテゴライズされています。タイトルはストーリーぽいですけど。。。ワンコやニャンコの、肖像画っぽい絵もリクエストがあれば描きます。が、中世の貴族の肖像画のようなものとか、写真のようにそっくりなものは描きません。というか、描けないし💦、そういう絵を作ってくれるサイトは他にたくさんありそうです。わたしは「ストーリー」を描くタイプです。

さて、自己紹介はこのへんにして、ワンコ(ニャンコ)のオーダーイラストついて、です。わたしは「ストーリーのある」絵をリクエストに基づいて描きます。

初めの絵「お店のショップイラスト描いてほしいです!ワンコも入れたいです!」とのリクエスト

はじめはお店でつかうイラストのご依頼でした。この時はペットの絵を描くことも、オリジナル絵をオーダーいただいて描くということも、なんにもわかっておらず、0からのチャレンジでした。

ステキなお店のイメージイラストを描かせていただける!ということに心踊りました。品川区荏原町にある「サンドイッチと欧米家庭菓子のお店 All day brunch to go」さん のショップイメージです。

わたしはずっとこちらのお店のファンでした。サンドイッチも焼き菓子も素朴で絶妙なお味なんです!お店の商品だけでなく、それを作る店主さんの、お仕事に対する誠実さとか、あったかさとか、純粋さとか、お人柄にも惚れていましたし、その店主さんが、私のインスタを見てくださって、イラストを描いてほしいというお話を頂いたときは、ほんとにほんとにうれしかったです。(できるかどうかはわからないけれど、やってみたい!って思いました!)

オーダー絵のポイントその1:オーダーした人もされた人もワクワクする

振り返ってみれば、まず、リクエストを頂いた時にわたし自身がワクワクしています。ここ、実はポイントです。ワクワクしながら描くものって、それが画面に出るようです。(ワクワクでなくても心の震えみたいなものが絵に変わるのだと思います)

いつもわたしは、自分の心の中を掘っては描く、さながら孤独な炭鉱夫のようです。が、「(地上で)誰かさんのほしい絵を描く!」とは、なんてステキで、刺激的なことでしょう!心が動いて創作意欲がむくむく湧きました。いや、いつも湧いてはいますが、いつもと違った観点からのリクエストにチャレンジするのにワクワクしました。

店主さんから「もしできたら、絵の中に、このワンコも入れてほしい」というリクエストと共にワンコの写真を受け取りました。ワンコ!?もちろん入れましょう!なんだって入れますよ!どんな風にだって描きますよ!ここから動物の絵を描くお仕事が始まりました。

自分に描けるのか?とふと心配がよぎったのも束の間、楽しくて楽しくてどんどん描き進んでしまいました。勢い2つのイラスト案ができ、どちらか選んでもらうことになりましたが、結局2つとも使ってもらうことになりました😍

イラストは主に焼き菓子の方をメインに、というご希望でした。絵の中のお菓子は、お店の定番で、わたしが食べたことのあるお気に入りばかりが並んでいます。お菓子を描きながら、おいしそうで口元がゆるんでしまいました。

これは「女の人バージョン」↓のイラストです。「ココちゃん(ワンコ)が本物そっくりの表情で食べてる!」と喜んでもらえました。イラストなのに、そっくりというのが特徴です😃。「食べてるところを見たことないのになんで知ってるの!?」って言われました。その秘密は、、、、、、私がココちゃんの気持ちになり切って食べてる、、いや、描いているからかもしれません😅いや、そうに違いありません。

こちらのお菓子を口にする時の感じをこの女の人が表しています。ふぁーって髪の毛がそよ風に舞うようなワクワク感。女の人はちょっと昭和な感じ(コスメのCMの感じ😁)になりましたね。遠くに見える小さなお店がall day brunch to go さんの店舗です。描画アプリの画面を最大まで拡大してショーケースのサンドイッチをちまちま描きましたが、拡大解除したら、、、、小さすぎてまったく見えませんでした😅。

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このイラストは、四季折々に背景や服装をちょこっと変えつついろんなバージョンを作成しています。

オーダー絵のポイントその2:作っていく過程が楽しい。

もう一つのイラストはこちらです。白黒もようのココちゃんと、お友達のモモちゃんも、お菓子作りを見つめています。

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作成の途中でオーナーさんとやり取りをします。途中経過で意見を伺い、新たなリクエストを聞きます。ロゴをどのような大きさでエプロンに入るか、テーブルの上に道具を置こうとか、アイデアもいただきます。その間、二人ともワクワクします。「どういうのがいいかなー?」って考えることがワクワクするんです。これを「リクエスト出し」と今名付けました。モモちゃんのベロを出して欲しいとか😃、ロゴは小さめに入れたいとか。
出来上がって、とても喜んでいただき、現在もお店に飾ってもらっています。

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お客さんにもあたたかな雰囲気がぴったりだとお声がけいただくことが多いそうです。ちなみにこの絵では人気のサンドイッチが全部売り切れです💦そのうち良いお写真と交換しますね。

お客さんが、女の人のイラストを大きくポスターにしてくださったとのこと。ありがとうございます!店主さんが人気者であるが故のサプライズ。

そして忘れちゃいけないワンコくんです。「うちの子が絵の中に入ってる!!!!こんなことがあるのかしら!」と、店主さんのお母さまもとても喜ばれ、スマホ待ち受けにしてくださったそうです😃感無量❣️

オーダー絵のポイントその3: 絵の中はあなたの自由

店主さんの作るお菓子やサンドイッチに対する思い、お客様に対する暖かな気持ちが絵になりました。そして、これが初めて描くワンコとの絵になりました😃

絵ができたら、その中にあなたのワクワクした思いが詰まっています。そしてその心の中のワクワクがあなたの人生のほんとうの物語となるとよいなーとわたしは思っています。

あなたがイラストをオーダーすると「どんな絵がほしい?」とわたしが尋ねます。あなたはそれを話すことになります。「ヨウコさんの自由に描いてください」とおっしゃることもあります。でも、わたしが自由に描くばあいにも、あなたがどんな人で、どんな光景、どんな思いを絵にしたいのか、動物がいる場合には、どんなふうに一緒に過ごし、どんな性格のワンコ(ニャンコ)なのか、エピソードを聞かせていただきます。

わたしは、お話いただいた雰囲気を味わって、絵に入れるもののデータを心にインプットします。例えば、わたしはその子(動物)の気持ちになってみたりします。そして、たたき台を作ってあなたにお見せします。すると、「ここはこういう感じだったらもっといいな〜」なんて、新たな希望が出たりします。

「心の中を探って、自由に夢や希望を描き、それを具体的に言葉にする」というプロセスは、オリジナル絵ができるよりずっと前の段階で、心の栄養になる価値あることだと実感しています。

こんな感じの場所で、

こんな色の服を着て、

こんな向きで、

こんな色で、、、

など、心の中から浮かんでくる自由な望みを話したり、文字に書いたり、気にいる風景の画像をインターネットで探してもらう、そのことそのものがとても楽しいプロセスで、まだなにも絵になっていないこの時点で、すでにルンルンしてきます。

絵の中は自由なので、どんな希望もかなっちゃいます。
途中経過で修正も可能。重力すらありません。なーんの制約もありませんから、好き勝手に、自分の「こうだったらいいなぁー」をふくらませることができます。

当たり前のことを書きましたが、注文時から出来上がるまでも心の動きに注目して考えると、オーダ絵を作ることは、出来上がった絵の価値のみならず、作成過程も楽しめて、思っていたよりステキなことだと感じました。

それで、次のワンコの絵を描くことになったのですが、それはまたの機会に!


次からは制作過程をシェアします

最近描き始めた「ピアノを弾く人とワンコ」の絵の制作過程をnoteにシェアしていこうと思いつきました😃

と言っても、いつもそうなのですが、本当に描けるのかしら?出来るのかしら?書けるのかしら?とドキドキしています。

で、このドキドキ。できるかどうかわからない、怖いなーって気持ちがあるので、それを観察しながらnoteに書いてみようと思います。

では、今日はここまで。


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