厄介な年寄にならないように心がけている４つのコト。

皆さんデジタルコンテンツ、作ってますか？

今朝のVoicyでちきりんさんが話してましたが、2%という難関を突破したパーソナリティーが1年後に継続発信している確率が約6割という内容でした。

私の正直な感想は、『もったいない』の一言です。

私みたいに普通のおっさんがVoicyの話し手になるなんて夢のまた夢。

さて、今日の記事は『厄介な年寄りにならないように心がけていること』です。

私が心がけていることは次の4つです。

①情報リテラシーを高めておくこと。

②人とのコミュニケーション能力を高めておくこと。

③人を思いやる気持ちを忘れないこと。

④謙遜さを失わないこと。

順番に説明しますね。

①初対面の人と会話する場面が来たとします。

さて何を話しましょうか？

先ずは挨拶をして簡単な自己紹介をお互いに交わして、さて次の話題は。。。何も思いつかないでは会話が続きませんよね。

せっかくお会いしたのだから、楽しい会話があれば時間など忘れますよね。

相手も何か話したそうなんだけど、この場面での話題が思いつかないのかもしれません。ならばあなたの方から最近見聞きした話題を振ってみたらどうでしょうか？

高齢になればなるほど、昔ばなしとか過去の経験しか話さない傾向があるそうです。

お年寄りが過去の話し出したら、逆に止まらない場面もありますよね。

逆に聞く一方になるとウンザリさせられます。

そんな時、最近の話題を振って話が噛み合えば楽しくないですか？

では、②に移りますね。

これは①にも多少関係するのですが、いくら情報通であっても、コミュニケーション能力がないと会話は続きません。

そう言われたらこう返す。ツッコまれたらボケるみたいなやり取りができると最高ですよね。会話を楽しむにはやはりコミュニケーション能力を高めておくことが大事かと。

では③です。

先日船釣りに行きました。遊漁船なので都度船で出会う同乗者は初対面の人ばかりです。

船が港を出港してから、さっそく自分からお隣さんに話しかけてみました。

私）よくこの船を利用されるのですか？

隣り）ええ、まぁ。

私）どちらのかたですか？

隣り）市内からです。

私）その道具の仕掛けは工夫されていますね。

隣り）ええ、まぁ。

あまり話し好きの方では内容でしたので会話はそこで途切れました。

釣りの最中も自分から声を発することもなし。

釣りが終わり、帰港してからもお別れの挨拶もなし。

船長さんから○○社長と呼び掛けられていたので、どこぞの社長さんでしょうね。きっとプライドが高いんでしょうね。

やはり人と一緒にいるときは思いやりが大切だと思うんです。

船釣りでの経験を取り上げましたが、釣りをするという同じ目的があって、遭難というリスクも共有しながらの同乗者、しかもお隣さんがいる。

そんな場面に出くわしたなら乗船者全員とは言いませんが、せめてお隣さんと最低限の関係はあったほうがお互いメリットがあるのではないでしょうか？

人を思いやる気持ち。大切だと思います。

では最後に④に移ります。

社会では上下関係が尊重されます。

上司は部下に指示をします。俗にいう上から目線で指示を出します。

部下は謙遜さを示してその指示に従います。

無茶な指示でも黙って聞けということではありません。

ある場面では謙遜さは人間関係の潤滑油となり、物事がスムーズに進むための不可欠な要素ともなります。

謙遜であれば、変ないざこざに巻き込まれることも少ないと思います。

さらに謙遜であれば③の人を思いやる気持ちに繋がりますし、思いやりがあれば②の人と上手にコミュニケーションをとることが可能になります。

人とのコミュニケーションが楽しめるようになると①の情報リテラシーを高めようと思うようになるはずです。

結局一番大切なのは④の謙遜さかも知れませんね。

厄介な年寄にならないようにと、私の世代を例にとって書こうと思いましたが、結局全世代にも共有できる内容になったのかもしれません。

せっかくその人に出会って、同じ時間、同じ場所を共有するのなら、楽しい会話で盛り上がってみませんか？

無表情、無感情、無感覚で時を過ごすより、宝物を見つけたような嬉しくなる時間を過ごす方が、短い時間かもしれませんが、その短い時間を数多く経験すれば、最終的にはあなたの人生はきっと豊かなものになります。

人生は一度きり、人との関係を意識して、お互いに充実した人生を送りましょう。

決して厄介なお年寄りだと周りから言われないためにも。

自戒の気持ちを添えて。

そんじゃまたね！

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