老後の幸せとは何か?カラダ・カネ・ヒマ・ココロのバランスで人生戦略を考えたら人生の勝ち組だ。

60歳を過ぎると同窓会もなくなりました。50代までは中学、高校、大学の同窓会の案内もそれなりにありましたが。

約10年前の50代の頃の同窓会で感じたことですが、同世代でも覇気のある人、覇気のない人が明確に分かれていました。

無論、見た目だけでも頭の毛が寂しくなっていたり、メタボであったりの差はありましたが、いわゆる覇気というか、意気盛んであるか否かがその人を表しているという印象がありました。

その当時私が気にしていたのは、いわゆる高学歴で有名企業に就職し、出世コースを歩んでいた同窓生でした。

私も少なからず学歴コンプレックスがあり、脱サラ組ですので、エリートコースを歩いていた同窓生の当時の様子をガン見していたものです。

50代と言えば会社員としては、ヒラで終わるか役員を目指すかが分かれ道。

個人事業主であれば、ビジネスが成功しているか否かです。

こんなことを気にするなんて私もまだまだ器が小さいですね。

60歳を過ぎて同窓会もなくなり、現在彼らがどんな人生を送っているのか詳しく知る由もありませんが、現役なのかリタイヤしたのかくらいは友人間のネットワークで聞こえてきます。

私自身は昔から負けず嫌いの性格なので、50代までは同窓生の学歴や会社業績、とりわけ年収がずっと気になっていました。

でも60歳を過ぎたころから、同窓生がどうのこうのと気にするよりも自身の事を考えるようになりました。

回りを気にした所で何の意味もないなぁと気づいたからです。

むしろ、『自分にとって老後の幸せとは何か』ということに向き合い始めました。

先日読んだプレジデント社の久恒啓一著『50歳からの人生は図で考える』という記事の中で気になる部分がありました。

記事を要約すると、

①人生とは、肉体的自由(カラダ)を土台に、経済的自由(カネ)と時間的自由(ヒマ)を得て、最終的に精神的自由(ココロ)を求める旅であり、この4つの指標のバランスは年代によって変わる。

②子どもの教育資金が必要な年代は、時間的自由より経済的自由が優先される。

③その結果、生活の中で『公』の占める部分が『個』の部分より大きくなるのだ。

④特に注目すべきは、壮年期(65歳)に入るうえでの人生戦略、つまりライフデザインである。

⑤結論として、豊かになるという事は、自由が拡大する事である。第2の中年期である壮年期を迎える中で、今後訪れるであろうピンチやチャンスに立ち向かうとき、『豊かさとは自由の拡大である』という指針を念頭に、4つの指標について自分はどれを優先するかというバランスを取りながら、人生戦略を立て、現在と未来の自分のライフデザインを描く必要がある。

ということでした。

ひと昔であれば、60歳は社会人としての人生の区切りでした。

それがここ数年では65歳が人生の区切りとなったわけです。

人生100年時代となり、むしろ65歳からの老後をどう生きるかが考えるべき大事な要素となりました。

4つの自由について現在の自分に当てはめて考えてみました。

4つの自由とは?

肉体的自由(カラダ)

・経済的自由(カネ)

・時間的自由(ヒマ)

・精神的自由(ココロ)

でしたね。

現在の私は、カラダとカネはそれなりに自由ですが、相変わらず会社で再雇用の身分なのでヒマという部分は制約されています。

そしてココロの自由はまだ獲得していません。

ですから現在62歳の私が目指すべき自由は、カラダとカネの自由を確保しながら、ヒマとココロの自由を追い求めなければならないという事です。

この4つの概念を満たして初めて老後の幸せを感じるようになるという理解です。

ではこれから具体的にどうするかですが、自分なりに計画している事があります。

その計画を達成するために日々粛々とやるべきことをやるという日々を過ごしています。

時間的自由が制約される中で、時間的自由を得るために、そして更に精神的自由を得るためにこれからも努力していかねばなりません。

同級生がどうであろうが気にするヒマなどありません。

老いても働き続ける生活を余儀なくされる人生になるようですが、老後の幸せを求めて頑張って行こうと思います。

50代の皆さん、そして同じ60代の皆さんがこれからも幸せな人生を歩めますように。

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それじゃまた!

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