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『辻井伸之さん』 #音楽エッセイ

TV番組で辻井伸行さんとご両親の映像を見た。

世界的に活動をする指揮者の佐渡浴さんは

始めて生演奏を聴いて涙した。

音楽家の三枝さんもこんなに美しい演奏は聴いたことがないと

専門家の方々も絶賛だ。

納得。

全盲のハンディを負いながら、その生きる姿勢は

彼の絶対音感だけではなく、絶対美、絶対前向きな精神性が

DNAの中に組み込まれて生まれた天使に感じた。


お母さんも小さい時からの才能を信じ

2歳にはおもちゃのピアノで歌った曲を伴奏をつけねがら

すぐに弾いてしまう。

7歳から数々のコンクールで台頭し、

19歳でプロ活動、そしてバークリー・ピアノコンクールで優勝してしまった。


必死な努力の気配を感じさせない。

ともかく 明るく 音楽を楽しんでいることが

世界中の聴く人たちを感動させている!

これが まさに現在の天才の姿なのかとも思った。


サポートするお母さんに感謝の言葉を贈る。

自然体で、みなに感謝する。


何だか今日はとても得をした気持ちになった。

無邪気でこんなにすごいことをやってしまうのに

とても普通な人の一面もある。


才能の非凡さと人間としての

さりげない人柄が融合したところも

辻井さんの大きな魅力なのだろう。

いい体験だった。

ありがとう!

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