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優しさのバトンリレー

今朝、仕事に行く途中、知り合いの方に会い、朝のご挨拶をしたところ、「ちょっと待ってぇー。たくさん野菜いただいたからお子さん達に持っていて!夏野菜は体にいいし、買うと高いからねー。仕事、毎日、本当にお疲れ様。無理し過ぎて夏バテしないでね。」と、袋いっぱいのお野菜をいただきました。
ありがたいことに、都会暮らしには珍しく、私には声をかけてくださるご近所さんや知り合いがたくさんいます。

こんな風に声をかけていただくと、本当にうれしくて幸せな気持ちになります。
そして、幸せと優しさのおすそわけを抱えて仕事場へ!
我が家には今食べきれないほどの夏野菜がありますから、畑で栽培していないピーマンとほんの少しの野菜をいただきます。
うちの野菜と食べ比べしてみよう!

ピーマンもキュウリもキレイ

私の野菜は形が良くないものが多いのに比べて、本当に立派でキレイなお野菜達。味も新鮮で美味しかった!ごちそうさまでした。

そして、たくさんの新鮮な夏野菜たちは、職場の独り暮らしをしている若いスタッフ達へ。みんな、本当にうれしそうに好きな野菜を手に取り持って帰りました。
「夏野菜は体にいいんだって」「買うと高いもんね」「毎日仕事、本当にお疲れ様」「無理して夏バテしないでね。」
朝、知り合いの方からかけていただいた言葉をそのまま若い子たちにも伝えます。
もしかしたら、田舎暮らしでは、珍しいことでもなんでもなくて、当たり前のことかもしれません。私も田舎育ちですから、そんな日常で育ちました。
でも、時代なのか、環境なのか、今の私にはこんなことも、新鮮に感じます。とても大切なことのように感じます。
お知り合いの方も、どなたかから、優しい言葉と思いをのせた野菜をいただき、ご自分が食べる分をとり、私にくださった。私も自分が食べる分を少しだけ取り、また別の誰かに。
まるで優しさのバトンリレーのようです。

みんなで奪いあうのではなく、少しとって次へ。また少しとって次へ。優しさとともに分けあい、労りあい、そうやって生きていけば、もっともっと毎日が幸せで溢れるはず。
優しさのバトンがどこまでもつながり、優しさのバトンが2本、3本と増えていけば、きっと世界は、未来は素晴らしく輝くに違いない!






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