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【2021年6月時点】男性の育児休暇育児休暇取得の推進については個人の問題も大きいと思いますので育児休暇を取得している僕から問題をどう解消したかお知らせします

タイトルのままでして、下記の内容は補足ですのでご承知おきください。
(2021年6月時点の記事になります)


改正育児・介護休業法が可決されましたね。

「男性版産休」新設、最大4週間…改正育児・介護休業法など成立


企業側から子供が生まれる予定の男性社員へ休暇を取るかどうかを確認しないといけなくなるとか、男性の育児休業を推進する環境づくりが進むようですが、そうなるならば、個人の問題にも焦点を当てていきましょうと思うのが僕の考えです。当然、法的や法人ごとに環境の整備がどんどん進んでいくのも必要だというのは考えの前提にあります。


それで今回の記事では、「育児休暇を取得しよう」と思えるために個人の問題という視点で必要なことを書いていきます。

個人の問題、というのもいろいろな視点であげられるとは思いますが今回は「個人の感情」のみにフォーカスして書いています。そのほかにも個人の問題は色々とあるとは思いますがご了承ください。


あと、育児休暇を取りたい、とすでに思っている方には意識が向いてない記事なのでご注意ください。


さて、男性の育児休暇取得が進まない背景にはこういう声があると聞きました。


A:「職場(会社)に迷惑がかかるのではないか」


B:「職場・会社に休職後、復帰できなくなるのではないか」



AやBのように思うが故に、育児休暇を取ろうと思えない状況だということを前提に書いていきます。


まず、AとBについては僕も同じように思いました。なのでそういう不安が湧くのは自然なことなんだろうなとは想像できます。


ただ僕の場合はその一方で


C:「育児の経験が活きまくって、復職後にめっちゃキャリアアップにつながってしまうのではないか」

D:「育児を楽しんだことで、会社の同僚に対して今まで以上に優しく、協力的になれてしまって、結果的にチーム力が向上しまくってしまうのではないか」


そういう不安も湧きましたね。不安というのは人によっては妄想と呼ぶのかも知れませんね。


こういう、CやDのような不安が湧くのは僕だけなのかもしれませんけど、もしそちらの視点に立つのであれば、「かけてしまう迷惑はできるだけ小さくしたり、かけた迷惑以上に会社や同僚の力になろう」という気概もでるのではないでしょうか。僕はそんな気概は出ませんでしたね。

そもそも、今の仕事で精一杯で何かを変えることをしたらこれ以上の負担になって、働き続けられないよ、という類の思いを抱えていらっしゃる人がいるとしたら、それは本当に頭の下がる思いです、と言わざるを得ません。そうした状況で育児休暇を取るなんて考えられなくて当たり前なのではと推察します。


さて、僕はCやDの不安もあって、「じゃあ育児休暇を取得してもいいか」と思ったわけなんですが、AやBの不安をどのように自分の中で消化させたのか。ここにも言及しておきたいと思います。→の先がその不安をどのように解釈していったかを表しています。下記です。


A:「職場(会社)に迷惑がかかるのではないか」

→迷惑をかけてしまうのは事実だ。僕が生み出す迷惑は、できる限りなんらかの形でフォローしていけるといい。

。。。まぁ、ぶっちゃけ、もう、迷惑はかけちゃおう!もう、しょうがない!何か、文句とかは言ってくれ!誰がなんと言っても、おらは育休をとる!とるぞ!


B:「職場・会社に休職後、復帰できなくなるのではないか」

→復帰できない、というのは法律違反(事実)。明確に戻れない、だけじゃなくてなんやかんや戻りづらい(働きづらい)するのも法律違反なのでは?(憶測)

近くの別の現場に異動になる可能性はあるかもしれないが、そういうのはアリなタイプなので、リスクとは考えない。

そうなるとは思えないが、もし職場復帰しづらいとかあればその時考えよう。


以上です。

こんな感じで、不安な気持ちを処理していきましたね。ただ、この記事を書いている現在も絶賛育児休暇中なので、「本当に職場に戻れるのだろうか」「会社は大丈夫と言っても、自分が仕事の激しさに耐えられるだろうか」という不安になっているので、そうした不安については今後対処していきたいと思いますし、筆が乗ればブログにしようと思います。


あと、お金の問題ですが会社からお金が出ないのが一般的ではないかと思います。育児休業給付金という制度を活用すればそれまでの給料の67%から50%が支給されます。詳しくは「育児休業給付金」で調べていただくのがよろしいかと思います。


育児休業中に何をしたらいいのか、という不安もあると思いますが結論的に思うのは「何もしなくていい」です。※夫婦で何をするか、何もしないかは話してくださいね。

何もしなくても子どもがいれば刺激がありますし、赤ちゃんを見ているだけで時間は溶けていきます。何かしたくなるという感情が出てくることも当然あり得ます。それが出てくるまでは、あるいは育休中はずっと何もしなくても「超☆今しかできない時間の使い方」です。赤ちゃんとの時間を楽しんだり、育児を味わったりして、「生を楽しむ」のが最高なんだと思います。


そんなこんなで、個人の感情とも向き合いつつ育児を楽しんでおりますし、育児休暇取得を迷っている方には、育児休暇は良いよ!ということをお伝えする所存でございます。

あと、そもそもですが育児休暇を取得するのは個人の判断、夫婦の判断だと思いますので取得するのがすなわち正義、だとは思わない立場です。あくまで迷っている人にはお勧めしたいなーと思う程度です。


また、書きたいことがあったらなんか書きます。




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