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AI時代で人である自分が活躍するためには?

・AIの歴史

 現代社会では、知らない人がいない程有名となった単語「AI」は「Artificial Intelligence」という英語の略語で。人口知能を示す言葉というのはみなさんもご存じでしょう。

 なんと、そのAIの歴史を紐解いて行くと、時は1950年代にまでさかのぼります!1956年アメリカ東部で開かれた「ダートマス会議」で人間のように考える機会として定義されました。

 のちに、第1次AI開発ムーブが起き、第2次、第3次、、、、と続いていきます。

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 ちょうど第3次AIブームの始めが、私たちが子供の時期で、テレビなどでホンダの開発した、二足歩行するロボット「アシモ」がよく取り上げられていたのを覚えているでしょうか?

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 最初は簡単なパズルや迷路を解くという事から始まり、知識をコンピュータに取り入れる事が可能に。そして、現在ではAIが自信で学ぶディープラーニングという技術も発達してきました。皆さんが何気なく目にしているインターネット広告、あれも全てAIがあなたの検索履歴や行動履歴を遡って表示しています。

・AIとヒトの未来

 歴史を簡単に紹介させて頂きましたが、AIは現在も着実に進化しています。テスラの開発する自動運転自動車、Amazonが開発した無人コンビニ「Amazon GO」
 昔では考えられない世界の現実化が、5G普及と共に着実に進んでいます。

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 そして、恐ろしい事に今後ヒトの力が不要になるであろう職が沢山存在します。

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 上の表を見てみると、対人サービス業や数字を扱う仕事、ドライバーやオペレーターなど、私達の身の回りに存在している様々な職で、将来ヒトが不要になると予想されています。アメリア政府は2016年に将来47パーセントの仕事がAIに移行するであろうと発表。インターネットでは、「AI 無くなる仕事」と検索すると、就活生向けに「これから消える職業 仕事」といった記事を書いているサイトなども存在していました。
 
 ここで一旦目線を変えてみましょう。ネガティブな面も多々見られますが、人口減少が今後確約されている日本にとっては好都合かもしれません。AIに任せる事の出来る分野は任せ、ヒトの力でしかできないことにヒトを注力させると事が効率よく出来たなら、労働人口減少に伴う生産能力の低下を防ぐ事ができます。

・自分は何が出来るのか

 これからの未来について、簡単にまとめさせていただきましたが、では私自身がネオキャリ社員として今後何が出来るのか。という事についても考えてみました。
 まず、人材会社としてのネオキャリア社員として何が出来るのか。AIが発達しているとはいえ、日本はまだまだ人手不足となっています。そして、職場環境に満足していない社員も沢山日本には存在しています。大卒者の希望就職先が、1位「地方公務員」2位「国家公務員」となっている事も、問題の一つです。

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 就職活動、転職活動、そして採用活動、ヒトと会社が最適にマッチングできる場を提供する。少なくるなる生産人口を少しでも効率的に働けるように導くことが、私が人材会社としてのネオキャリア社員として出来る事です。
  次にテックカンパニーとしての、ネオキャリア社員として私が出来る事は何だろうと考えてみました。上記したように、今後はAI+ヒトの時代へと変化していきます。今まで、人力で行っていた作業をAIに代替えしてく事により、生産性は比較的に向上します。職場環境の効率化は、従業員満足度に直結します。そして、従業員満足度の向上は生産性向上の大きなカギの一つです。企業の中から、外までを包括してデジタル管理していく。日本の古い企業体質を改善していく。という事が、テックカンパニーとしてのネオキャリア社員の私が出来る事です。

・今後のヒトの価値とは

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 AIの発達に伴い、ヒトが担当する仕事は確実に減っていきます。その中で、ヒトはどのような価値を持つのか。また、どういった仕事をしていくようになるのか。医師や看護師、カウンセラー、先生などはこれからも存在し続けるでしょう。それら全ての職に共通している点は、ヒトがヒトに何かを提供している、という事です。AI技術、テクノロジー技術で生活環境は変化していくが、生活しているのはヒトです。ヒトとヒトのつながりはAIでは代替え出来ません。ヒトのぬくもりは未来永劫必要とされるでしょう。今後はヒトのぬくもり、繋がり、の価値が大きくなっていきます。したがってヒト一人の価値は過去に比べさらに重要になっていくと思っています。

  自分の人間的な価値、市場的な価値、双方ともに伸ばせて行けるよう、頑張りたいと思います。


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