45分くらいピアノ

今日の定時までの45分間くらい、ピアノを弾きに行った。楽譜はロッカーに置いたまんま、目薬だけ持って音楽室まで。

ちょっと色々考え過ぎて疲れたので、息抜きに今のうちに、部活がないうちにと思って弾いた。
楽譜を持ってかなかったわりには、すらすら弾けたし、妙に気持ちが入った。
あの部屋は今日、むしむしして薄手の長袖ブラウス1枚でも暑かった。でも窓を開けるとまだ勤務中の時間だし、聞こえちゃうのは嫌だからしめ切って弾いていた。

あっつ!って思ったけどさ、真夏なんてすげえで。音楽室にはエアコンがないので、部活も大変なんです。汗だくになりながら見てる。7月の終わり位から9月まで、36度とか平気でいくからね。
去年はそんな中ハンカチ片手に指揮を振ってた。

むしむしだけどまだ初夏だからかな。ちょうどいい具合に指が動いた。悲愴第3楽章をひたすら練習したんだけど、よく動いた。あまりミスタッチもなく、いつもならもたつくところも1音1音よく鳴った。
わーい。

もっと感情を込めて弾きたいもんだ。
1つの曲ばっかだと飽きるんで、合間に月光第3楽章の最初んとこ弾いたり、アラベスクの第1番を弾いたり。

懐かしいやつだと、合唱曲でフェニックスとか、若い翼はとか。音楽の時間に習った、夢の世界をとか。

フェニックスは中2の時の選択音楽の授業で歌ったな。ピアノ伴奏が好きだった。どうしてもアルトが歌いたいんだけど、いっつもソプラノを歌わされた。

若い翼は、これは…うちらの代から合唱コンクールの課題曲じゃなくなったから猛抗議した苦い思い出があるんですね。大好きな曲で、どうしても歌いたかった。
夢の世界をは、なめらかで弾いてて心地よくなる曲だな。弾きやすいし。

げ。こっちで音楽のこと書いてるやんけ。

さすがに真夏になったら、窓を開けて弾きますよ。そん時に恥ずかしくないようにさ、もっとうまくなろうって思ったよ。