この数日間

数日間。心が乱れていた。乱れる必要なかったのに、あの野郎のせいで乱された。
その乱れが顔に出てしまう…とにかく3組さんの察知能力はやばいので、マスクをしていても見ぬかれてしまう。信頼している人には当たりたくないんだよ私は…いや、誰にもあたりたくなんかない。嫌な気持ちになるだけ。

あの方が気にかけてか偶然か、気づいたら視線がきている。電話対応に追われていて、繋がるまでのコールを聴いてる時にふっと顔を顔を上げた時に横の方向からじっと見ていたり、とにかくじっと見ている。私はつい身体を反対方向に背けてしまう。よろしくない。

昨日、目を合わせずに廊下から部屋に入ろうとしたけど、そんな嫌な人間になってしまっているのに、お疲れ様ですと声をかけてきたので、少しだけ笑顔で返した。

でもそれは心からの笑顔ではない。

36人に4時間かけて電話した日の夕方、疲れ果てて帰ろうとした時に玄関に入ってきた。そこで挨拶を交わした。疲れましたね、という一言だったんだけどなんか、向こうも同じことしてるはずなのにそうやって一言言ってくれるのが嬉しかった。

私もそういう気遣いが出来る人になりたい。その人は、私のことを優しい、心配りが出来る、繊細で一人ひとりのことをきちんと見てあげている…という風に言ってくれるけど、それはあなたですよと言いたい。

そういう人が味方でいてくれる事実に感謝して、心少しでも穏やかにこの週を乗り切れますように。
その為にはとにかく加害者との接点を作らないことです。

もうね、加害者って呼ぶよこれからは。ここで書く時は。