鼻血まみれの14歳

中2の真冬。1月の終わりだったけな。毎朝電車通学してたんだけど、その日は妙に暖房が効いていた。あっつ!ってなってるうちに鼻がずーずーしだした。いっけねたらさんようにせんば、と何とか耐えて無事学校に入った。

そして、教室に入ったその時です!

たらーーー

いっけね、鼻水垂れちゃった恥ずかし!って思ってコートをみたら、コートに血が。それに買ったばっかの手袋にもだらだら血が垂れてもう血まみれなんですね。

もうね…恥ずかしいよ思春期の乙女にはさ。急いで保健室へ行った。コート着たまんま荷物も持って行った。保健室に着いて落ち着いても鼻血の方は落ち着かず。私の鼻に綿が投入~されました~。

しばらく安静にしてないと、ということでそのまま1限に出られず、椅子に座ったまんま保健の先生と色々話をして。もともと鉄欠乏症にもなったことあるくらい貧血が酷かったのに、鼻血によってくらくらし出して、いつまでも止まらない感じだったんで綿第2陣~ってなって。

どうでもいい描写ですけど、その綿をとってかえる時に、自分でも驚くくらいの太い鼻毛がその綿についてた記憶がありますね。

単なる鼻血なんだけどね…病院に行った方がいいと言われてすぐ親を呼んで、小さい耳鼻科じゃなく中央病院に行かされた。私はその当時音楽の先生も音楽も大好きで、絶対に6限の選択音楽の授業は出たい!って思ってたんだけど、結局6限終わる頃に学校に着くという、無駄なのかその努力は買われるんかよくわからん行動をとりましたよね。

その日の記録は一応、早退したあと遅刻っていう、欠席ではないどうにもならん形態でしたね…