それは否定ですか?

同じ教科の人間と考えが合わないのはつらいです。昨日、ふっと話をしてきた。
「わかりやすい授業が本当にいいのかって言ったら僕はそうは思わないですけどね」
「いじめを解決するにはわかる授業が…って必要ねえよって思ってますけどね」

はい?この人何を言ってんの?って思って。根本的に合わないなと思って。

そして私がクラスの子の希望調査の紙を読んでる所に歩いてきて、タブレットで著名な人の文章を見せてきた。
そこには、わかる授業とは、ってあって、分からない子達を分かるように丁寧にやるのではなく、分からないことを自覚させ、とにかく進んでけって書いてあったのね。
解らないことに向き合わせる、みたいな。解らないのは解らないまま進んでけって。

私は思わず、「なるほどね」って言ってしまったよ。

板書も無駄とか言いだすし。私は板書は、後でノートを見返した時にそのノートが参考書の役割を示してくれるようにと思って工夫して板書してる。
なのに、教科書の例題とかをデータから印刷してはっつけて、「これでいいと思うんですよ。ハッキリ言ってこれを板書してたら時間の無駄」って言ってくるし。

それは暗に私を否定してますか?
生徒に「解りやすい」と言ってもらえると頑張ろうって思えるし、ヒントを出しながら解るお手伝いはしたいと思ってるし、プリントだって作ってるし。でも、プリントも要らないとか言ってるし。

私と考えが全く合いません。笑

私は私らしくやってけるんでしょうか?これでも私は主任です。