金縛り続き

ここ数日金縛りが続いてたんよねえ…昨日の夜やっと消えてくれたけどさ、慣れないね…

私が金縛りに初めてあったのは、22歳の誕生日の午前3時です。ちょうど教育実習期間で2週間の実習が終わる頃。研究授業も終わったしメチャメチャホッとして、最後の日の自由授業を何にしようかなあって考えながら夜中になってた。

そしたら午前3時にばあちゃんの妹、つまり大叔母ですね。枕元に正座してこちらを心配そうに見ていて。でも顔色が悪くて心配になりつつも、私は動けないという。

それから20年近く経った。体調が悪くなったり疲れがたまるとよくあう。仰向けになるとあいやすいとは聞いていたし、確かに仰向けになると上に乗っかってくるから左を向くんだけど、それでも背中がぞわっとして身体が動かなくなると同時に、何故かこの数日の金縛りは必ず、手の指の骨をバキバキ折られそうになる。バキバキ音はするんだけど、ふっと気づくと全く折れてない。

そんな時は『おんばざらだどばん!』と言いなさい、そう母上は言うけれど、既にその呪文が怖い。