前向きに闘う

ぶれない。金曜日は泣き崩れたけれど。折れない。
管理職には失望している。二重に傷ついている。

相手が相当がっかりしている、相当落ち込んでいる、泣いてもいた、目に涙があった、…これを報告されてどうすればいいんだよ。どうしろっていうんだよ。私が悪いっていうのか。私がこれを表に出したから厄介なのか?だからそんなに重たい溜息を何回も何回も目の前でつくのか?

直接謝罪したい、自分の想いを直接本人に言いたいんだって何回も説得された、なかなか折れなかったけど最終的には解ったと言っていた…

って報告されて、私が揺らぐ可能性あるのに何でわざわざ言うの?ハグくらいで私が震えるのが大げさってこと?

もう、信用できない。

相談した人に聞き取りをするから、と言われた。巻き込んでしまった、と思った。1回目の私への聞き取りの時に、言いたくないのに相談した人の名前は?と聞かれた。威圧感あって、怖かった。

私は、あの方の名前は出さないと決めていた。それがかえって申し訳ないことになるかもしれない。自分が知らないうちにじわじわなんか動いてるような感覚で怖い。

時系列で説明を、と言われた時に、あの方だけ時間が離れていたのと、接点が少ないのと、「これで全部ですね?」の言葉が怖かったので、言うのが怖くて言わなかった。

もう相談するのはやめようと思った。怖くて。

…ダメだ、今書いてて勝手に涙が出ます。

あの方にはそっといない時に別の要件に合わせてメモを置いておいた。話を聞いてもらうことがやっぱり巻き込んでしまってるなと思ったこと、楽しい話をすべきだと思った、すみません、って締めた。

木曜日の5時くらいかな…廊下ですれ違う時に遠くからずっと視線があって。急に怖くなって、違う所を見て、もっかい見たらずっと見てて。近づいてきた時もやっぱ見てて…そして、すっとこっちに寄ってくる時にとても悲しそうな目をしていた。私が申し訳なさそうに視線を向けていたからなのか、何だか同じような表情で見ていた。

「お手紙読んだよ。有り難う」と、誰にも聞こえないように言ってくれた。

私は、ふぁっ…となり、必死で頭を下げた。すみませんでした、って謝ると何回も、謝らないで、またいつでも何かあったら来て。いつでも話そう。僕は迷惑とか全然ないから。巻き込むとか思ってないから。本当に。大丈夫。気を遣われちゃうと逆に寂しい。だからいつでもまた話そう。

って、何回も何回も言って。その視線があまりに強くて、真っすぐで、苦しかった。

「楽しい話をしないとな、って思いました。こんな話じゃなくって」って言うと、「楽しい話なんかないかな、…今週末天気悪いみたいだよ。だからどっかここへドライブに行ったとかは今週は言えないかもだけど、またいつでも。うん。話そう」って真っ直ぐ見るけど、頷くのが怖かった。おそるおそる頷いた。

で、お互い歩いてった。

木曜日の視線は、何であんなに悲しそうだったんだろう…もう色々考え過ぎて、きつい。