WEBTOON『レヱル・ロマネスク0』のネーム公開を始めます

2023年1月1日 22:40

みなさまあけましておめでとうございます。
レヱル・ロマネスクシリーズの原案、シリーズ構成を勤めます、進行豹です。

2023年はじめての『レヱル・ロマネスクnote』の更新を寿ぎまして、『レヱル・ロマネスク0』のネーム公開を開始させていただきます。

こちらが、そのネーム――
『レヱル・ロマネスク0』の第0話「冨士川橋梁崩落」を構成する５シーンのうちの、１シーン目のネームとなります。

――おわかりいただけますでしょうか？

『レヱル・ロマネスク0』とは、このような縦長マンガ――WEBTOONの形式で、『レヱル・ロマネスク』てと続いていく世界線の物語を、文字通りの０（ゼロ）から、あらたに紡いでいく物語となるのです。

WEBTOONって？　という方におかれましては

にある縦読み形式のマンガの中からお好みのものをご確認いただければ、どんなものかをご体感いただけるものかと存じます。

WEBTOONという線路上を走っていくこととなる、『レヱル・ロマネスクゼロ』。

旅程について、現時点ではハチロクルートベースにグランドルート的展開で……ということをぼんやりと考えておりますが――
まだ共通ルートを走り始めたばかりの上、全般をゼロベースで進めて行く物語ともなりますので、未定といえば未定です。

たとえばナインスターズ成功をきっかけに視察にきた西瓜が双鉄たちと早期に出会うかもしれません。
あるいは紅が、れいなに勝負を挑むため、御一夜鉄道に遊びにくるかもしれません。

もしかしたらそうした新展開は盛り込まれず、ハチロクと双鉄と日々姫とポーレット＆れいなの物語、という旧来の主軸をより掘り下げていくような物語になるのかもしれません。

しかし、どのような路線を経由しようとも、物語の目指すべき終着駅は、ひとつです。

「レヱル・ロマネスク0」というタイトルには、その終着駅から走り出す列車の名前も込められております。

鉄道は総合工学。

この列車もまた、誰か一人の力によってのみ走り得るものではございません。

わたくしは原作、字コンテ、字ネームまでを担当し。

字ネームからの絵おこしは、狩野蒼穹さんにご担当いただいております。

そこから先の作画行程にもさらに多くのお力を、必ずやお注ぎいただけることでしょう。

そうしてやがて走り出すであろうこの列車が、果たして終着駅までたどり着くことができるのか――
それはぶっちゃけ、人気が出るか否かにかかっているものとも認識しております。

ので、ご意見、ご感想、ご要望等々、ございましたらどんなことでも、メンバーシップ掲示板に新設しました『レヱル・ロマネスク0』板

へとお寄せいただけましたら幸いです。

観光列車は、ご乗車くださるみなさまがあってこそ観光列車としてなりたちます。

どうぞ新列車での旅も引き続き、ご乗車お楽しみいただけましたら幸いです。

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【メンバーシップ限定記事のご案内】

『レヱル・ロマネスクnote』メンバーシップ
『御一夜鉄道サポーターズクラブ』

にご参加いただきますと、内部設定資料や、レイルロオドたちにまつわるのショートストーリー。あるいは掲示板機能などをお楽しみいただくことができます。

『レヱル・ロマネスクゼロ』のネーム掲載時には、そのネーム制作の下敷きになる字コンテや、推敲過程でボツになった未公開ネーム画像などを公開していきたく思っております。

ネームとあわせて、どうぞご笑覧いただけますと幸いです。

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