グーグルドライブのゴミ箱内のファイルを誤って「完全に削除」してしまったときの対処法&3分で読めるレイルロオドのお話「かかあの捨てすぎ大掃除」＆WEBTOON作品『レヱル・ロマネスク0』#26ネーム＆字コンテ
先日、グーグルドライブの不要ファイルを整理しようとして、誤って、
WEBTOON作品『レヱル・ロマネスク0』のデータのほぼ全てを、
【ゴミ箱から完全に削除】してしまいました。
元データをグーグルスプレッドシートで作成していて、オフラインにDLもしていなかったため、
完全消失――復旧には、ほぼゼロからすべてを手打ちしていく他に方法はない――ように思われました。
それはあまりにしんどいので、X（旧twitter）で助けを求めましたところ、
有識者の方から「英語でのグーグルサポートチームのサポートを受ければ復旧してもらえるかも」との情報をいただきました。
結果、復旧いただくことができましたので、2024/01/15には有効であったその手順を簡単に説明します。
１：設定言語「Englishu」でグーグルサポートチームとのコンタクトを求める
２：
I want to recover a file that has been completely deleted from the trash.
と入力し、出てくるセレクトボックスから「Other」＞「Drive」を選択で「Next Step」をクリック
３：Step2でも「Next step」をクリック
４：Step3で「Chat」を選択し、英語チャットで要望を伝えて対応をおねがいする――
です。
英語チャットは英語力自信なくてもDeepL
とかにサポートしてもらえばなんとかなるのではないかと思います。
わたくしはこのやり方で助かったので、どなたか窮地にある方の手助けになれば――と、
上記共有させていただきました。
（もしこの記事で助かった方いたら記事タイトル下のハートマークをクリックいただけますと嬉しいです）
で、以下は通常通りの記事となります。
本日よりWEBTOON作品『レヱル・ロマネスク0』
第26話「観光列車のつくりかた」のシーン1のネーム＆字コンテを公開してまいります。
今回からは、ネーム本編開始前にアバンタイトルを実装することといたしましたので、
メンバーシップ会員では無い方にも、その部分無償でお楽しみいただけます。
もしよろしければご笑覧いただけますと幸いです。
今回の内容は「新しい観光列車をどのようなものにするかを決めるため、過去の成功観光列車の実例を学ぶ」というものでございました。
のですが関連する短いお話は、先日の「捨ててはいけないファイルまで捨ててしまった」という体験があまりに強烈だったため
『捨てすぎ』をテーマにしたいかと存じます。
登場するレイルロオドは「かかあ」。
タイトルは、「かかあの捨てすぎ大掃除」です。
どなたにも無償でお読みいただけるお話となりますので、もしよろしければご笑覧いただけますと幸いです。
■かかあ■
常州電鉄デハ101専用レイルロオド。
常州電鉄の創業時の自社発注機レイルロオドにして、いまだ現役。
まさに常電生き字引にして大黒柱ともいえる存在。
『かかあの捨てすぎ大掃除』
「旦那！ いらないものは全部そこのダンボールに入れちゃって！」
年末年始は鉄道業の繁忙期。
ようやく落ち着いて大掃除にかかれるタイミングが来たってのにもう、旦那ときたら！
「手が止まってるってば、いらないものを――ああ」
『全部いるように思えてしまう』
まぁ当然よね。
そう思うからお金を出して買ったものばかりなんだから。
けど――
「なら、残したいものを選んでいって？ 優先順位つけて、そうね――」
季節ごとのアウターは3着ずつ。
シャツ5着、ズボン5本。
インナー類は各種最大で各7つ。
本はひとまず手をつけないでおいていいから、カバンは5つ。
旅行用、仕事用、プライベート用にわけて、うちわけは旦那の自由でいいわ。
で、靴はブーツ類2、スニーカー類2、革靴２まで絞ってみて？
「そうそう、残すものだけ決めたら、あとはひとまず捨てる箱に入れる」
そうれば、機会的に捨てる箱への投入量と投入速度があがってく。
決断力がおおきくアップした気になって、気分もどんどんアガってく。
「うふふっ、旦那、ようやっと調子でてきたみたい」
いわゆる、”捨てハイ”。
この状態にまでもっていくことができれば――
「オッケー、旦那。じゃ、『捨てる箱』の中身をもっかい確認してみて？
整理整頓した上で、どうしても残しておきたいものがあったら――」
いらない。
予想通りの答え。
すっきりさっぱり整理整頓の魔力ってすごく大きいし、
一度残すものを決断したのに、もう一度戻す――
ものを増やして整頓を乱すってのは、よほどのことがないと思いきれない。
「じゃ、捨てる箱の中身はぜぇんぶ焼却炉に運んで――っと」
すごく重い、レイルロオドのあたしの腰にもずっしり負荷がくるくらい。
それだけ生活のダイエットできたって考えるなら、このくらいの負荷なんでもないけど。
「よしよし、じゃあ次は本――までかかってる時間はないか」
大掃除してると一日たつのがあっという間。
そろそろ次の乗務の支度に……って、ん？ あれ？
「ね、旦那。いつものカバンは？ あたしの運転体がはいってるや……つ……」
旦那の顔がみるみるうちに青ざめる――って――うそ、やだ、もしかしなくてもっ！！！
「まだ間に合う！！ 旦那！ 走って！！！！ 焼却炉！！！！！！！！！！！！！」
:おしまい」
いかがでしょうか？
みなさまも、捨てハイ、捨て過ぎにはくれぐれもご注意くださいましです。
そんなこんなで字コンテも無事に回復できた、WEBTOON作品『レヱル・ロマネスク』0の過去話
、
どなたにも無償でご確認いただける0～7話はこちらで
それ以降のまとめはメンバーシップ特典で
それぞれお読みいただけますので、よろしければどうぞご笑覧いただけますと幸いです。
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