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2000系気動車に使えそうなインレタ

こんにちは、今回は2000系気動車に使えそうなインレタをまとめてみました。試作車であるTSEや、派生形式である通称N2000系についてもふれます。

2000系について

2000系気動車はJR四国が1989年に登場させた気動車で、土讃線の南風、しまんと、あしずり、予讃線のしおかぜ、いしづち、宇和海、高徳線のうずしおなどで使用されました。急峻な四国山地における輸送サービス向上を目的に制御付自然振り子を搭載しているのが特徴です。
従来の様にキハ〇〇〇系といった形式称号を廃し、民鉄車両のように4桁数字だけで表すようになった最初の車両で、以後登場したJR四国の車両に受けつがれています。

2000系の種類

2000系気動車には
・試作車 TSE
・量産車
・改良型 N2000
が存在し、
量産車にはJR四国保有車と土佐くろしお鉄道保有車が、
N2000には先行車(2424、2458)と量産車があります。
詳しい差異は本項では述べませんが、微妙な違いがマニア心をくすぐっているのは間違いないようです。

使えそうなインレタ

揃えておきたい4種類のインレタ、その他あると嬉しい2種類の合計6種類のインレタをご紹介します。
・四国2000系特急前面車番インレタ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/ajisaitei/602.html
→主に前面車番用
・四国2000系特急側面車番インレタ(1)
https://store.shopping.yahoo.co.jp/ajisaitei/603.html
→主に側面車番用
・四国2000系特急妻面標記インレタ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/ajisaitei/706.html
→主に妻面標記と位置呼称標記、宇和海の自転車マーク
・区名札・保安装置インレタ(水色)
https://store.shopping.yahoo.co.jp/ajisaitei/738.html
→所属を示す区名札(妻面に札差しがあります)と保安装置標記

・インバウンド・復興支援インレタ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/ajisaitei/539.html
→2018年7月の豪雨災害(平成30年7月豪雨)の復興を祈願した「がんばってます!南予」の標記が収録されています。
・四国2000系特急側面車番インレタ(2)
https://store.shopping.yahoo.co.jp/ajisaitei/748.html
→ラッピング列車用の、小ぶり、書体違い、色が濃い水色の側面車番を収録です。

表記がわかる写真

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「がんばってます!南予」インレタは品番539 インバウンド・復興支援インレタに収録

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自転車のマークは品番706 四国2000系特急妻面標記インレタに収録

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落とし窓の乗務員室の白表記、四角囲み+お客様は入室できません表示、[SS]と書かれた保安装置標記は品番738 区名札・保安装置インレタ(水色)に収録

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側面車番は形式を問わず全てコーポレートカラーの水色で記されています。品番603 四国2000系特急側面車番インレタ(1)に収録されています。

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ラッピング列車の濃いめの水色車番は品番748の四国2000系特急側面車番インレタ(2)に収録されています(ラッピング列車には他にもピンクの車番など多岐にわたりますが、全ては網羅していません。そもそもラッピング自体どうするんだ、という話ですが・・・)。

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黒の妻面標記は自転車のマークと同様、四国2000系特急妻面標記インレタに、水色の札は乗務員室窓と同様、 区名札・保安装置インレタ(水色)に収録されています。

これは「知」とあるので高知運転所所属車両であることがわかります。が、

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最初の妻面写真を見ずにこの写真の「高」を見た場合に「高松?」「高知?」と迷う場合があります。結局は高松だと覚えていただくしかないのですが、やはり高松は連絡船時代から四国の玄関口であり、国鉄四国総局、JR四国本社も高松にある事からすれば、高知よりも高松が一文字目「高」を使う権利があるというものでしょう(高知の方、ごめんなさい)。

高松がもし「松」だとしたら今度は松山運転所の松とバッティングしますね。


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