12月23日(土)冬戦争24日目

 スターリンの誕生日への祝電が、モスクワ放送で披露された。祝電はこの手の出来事としては少なかったという。最初に読まれたのは、ドイツの相当アドルフ・ヒトラーと外相リッベントロップカラノ、温かい祝福の言葉であった。その他の祝電は、トルコ外相、エストニア大統領と外相、およびリトアニア、ラドビア、そしてスロバキアの首相と外相であった。まィンランド人民政府首相のO.W.クーシネンも祝電を送ったが、とくにそこでは同志スターリンの言葉が使われていた。他の指導者は、通常の敬称を使用していた。

ここから先は

930字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?