12月22日(金)冬戦争23日目

 共和国保護法に基づき、個人の自由が制限されることが議会で審議された。多くの議員は賛成したが、ヴィーク、アンプヤ、スンドストリョームの3名の社会民主党議員だけは反対した。戦時下でのこうした制限はやむを得ないことと考えうるが、これに反対者がいたことも、フィンランドの議会政治が健全であることを物語るものだろう。

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