12月14日(木)冬戦争15日目
この日国際連盟総会は全会一致で、ソ連の攻撃を制裁する決議を採択し、フィンランドに物資および人道援助を行うことを促した。ただし、スカンジナビア諸国とバルト諸国等の10カ国はこれにたいして留保を表明した。ソ連は国際連盟から度々促されたにも関わらず、フィンランドとの交渉を拒否した結果、委員会はソ連を連盟から除名することを決定した。ついにソ連は国際連盟から追放された。しかし、いくつかの国は投票を控える(ギリシャ、ユーゴスラビア、中国)かその場を去った結果、調印したのは委員会の15か国のうち7カ国だけであった(イギリス、フランス、ベルギー、ボリビア、ドミニカ、エジプト、南アフリカ)。
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