日記【酔っぱらいたいの】
・お久しぶりです。
時々、昔交流のあった人達の事を思い出します。
「障害を持たずに産まれたかった」と泣いていた部活の先輩、スポーツが好きだったのに家庭の都合で進学出来なかった塾の生徒、若くして亡くなった先輩や同級生。
一度交わった人生なのだから、私にも彼ら彼女らの行先を良い方向へ変えることが出来たのでは無いか…とあれこれ思考を巡らせては、『いや、そんな事は出来る筈が無い。おこがましい考えだ』と己を殴ったり(実際にではなく)しています。
とても寂しいよ。
もう会えない友達に、無性に会いたい。
どうにも出来ない事は分かっているけれど、今からでも、あの時どうすれば善かったのか正解を教えてほしい。誰か。
Twitterって便利ですよね。名前も顔も、どんな生活をしているのかさえ隠して、色んな人と交流が出来ますし。
だから、その大勢の中で急に誰かが見えなくなったとしても、『ああ、飽きたのかな』『もしかしたらブロックされたのかな』位の気持ちで、秘匿性の中に全てが包まれて先が見えなくなる。
あまり、なんでもかんでも自分のせいにするのは心が疲れますしね。
それでも、
多分それでも、
十年二十年先でも、きっと私は顔の知らない誰かのことを思い出します。
絶対に。
今日のご飯代に充てたいと思います。