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楠木ともりの野望のパートナーは間違いなく貴女だよ、林鼓子さん。

こんにちは。かみなりひめです。

ここで言うことでもないかもですが、
本日の僕ラブ40にて弊サークルにお越しの皆様、
本当にありがとうございました。

参加するたびにありがたいお声を頂戴し、
そのお陰で創作(?)を続けることができております。

これからもこちらでは日々の駄文を、
サークルでは面白がってもらえる作品を、
創り出してゆければと思っております。

さて、
弊サークルの主は私の大学時代の後輩です。
(写真に映っている彼でございます!よ!)
そんな彼にはこのnoteを読んでもらっています。

彼と話している他愛もないことから、
noteのタネを拾ってくることもしばしばです。

今日も、サークル主と話をしていくなかで
まとまっていった思考を文にまとめました。

今回のテーマは、タイトルのとおりです。

楠木ともりさんの野望のパートナーは
間違いなく貴女だよ。
林鼓子さん。


1. 楠木ともりの望んだ “優木せつ菜”

2022年11月1日。
この日の衝撃は、二度と忘れられないモノとして
私の中に鮮明に刻まれてしまいました。

最年少とはとても思われない落ち着きと、
我々を惹き付けてやまないMCとパフォーマンス。
それでいてゲラな一面を生放送などで見せてくれた
あの楠木ともりさんが降板する。

5thライブでの様子を見ていても、やはり
心配していた部分ではありましたが、
私たち以上に、優木せつ菜のことについて
心を砕いていたのは、他ならぬともりさん本人で。

みんなには長い間心配や迷惑をかけてしまって、結果このような形になってしまうのはどうなのかな…って、ずっと悩んでたけど、楽屋モニターで見たステージに立つみんながあまりに眩しくて可愛くてかっこよくて。こんな姿をずっと見たいな、見てほしいなって思ったのがひとつの決定打でした。

(楠木ともりさんご本人のコメントより)

ともりさん演じる優木せつ菜は、
以下のように紹介されています。

虹ヶ咲学園の2年生。元気いっぱいの笑顔とパフォーマンスが持ち味のスクールアイドル。スクールアイドル活動で忙しいためか、「校内でその姿を見た人はいない」という噂がある。

(スクフェス2 MEMBER「優木せつ菜」のページより)

このとき、ともりさんは遺伝性疾患により、
激しいパフォーマンスを控えざるを得ず、
前述の5thライブもそのような状況下での出演と
相成ったわけでした。

自身のご病気によって、優木せつ菜が
満足いくパフォーマンスを見せられないこと。

そして、そんな中でも虹ヶ咲のみんなは
パフォーマンスを通して輝いていること。

それらを加味しての、苦渋の決断であったことは
想像に難くない話でしょう。

と、いうことは、
ともりさんが叶えたかった “優木せつ菜” とは、
「元気いっぱいの笑顔とパフォーマンスが持ち味」
である “優木せつ菜” であると言えましょう。

それを自身の手で叶えられないことに悩み、
葛藤した結果の「降板」という決断でありました。

2. 林鼓子の “優木せつ菜”

時は流れて2023年3月25日。

ここで、優木せつ菜役の後任を林鼓子さんが
務めることが発表されました。

桃山みらい役の子、という認識だった私も、
にじたびやアルバム「Fly with You!!」を
経て、林鼓子というその人となりについて
理解を深めるようになっていきました。

今回の6thライブを通して感じたのは、
幕間アニメ(通称「生首アニメ」)でのせつ菜は
楠木ともり時代と本当に大差ないと感じる
ほどに、「優木せつ菜」でありました。

パフォーマンスも、最年少でありながら
圧倒されるモノがありました。

ステージを縦横無尽に駆け回り、その中で
激しい振り付けを快活にこなしてゆきながら
その抜群の歌唱力を披露してみせたのです。

正直、にじたびの頃の鼓子さんからは
想像もつかないくらいでした。

ここまで、相当な努力を重ねてきて、
完成度を上げてきたのだろうと思います。

さて、そんな鼓子さんが、
6thライブ・神奈川公演Day.2にて、
"優木せつ菜" について語ってくれました。

以下、長いですがほぼ全文引用します。

私は、ナンバリングライブ?が初めての参加だったので。きっとみんなもいろんな想いを持ってこの会場に来てくれたりとか、配信を見てくれたりとかしてると思うんですよ。やっぱりね、ともりちゃん!そう、差し入れとかもくれたりとか、ずっとそばで応援してくれてるんですけど。最初に「せつ菜になります!」ってなって、ともりちゃんに連絡しなきゃって思って連絡をしたときに、「鼓子ちゃんのせつ菜をこれから作っていってね!」みたいなことを言ってくれたんですけど。で、それはニジガクのメンバーもそうで、「私が好きな――林鼓子の好きなせつ菜を一緒に作っていこうね」みたいなことをみんな言ってくれたんですけど。それ凄い嬉しくて私は。ホントにみんなの言うとおりだなって思ったし、そうしたいって思ったんだけど。なんかその‥‥。「それはちょっとどうなんだ?」って思う自分もいて。今までの「せつ菜」のことをすごい私は大切にしたいと思うし、みんながずっと大好きだった「せつ菜」っていると思うから、それぞれに。なんか、全部をすくい上げるのって難しいのかな、みたいな。すくい上げることってできないかな、ってずっと思ってました。で、どうしようかなって思いながら、試行錯誤しながら、4月から「にじたび」とかやらせてもらったんですけど。今回6thライブの練習っていうか、レッスンから本番まで通して、「あ、なんかもっと簡単に考えればいいんだ」というか。「私が、せつ菜になるんだ!」って思って。
せつ菜に気を遣ってたというか、せつ菜のことを考えすぎて、「私が好きなせつ菜にならなきゃ」みたいな感じになってたんですけど、そうじゃなくて、「もっともっとせつ菜に寄り添えるよな」って気づけました。
  【中略】
これからもですね、せつ菜と過ごす時間ってすごく長くなると思うし、私は長くしたいと思ってるので、ここから「私が思い描くせつ菜」というか、「優木せつ菜」と一緒に歩んでいきたいなって、すごく思いました。すごい抽象的で何を言ってるんだ、って思ってると思うんですけど、はい。思っております!
せつ菜も、「ここにいるみんなが私の野望のパートナーです!」って言ってたように、これからもあなたにはせつ菜のことを大好きでいてほしなと思うし、私もせつ菜の野望のパートナーなので。せつ菜はみんなの「大好き」を代弁したいっていうか、みんなの「大好き」の気持ちを受け止めたいって思っている子だから、せつ菜が拾い集めた「大好き」を、せつ菜のその「大好き」の気持ちを私が受け取って、せつ菜とみんなの架け橋になれたらいいなって思います。

(虹ヶ咲6th 神奈川公演Day.2での林鼓子さんのMCより)

誰かの思い描いた「優木せつ菜」ではなく、
「優木せつ菜」になればいい。

それが自然と、
楠木ともりさんを想起させられるような
パフォーマンスとして体現されているの
だとすれば、これほど素敵な話はありません。

先ほど確認した通り、
楠木ともりさんが望んだ “優木せつ菜” とは、
「元気いっぱいの笑顔とパフォーマンスが持ち味」
であったのでした。

その楠木ともりさんの「野望」を、
今回の6thライブを通して、林鼓子さんは
立派に成し遂げられているのだ、と感じます。

優木せつ菜の野望のパートナーは、
それぞれ楠木ともりさんでもあり、そして
林鼓子さんでもあることでしょう。

同時に、楠木ともりさんの野望のパートナーは
林鼓子さんであると言えるでしょう。

過去がどうこうとか、降板したとかしないとか
そんなものは「優木せつ菜」には無関係です。

なぜなら、「優木せつ菜」は「優木せつ菜」
であるのですから。

これからも、「優木せつ菜」として、
あなたとせつ菜とを架橋する存在として、
林鼓子さんに期待したいところです。

3. おわりに

したいですね(迫真)

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