見出し画像

優木せつ菜・交替の儀と「Hurray Hurray」――にじたび!TOKIMEKI FAN MEETING TOUR 愛知公演

こんにちは。かみなりひめです。

先週からがっつり扁桃炎に罹りました。
しかも口蓋扁桃ではなく更に奥の舌扁桃。
はしゃぎすぎてしまったのか……?

さて、そんな私がはしゃいでしまった
先週13日・14日はこのイベントでした。

にじたび!
TOKIMEKI FAN MEETING TOUR
愛知公演
お疲れさまでした!

(なっちゃん……会場の開場だよ……。)

愛知公演のメンバーは、
故郷凱旋となった大西亜玖璃さんに、
隣県・静岡県出身の林鼓子さん、
さらに村上奈津実さん、内田秀さん。

もちろん村上奈津実さんを追いかけての
参戦となったワタクシでございます。

Day.1とDay.2の昼公演に参戦したので、
楽しいの天才」でひたすら運動漬けでした。

同時に、「楽天」のパフォーマンスにあり余る
余裕を感じ、村上奈津実さんのさらなる成長
実感することとなりました。

披露されるたびにどんどんメキメキと
成長していくのはさすがですね……。

むろん、見どころはこればかりでなく、
初の声出し環境で披露された「Toy Doll」は
会場を熱気の渦に始終包み込んでいました。

また、「夢への一歩」は、凱旋公演だからこそ、
普段よりも「大西亜玖璃」としての毛色を強く
感じて、聞き入っておりました。

さて、これらの名シーンを超えて、
意外にも私の心をぶっ刺した楽曲がありました。

それこそ、

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
「Hurray Hurray」

1. 「Hurray Hurray」と楠木ともり

この「Hurray Hurray」という楽曲は、
もともとアニガサキ1期のBD特典曲でした。

ですが、R3BIRTHの加入に伴い、
この3人を含めた12人バージョンとして
2022年10月のCDに収録されました。

お気づきのことと思いますが、
このCDの表題曲は、あの曲でした。

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
「永遠の一瞬」

スクスタ第41章での新規楽曲として先行して
アプリ内でお披露目されたこの楽曲。

先般の5thライブ「虹が咲く場所」では、
専用衣装を身にまとってアンコールにて披露
されたことは記憶に新しいでしょう。

さて、このシングル『永遠の一瞬』は、
楠木ともりさんが優木せつ菜として歌唱した
正史における最後のシングルとなっています。

もちろん、「わちゅごなどぅー」や、
今後発売予定の「スクスタ」タイアップ最後の
シングルでも、楠木ともりさんがせつ菜として
歌唱されています(もしくはその予定です)。

ただ、「にじよん」という作品はあくまでも
スピンオフ」作品という位置づけです。
また、「スクスタ」タイアップシングルでも、
例外的に楠木ともりさんが担当する、と
記載がされています。

これら2つのシングルを除いたとき、
楠木ともりさんが参加した最後の作品こそ、
このシングル『永遠の一瞬』なのです。

そして、表題曲である「永遠の一瞬」も、
今回取り上げた「Hurray Hurray」も、
虹ヶ咲として楠木ともりさんが最後に参加した
5thライブ内で歌われた楽曲です。

さらに、それぞれの主題に注目すると、
永遠の一瞬」も「Hurray Hurray」も、
今まで紡いできた友情とその永遠性を
いまこの瞬間に確かめる
ような楽曲です。

これらを関連付けて見てみると、
シングル『永遠の一瞬』は、楠木ともりさんの
離脱を惜しみつつも笑顔で送り出すとともに、
ニジガクの一員として過ごした時間の永遠性
高らかに歌い上げる一枚であると言えます。

2. そして林鼓子へと

さて、そんな「Hurray Hurray」で
楠木ともりさんが歌っているパートのうち、
印象的な部分があります。

いつかは別々の道
進んでいくのかな?

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会「Hurray Hurray」

まるで、このあと自分に起きる事態を
予見しているかのような歌詞割りです。

話を今回のにじたびに戻せば、
もちろんこのパートは後任であるところの
林鼓子さんが歌唱するわけです。

楠木ともりさんよりも少しあどけなくも、
彼女の、そして優木せつ菜の力強さを湛えた
その歌声に、自然と涙してしまいました。

正直、スクフェス2でお声を聞いたときには
多少の違和感を覚えてしまっていました。

ですが、Day.1ではこの前に歌われていた
LIKE IT! LOVE IT!」で林鼓子の洗礼を受け、
そして「Hurray Hurray」を聴いた段階で、
確信することができました。

ああ、この子は立派にせつ菜を受け継ぎ、
 守ってくれる子なんだなあ
」と。

そんな感覚は、公演中の他のコーナーでも
感得することができました。

トークパートからライブパートへと移る
幕間のコーナーで、Day.2昼公演は
ニジガクSTAY TUNE」なる企画を
行っていました。

これは、与えられたテーマに合わせて
キャストたちがそれに見合った楽曲を紹介する
という主旨のコーナーです。

今回のテーマは、

「あなたのことが大切です」という
言葉の代わりに贈りたい曲

なるものでした。

さて、このテーマに対して
林鼓子さんの選んだ楽曲こそ
Hurray Hurray」だったのでした。

そのコメントの一部を抜粋すると、

「僕らの友情どこまでも 一番隣って素敵だね!」
ずっとそばにいてくれた、
メンバーやあなたへのメッセージなんだろうなと思います。

(にじたび!愛知公演Day.2での林鼓子のコメントより)

このようなコメントからも、
楠木ともりさんの延長線上であるという
意識を林鼓子さんが強く抱いていることが
うかがえるのではないでしょうか。

そんな林鼓子さんが歌って、選んでくれた、
Hurray Hurray」には、楠木ともりさんから
優木せつ菜を受け継いでいく決意を感じました。

そんな素敵な瞬間に立ち会えたことが
このにじたびの大きな成果であったのでした。

3. おわりに

MC中も幕間映像でもコーナーでも
名古屋メシの話ばかり出ていた記憶しか
残っていない愛知公演です。

(なっちゃん……海老どてだよ……)
(なっちゃん……林ココナッツカレーだよ……)
(なっちゃん……ひつまぶしだよ……)
(なっちゃん……ビールだよ……)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?