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FAB初心者が競技大会に参加するまで



Flesh and Bloodへようこそ

FABは、ここ最近日本でも人気がにわかに上昇しているカードゲームです。今年日本語版も発売され、日本限定で一線級のカードだけが再録されたアーカイブパックも発売します。(10月4日、10月11日で2種類発売予定)

私も5月にFABを始めたばかりですが、八王子や立川のコミュニティを通じてFABにどっぷり浸かっています。この記事では、そんなFABの国内大会を中心に、私がどうやって競技シーンに参加していったのか流れを紹介します。これからFABの大会に出てみたい人の参考になれば幸いです。


カードゲーム遍歴

知る人ぞ知るLoLのDCGであるLegend of Runeterra (LoR)をしばらくプレイして、ちょこちょこトーナメントに参加していました。その後はシャドウバースエボルヴやワンピース、ドラゴンボールフュージョンワールド等のTCGをいくつかプレイし、Flesh and Bloodに至りました。

最初はちょっと遊んだけどすぐやめた人が多いDCGランキングNo.1

同じくLoR出身のMajinBaeの配信を見てKanoを使い始め、そこからFABに本格的にハマり始めました。


大会のTierシステムとは?

FABには、Tier1からTier4までの大会が存在し、それぞれ競技レベルが異なります。Tier1は初心者向けで、ArmorySkirmishなどのカジュアルな大会がメイン。これらは各店舗で毎週開催されており、気軽に参加できます。Tier4になると、世界大会クラスの競技大会となり、プロプレイヤーが集まる非常にハイレベルなものです。私も最初は八王子のTier1大会から始め、だんだんとゲームに慣れていきました。最初は誰もが初心者。なのでTier1からスタートして、自分のペースで楽しんでいきましょう!

最初は下から参加しよう!

最初に参加すべきTier1大会の準備

最初に参加するべき大会は、Tier1のArmoryです。これはカードショップでも定期的に開催されており、初心者でも安心して参加できます。参加方法は簡単で、店舗のウェブサイトやTwitterでスケジュールを確認して、エントリーするだけ。ただし、その大会がBlitzなのかCCなのかは確認しましょう。

ルールやカードの効果が怪しくても大丈夫。私は相手の方に全てのカードの効果を説明してもらいながら遊んでいました!

最初はマジで勝てません。全てのデッキに初狩りされます。
5月くらいから大会に出始めて、勝てるようになってきたと思ったのが7月頃です。全敗も当たり前です。諦めなければ勝てるようになります!

また、FABの競技大会に参加するための第一歩として8月下旬に開催されたTier1だけどちょっと競技的な大会であるSkirmish(基本Blitzフォーマット)を目標に練習を開始していました。


Tier2以上の大会への挑戦

FABの競技シーンに深く足を踏み入れると、Tier2の大会が次の目標になります。Tier2大会にはBattle HardenedCallingといった、より本格的な大会が含まれます。私も9月末にBattle Hardened TokyoとPro Quest+に挑戦しましたが、ここからが本当の競技シーンの始まりです。

Tier2以上の大会では、事前にデッキリストの提出が必要だったり、ルールがより厳格になったりしますので、準備が欠かせません。私も事前に参加権をウェブサイトで購入したり、ルールブックを読み返したりして準備を整えました!

・・・嘘です。
私もまだよくわかっていません。ここを見ろというページが見つかったら追記します。ちなみに私は全部友達に教えてもらいました。
当日もライフカウント用のメモ帳を持参していない人もいたので注意です。スマホのライフカウンターアプリは使えません。


私のFAB競技体験

私がFABを始めたのは5月でしたが、それまでに他の国内TCGやDCGでの経験があったおかげで、スムーズに競技シーンに移行できた方だと思いますが、上記の大会の仕組みや競技レベルについての情報を得るのは簡単ではありませんでした。今日はそれだけを伝えたかった。

八王子や立川のローカルコミュニティに参加しながら、家ではTalisharを使ってBlitzフォーマットの練習を重ねました。そして8月のSkirmishではなんと優勝することができ、自信を持って次の大会に挑む準備ができました。

練習の記録。Skirmish直前だけいっぱいやりました。

Battle Hardened TokyoとPro Quest+の結果報告

9月末に開催されたBattle Hardened Tokyo(CC)Pro Quest+(Blitz)に参加しました。Battle Hardenedでは3勝2敗という結果でスイスラウンドを突破できず、途中でドロップしましたが、Pro Quest+では6勝1敗でスイスラウンドを勝ち抜き、SE(シングルエリミネーション)に進出し、ベスト4という結果を残すことができました。Pro Quest+(Blitz)の方はSkirmishの練習の貯金がめちゃくちゃ効きました。


これから開催される大会の予定

これからの大きな目標は、10月末に大阪で行われるWorld Championshipのサイドイベント、Callingです。CallingはTier3大会で、競技者が多数集まる大規模なイベント。私は3泊4日で大阪に行く予定です!

また、来年2025年2月頃から始まるRoad to Nationalsを経て、最終的には日本一を決めるNational Championshipを目指すつもりです。今後もさらに大きな大会に挑戦していくので、ぜひ皆さんも一緒にFABの競技シーンに参加してみましょう!

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