【競馬】安田記念回顧、キズナ(産駒)カッター!!!
いえあああああああああああああああああああああ!!!!
買い目
即PATにはソングラインの単勝100と複勝300を入れています。
レース回顧
特別オープンや重賞レースでここぞという時にいく男、池添謙一!!!!
いやぁ、レースで見た時のソングライン、圧巻の走りしましたね。しかも馬群が詰まりに詰まっている中で飛び出していくのだから、やはりこういう馬と騎手のタイプは外に居る方が光りますね~!
あとは何と言っても『キズナ産駒特有の成長力』の上にタフさと負荷の強い調教でも耐えうる体力を持ち合わせているということで……極めつけは海外遠征明けの初戦がヴィクトリアマイルということでその一戦で挑んだものの……結果は周知の通りであります。それを拭うべくやってきた陣営のたゆまぬ努力の末に掴み取った勝利でもありましたね!
クラブの社長によれば、次の大目標をマイルチャンピオンシップかアメリカのブリーダーズカップの予定みたいだけど…………いや、ブリーダーズカップいけよ!!! ソングラインは過去に二度も阪神コースで大敗を喫しているんだぞ! 慣れない右回りな上にコースの幅が狭く差し切りにくい阪神よりも、広々として左回りなアメリカの方がいいでしょ!! マイルCSの挑戦なんて、来年の新京都コースでも挑み甲斐あるからそこでも!!(なおこっちも右回り)
シュネルマイスターも前回のドバイでは幾多の不利と不安要素あった上での完全不全な結果で、帰厩しても仕上がりが一息で一週前の段階でも太め残りという心配な面もあったが、しっかりと調整して臨戦態勢に整っての2着なのはさすがの素質の高さを伺えますね。そしてうまくエスコート出来たルメールもすごかったです! 流石に春の前半は海外遠征もあってかみ合わせの悪さがあったものの5月以降は凄まじい程の上昇傾向であるため、GⅠにおける信頼感は去年の今頃と同じレベルに鳴ったのではないでしょうか。今後も質のいい馬×ルメールは沢山出てくるでしょうし、必ず紐は絡めたいところですね!
そしてサリオスよ!! 私が要注意とか言っていたら、本当に馬体重が-22と重厚感は無くなったけど、好走した日本ダービーの時と同じ馬体重でD.レーン騎手の騎乗と……ごめん、最後まで信じなくて! でもこうして低調子状態から復活したし次のレースも楽しみですね。次は毎日王冠?
セリフォスやファインルージュ、ダノンザキッドもそれぞれ好走していましたが……やはり内に揉まれる結果になったのが惜しいですね……それぞれそれなりの能力があるのでチャンスはあると思いますよ!!
何より、今回一番気がかりだったのが全体時計ですね。逃げ馬が居ないので先行馬が先頭に立つ流れになったのでもう少し流れても良いのではと思いつつも……時計としてみると前半があまりにも遅いペースだったのがわかります。そして後半で急激にペースが変わって、馬群が横広がり気味に固まったところで末脚勝負へと変わってしまったのです。これで誰が一番泣かされたのかというと……内側と後方に走らされた馬、そして早い時計決着のつもりで走っていた馬全員になります。基本重馬場などといった天候で馬場が湿らない限りは程よいバランスでクッション値による高速決着の多いレースだけに、この結果はどうなのってことでそこまでレベルが高いとは言い難いというのが印象でしょうかね。イルーシヴパンサーも内に揉まれて最速の上がり脚を使っても届かず、ソウルラッシュも前が壁で臨機応変な対応が出来ず(これが重馬場だったら……って思うと……)、カフェファラオも流石に末脚を出せる程のスピードは持ち合わせなく(これも重馬場だったら……!)、という……もしかしたら上位三頭以外あまり見せ場無かったのでは……という感じでした。
しかもタイムが1分32秒3と……よく見てみたら今年のNHKマイルカップと同じなんですよね! 総じて考えてみると……やっぱりダノンスコーピオンとゴールデンシックスティが体調面などで出走出来なかったのが悔やまれる……。そして逆に考えれば、秋以降のマイル路線が地獄の戦場になる可能性が高いとも言えます。ソダシが満を持して古馬混合マイルGⅠ参戦し、マテンロウオリオンとダノンスコーピオンが参戦し、更にジャスティンカフェやタイムトゥヘヴンが怒りの末脚を備えて殴り込みにかかり、そして余力があると言いつつ独走逃げを講じようとするジャングロが参戦するというとんでもないマイルの秋になりそうです。
てかね、そもそもなんでマイル戦線で逃げ上等の馬が居ないんですか!!! 高速決着はそこから考えるべきですよ!!!
次回!!!!
……といいたいところですが、来週と再来週GⅠはありませんでしたね。ということで、宝塚記念までこのジャンルの記事はお休みです!!
その代わりというのもなんですが、自分のPOGだったり気になる馬のレース結果だったり他に小ネタ記事であったりと……どうにかして毎週更新を途切れないよう考えてみます。
レースの重賞戦線も、先週の鳴尾記念のヴェルトライゼンデもそうなのですが、長い間底で眠っていたコントレイル世代の馬が今となって覚醒の兆しがあるように感じます。特にエプソムカップに出走するコルテジア、日本ダービーで大惨敗を受けてから二年ぶりの復帰だそうです。……二年ぶり!?
これはこれで興味ある話ではありますが……流石にここまでブランクが長いと好走するか怪しいんですよね。でも、どのような走りを見せるか、見届けたいものです。
……それにしても、シンボリクリスエスの産駒かぁ……しかもそんなシンボリクリスエスの産駒の産駒と対戦することになろうとは、このとき夢にも思わず。そして今気づいた話で、シンボリクリスエスの産駒も今年でラストクロップらしいですが……ディープインパクトのラストクロップほどそこまで話題にはならないそうです。寂しい限りですね。
ではこれにて以上となります! なにか他に面白いネタがありましたら記事にしていきますね!
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