【競馬】ヴィクトリアマイル反省会。カッチカチだぞ！！

　馬場はちょいゆるいのに馬券がとても……硬かった。

反省会

チーン

　えーっと……有力馬を軽視しすぎてごめんなさい。もうレースを見たら明らかにソングラインとソダシとスターズオンアースが抜け出ていたことがこのレースで明らかになってしまった瞬間であった。前の記事であった順当な結果になる条件の『確かなマイル実績＋古馬混合好走実績』を持つ牝馬が確かにあったわけであります。
　勝利馬となったソングラインに関してはセントウルステークスは距離短くて見せ場が無かった上に諸々の頓挫で秋全休、始動戦となった1351ターフスプリントでは出遅れて後方のままで終わるなど私から見ても『あ、これは駄目そうだな』と思っていました。でもよくよく考えてみれば元々は『左回りマイル専用機』なわけです。そして同じ父馬のアカイイトが重馬場のエリザベス女王杯を制したように、多少馬場が荒れて重くなっても対応できるかもしれない事を考えたら印をもっと重くしても良かったのかもしれません。後は調教と当日の状態のみですが、流石にそこまで見れなかったのが悔やむ。
　ソダシもソダシらしく強さはたしかにありましたし、スターズオンアースも距離は短くて忙しいと感じながらも複勝圏内を確保……うーん、強すぎる。そこをギリギリまで追い込んだディヴィーナも来ているのもすごいですが……もしや覚醒の兆候来てる？　

　一方やっぱり沈む時は一緒に沈むのかぁ……と思っただけに、悔しい気持ちはありますがね～。
　ナミュール、やや重得意の血統だからてっきりいけるかと思いましたが、レース内容をしっかり見れば……レース開幕時ソダシが安全な間隔を取りながら内へ行っているところを、他の馬も安全な位置を確保しながら寄って来た影響の不利を受けてしまったという。これは悔しいなぁ……。これが競馬という恐ろしさ。スタニングローズ（その後脚に腫れって大丈夫か！？）とララクリスティーヌも見せ場無し……やはりG1となると、今まで好走出来ても通用出来るか別になるの恐ろしさを感じますね。
　今回に関して上位人気の馬はそれぞれ不安点があった故、思い切って穴狙いで予想した結果なのでそこまで深く悔いはありませんでしたね。結局配当もカッチカチだったし……。穴狙いをする場合はもう少し精査していきたいと思います。……無念！
　……ところでソダシとナミュールの次走は安田記念だが大丈夫？　間隔詰まるとだめなタイプなだけに少々心配ではありますね。あ、ソングラインはそれほど心配してません、勝てるかどうかはその時のコンディション次第でしょう。

次回！！！

　次回はいよいよ春のクラシックも大詰め。その名も優駿牝馬（オークス）！　樫の女王は一体誰に選ばれるだろうか！
　フローラステークスで逃げの手で勝利を掴み取ったゴールデンハインドは今回もハナに立つことを予想されており、ミドルかスローに落とされる可能性もあるかもしれません。そして有力馬は桜花賞で内先行有利の馬場の中で飛び出すように外から追い込んできたリバティアイランドが一強となりますが……厩舎と鞍上と成長速度という苦難の中で果たして距離を持てるかが重要ポイントでしょうか。血統の時点で普通に持つとは思いますがね……なんででしょうね。
　それにスタンド前での発走となるため通常以上の精神力が求められることは間違いないでしょう。え？　去年のあの一件はあまりにも想定外なレベルのアクシデントだからね！？　そんな将来すごやばレベルの精神力は求められてない……と思う。
　個人的な注目馬は…………迷うなぁ………リバティアイランド以外で選べと言われてもその中で抜けたの居たかなぁ……と思っても見当たらないし、その注目馬は予想の時にお伝えしますね！

　今回は以上！　ではまたオークスの予想記事でお会いしましょう。ではでは