後編)ベルゼブモン 大罪の門
前回に引き続き、大罪の門ベルゼブモン特化の後編をお話します。
後編では採用したカードの使い方と採用されなかったカードの理由を解説していきます。
【採用したカード】
◯ヴァイオレットスクランブル
ルインモードに進化するとき、できる限りスクランブルを使用します。
これにより、
次ドローをベルゼブモンかベルゼブモンXに固定できます。
このデッキの注意点は、ベルゼブモンがひけなくなって弾切れを起こすことです。
【上級編】
◯ベルスターモン
トラッシュが30枚たまれば1コストで出せます。
そこからベルゼブモン登場で4枚破棄
⇛速攻インプモン登場
これでもう1打点つくれます。
【採用しなかったカード】
◯リヴァイアモン&ロストルムセット
このセットを抜いて
ダークネスウェーブと闇翼の妄執
を入れました。
理由は、
1ターン目にできることを増やしたかったからです。
◯デススリンガー
チクリモン対策に入れたかったです。
採用しなかった理由は、
・1〜4ターン目にやることが決まってるから打つ余裕がない。
・1〜4ターン目の再現率を優先したから。
勝ち方が決まっているデッキだからこそ、
対策札や1枚差しは切って、
「自分のやりたいことを確実に再現する」
を優先しました。
ここからはプレイングの解説です。
【意識すること】
◯大罪の門の進化元に、大罪の門が3枚入るまではコストを少なく返します。
⇛ブロッカー&セキュリティ回復を切っている構築のため、
「大きなコストを渡して3ターン以内に早期決着をつけられること」
が1番辛いです。
【されていやなこと】
◯チクリモン
⇛出された後の対策は切りました。
出される前にルインモードに乗れるかの速さ勝負です。
育成チクリモンよりも、手出しチクリモンが1番きついです。
◯初ターンで3メモリー確保のテイマーをはられる
⇛このデッキはダークネスウェーブやミストメモリーで、しゃがみながら小さく返すデッキです。
大きなメモリーを渡されても使いきれません。
なにより2〜3ターン目に3返しを2回することで、セキュリティと盤面をリードされるとそのまま押し負けます。
【考察】
ドロー △
制圧力 ◎
展開力 ◯
逆転力 ◯
ブロック ✕
リカバリー △
セキュリティ破棄 ◎
トラッシュ回収 ◯
魔王ビギナーの方にも、
オグドモン型以外の魔王を求める方にも、
おすすめできるデッキです。
小物やアグロをルインでとめて、
セキュリティ破棄と速攻をしかけるのは
とても楽しく強いです。
手札事故が少なくやることが明確です。
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