「全部伝えたとしても離さないでほしい」

午後も頑張るやつはこんな時間にnoteを書かないんだよな。

はい、ということでどうもです、私です。

先日は「Say Good-Bye 涙」があまりにも良すぎる旨のお話をしました。

今回は「Margaret」があまりにも良すぎる旨の話をさせてください。

Margaretの前に、よ!ね!!ほら!!!

すみません、私の悪いクセなんですが、クソみてえな見出ししか付けられません。

何となくでnoteを使っておりますので、、、そもそもnoteなんて読まないので、、、

まあそれで本題に。

前回のnoteを読んでいただいた方ならご存知かと思いますが、こちらの「Margaret」もまた「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」のメンバー「中須かすみ」さんの楽曲となっております。

そして、こちらの楽曲も中須かすみさんの3、、、4曲目のソロ楽曲となっております。

まあまずは是非、ね、聴いてみちゃってくださいよ。

4曲ちゃうんけ??????お?????????????とお思いの方もいらっしゃるかも知れませんが、まあ許してください。

あとでもう1曲の話をします。

この「ザ・アイドル」感のある楽曲たち。。。

あっ、すみません。私、ザ・アイドル感のある曲を知りません、、、

何となくで喋ってます、すみません。

過去2枚のアルバムではステージに立って、みんなにキラキラの笑顔を届けるアイドルとしての歌を届けてきました。

それが、3rdアルバムでは、、、

1st、2ndアルバムと打って変わってという言葉がこれほどまでに正しい使われ方をされる事象を私は他に知りません。

「無敵級*ビリーバー」

突然違う曲を上げまして申し訳ございません。

ですが、「Margaret」を語る上で、どうしてもこちらの楽曲「無敵級*ビリーバー」の存在は欠かせません。

「無敵級*ビリーバー」は先ほど上げなかった中須かすみさんのソロ3曲目となっております。

2020年9月24日現在「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」唯一のシングルでもあります。

アニメ化に伴いOP、ED楽曲のシングルはリリースされますが、それ以前にリリースされている音楽シングルは「無敵級*ビリーバー」のみとなっております。

こちらの楽曲は、ステージに立つ直前のかすみ、というイメージがあります。

不安な気持ちも、本当は弱い自分も、心の奥底にしまい込んでステージに上がる。

今日もまた、鏡の前で最高の笑顔を作って、とびきりの笑顔でキラキラな曲を歌って、みんなを笑顔にしたい。

そんな切なる願いを持った彼女の不安が垣間見えた楽曲だと思っています。

試聴映像を観ていただければ分かるかと思いますが、

「努力しても追いつけないのかな」
『ううん!弱気で凹んでちゃダメ』
「私にだってできるはずなのにな」
『超絶誰よりイチバンだもん』

という歌詞の部分。

少し違和感を感じませんでした???

、、、私だけかしら。。。

くぐもった声の部分の方が『』のイメージがありませんか?????

何だこの、、、ひっでぇ文章は、、、

アニメなどなどでも回想シーンとかで声にエコーがかかってる感じのところの方は『』というイメージがありませんか??????

理解してください!!!!!!!!!!!!!

それがこちらの部分では、くぐもった声のほうが「」で、はっきり歌っているほうが『』なんですよね。

それ即ち、鏡の中の自分。

アイドルとして、みんなの前に立つ、とびきりの笑顔を見せる鏡の中のかすみがこの曲の主人公、なんですよね。

鏡に問いかける自分


そして、Margaret。

無敵級*ビリーバーが良すぎる旨の話はまたいつかします。

Magaretは無敵級*ビリーバーと対をなすような、鏡に問いかけるかすみの曲、なんですよね。

無敵級*ビリーバーで「努力しても追いつけないのかな」と歌ったほうのかすみの楽曲、というイメージです。

ここからはスクスタの話するので読み飛ばしてください!!!!!!!!!!!!

他の同好会のメンバーよりもいち早く「ファンクラブ」を立ち上げたかすみ。

その日の夜、ずっとパソコンとにらめっこ。

SNSを使って宣伝したにも関わらず、ファンクラブのアクセス数はゼロ。

ようやくあった1件のアクセスは、一緒にファンクラブを作ってくれた先輩。

その1件に大喜びするかすみ。

「いま、アクセスがあったんです!ひとりですけど!」

それから少しずつファンクラブの人数も増えていく。

少ないけれど、ひとりひとりとの繋がりを大切にするかすみ。

それでも、他のメンバーのファンクラブ会員数の増加数を見て、自分のファンクラブ会員数が増えていないのを見て、どうしても不安な気持ちになるかすみ。

そうして今日も鏡に問いかけるかすみ。

鏡の中の自分は応えてくれない。

つい弱さをにじませてしまう。

……もしかして、かすみん実は……可愛くないとか……?

それでも自分は可愛くなくちゃいけない、超絶誰より1番でいなくちゃいけないから。

そんなかすみが送る「Magaret」

初めて、本当は誰よりも気にしちゃう、本当の弱い自分を見せたかすみ。

ファンクラブイベントは大成功、ファンクラブ会員数はどんどん増えていく。

全部伝えたとしても離さないでほしい

私が「Magaret」で1番好きな歌詞です。

本当の事を全部知られた時、「ステージで歌って踊ってる超絶可愛いかすみん」を求めているファンクラブ会員は、もしかしたら離れてしまうかも知れない。

そんな不安がこの歌詞にぎゅっと詰まってます。

それでも、好きでいてほしい。私が1番であってほしい。

1番であってほしいから、可愛いかすみんで居たけれど、その裏に隠された本当は弱い自分を全てさらけ出してしまう。

その全てを受け止めて、受け入れて、結果かすみのファンクラブ会員数は増えました。

大事にしてきたものよりも
大事なものできたよ

今まで大事にしてきたのは、ファンクラブのみんなのために可愛くいなきゃという義務感。

今出来た大事なものは、全てを見せた時、その全てを好きと言ってくれるファンクラブのみんな。

どちらもファンクラブのみんなを想った大切な気持ちだったけれど、今のかすみの胸には間違いなく、あの頃よりも素敵な気持ちが宿っているはずです。

長くなっちゃった、、、

本当の大事を見つけたかすみが歌う「Magaret」

最後にこれだけ言わせてください。

「聞いて!」


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