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”スキ”で溢れる世界。

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映画や本、様々な媒体の”ここが良かった”、”こういう事だと思う”、をまとめています。
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#読書感想文

ジャンルを越えて共通する、スランプの乗り越え方。

読書をしていると異なる分野、異なる著者同士で同じ答えに辿り着いているケースを垣間見る瞬間があります。 今回読んだのはジャズミュージシャン・上原ひろみさんについての本。 そしてその内容が、以前読んだ起業家の山口絵理子さんの本の中でも通じる箇所があることを思い出しました。 内容は"スランプからの脱出"。 これについてnote書いてみました。 結論:いつも以上に練習すること。早速、結論だけを述べてしまうと 「スランプの時ほどいつも以上に練習すること」になります。 これだけを

触れ合うほどに好きになる。

映画のパンフレットには自分が一番グッときたあのシーンの写真がない。。。 そんな経験を何度かしたことがあります。 日常で感じる小さな違和感や気づき、それらは思っている以上に意図的に作られた現象であることに気づきました。 そんな身近な仕掛けからの発見や気づきを書いてみようと思います。 ________________ ___________ ______ 立ち位置の違いと作り方の違い「そして映画館はつづく」という本を読んでいたら、先ほどのパンフレット体験の1つの答えを見つ

幅を広げてみる。

こうして僕は初めての海で新たな教訓を得た。 海原は遠くにありて思うもの。 海の幸は、猫が自分で獲るもんじゃない。人間に用意させたものをいただくだけで充分だ。 最近読んだ小説に登場した猫のセリフ。 ちょっと笑ってしまうけれど、 自分で体験してみて好き嫌いが初めてわかる事ってあるのだと思った。 まずは知り、その上で自分の幅を広げること。 それはきっとすごく大切なことではないだろうか。 そんな事を書いてみました。 ______________________ ________

人の道に寄り添う。

「人に物を教えることはできない。自ら気づく手助けができるだけだ」 -ガリレオ・ガリレイ- 昔触れた本の内容が、ふとした時に蘇る瞬間があります。 僕はそんな時になって初めて「あぁ、そういうことだったんだ」と自分の中で理解できたような感覚を持ちます。 学びに必要なのは量でも質でもなくて、自分と身近に感じれるかどうか、なのではないか。 改めてそう思った1つの話を、書いてみたいと思います。 _______________ _________ ____ 「人を動かす」とはこのG