幸魂オルフェゴール
はじめまして。Rai（らい）と申すものです。オルフェゴールが大好きでオルフェゴールを諦めきれない人間です。今回紹介していくのは、新弾サイバーストームアクセス（以下CYAC）で登場した『幸魂』（サキタマ）を採用した【幸魂オルフェゴール】となっております。後に詳しく書きますがこのカードのおかげでできる動きが増えました。今回はこのカードのおかげで何ができるようになったのかを採用経緯を含めて解説していこうと思います。宜しくお願いします。
1.今期の環境について
2023年1月の制限改訂により、大暴れしていたティアラメンツの最強カード『ティアラメンツ・キトカロス』が禁止カードに、それに付随してティアラメンツの強さを支えていた『ティアラメンツ・レイノハート』、イラストが可愛いので個人的に好きなカードだった『ティアラメンツ・シェイレーン』の2枚が制限カードになりました。また、対抗馬であり、ティアラメンツのお友達でもあったクシャトリラにおいても、どのデッキからも出てくる令和のサイバー・ドラゴンこと『クシャトリラフェンリル』、ユニコーンと付くカードは大体強い法則に則った『クシャトリラユニコーン』、なんでフェンリルサーチするカードを作ったんだ『六世壊＝パライゾス』の3枚が制限カードになり、群雄割拠な環境になると誰もが予想していました。一方、オルフェゴール側においてはマイフェイバリットカードの『オルフェゴール・ガラテア』が遂に準制限になりました。（1枚しか採用してないけど…）しかし、オルフェゴールの天敵でありズッ友の『深淵の獣マグナムート』が制限カードになってしまいました。まぁ、これは天敵が減ったと思えば問題ありません。ここから導き出される結論は一つ！
「オルフェゴールいけるやん！神環境だ！！K⭕️NAMIさんありがとう！！！！！！！！」でした。事実、オルフェゴール使いは皆ツイートでオルフェいけるわ！！的なツイートをして狂喜乱舞していました。それでは現在環境トップになったデッキを見てみましょう。
なんとびっくり「イシズティアラメンツ」が復権しました。どうしてこうなった。
そして不幸なことにイシズティアラメンツはオルフェゴールにとって最も不利な対面であり、マッチをした場合大体はスト負け、一本取れたら上出来。もし勝ったりなんてしたらいきなりブレイクダンスをしても許されるぐらいの快挙です。このデッキはお互いのデッキから大量に墓地に落としながら好きなタイミングで都合の悪いカードをデッキに戻すことができるため、こっちが必死にディヴェルやオルトロを落としたところで全て戻されてしまいます。もちろん普通にやって勝てる対面ではないので極端な墓地メタが必要になるわけです。ということで私が頼ることにしたカードが『深淵に潜むもの』であり、それを出しやすくするための『幸魂』でした。次の項では構築についてお話ししていきます。
2.構築について
私が使っている幸魂オルフェゴールの構築に関してですがこのようになっています。なお、構築に関してですがサイドは私の師匠であるシルエットさん（https://twitter.com/silhouette5050?s=21&t=0pv7e_wmC5Pwt9v34cxz-A）
からアドバイスをもらって作成しております。詳しいことはシルエットさんのnoteに色々書いてあるのでもしこのnoteを見てオルフェゴールに興味を持った場合はシルエットさんのnoteも読んでみると凄く参考になると思います。
https://note.com/silhouette555/n/n682a7bad1e36
はい。見ればわかるように極端な墓地メタカードを多く採用しています。ここまでしないとティアラメンツとやり合うのは厳しいです。
幸魂です。サキタマと読みます。これは元ネタがサキミタマであるからそのように読むという雑学です。サチタマではないですからね。モンストにもいますね。
効果を簡単に言えば手札から見せることで手札からスピリットモンスターを通常召喚する効果です。そして幸魂はスピリットモンスターなので自身を見せて自身を召喚できます。おかしいですね。つまり、ディヴェル＋幸魂のようなバンドであれば先に深淵に潜むものを立ててから展開することができるので、ティアラメンツのケアをすることができます。
なんだこのカードは？？ってカードですよね。対ティアラやライトロードなどの墓地利用デッキに対してオルフェゴールトロイメア2枚とともにサイドチェンジで採用する枠です。ディヴェルの効果やスケルツォンの蘇生効果で出すのをオルフェゴールトロイメアにしてアディショナルミラーを打つことでトロイメアが3体並びクシャトリラアライズハートが成立します。クシャトリラアライズハートは非常に強力な制圧効果を持つため、枠を割いてでも採用する価値があると考えています。
烙印の即凶劇（エチュード）名前がマジでかっこいい。強力な墓地メタ効果を持っています。普段サロニールで復烙印を落としてルベリオンで獣を貼りエンドフェイズに復烙印を回収する動きの復烙印の部分を即凶劇にすることで獣＋即凶劇の盤面を築くことができ、非常に強力です。
3.採用を見送ったカードについて
荒魂。効果で幸魂をサーチしそのまた幸魂効果で幸魂通常召喚で実質1枚で4エクシーズを成立させることができる。かつ、混沌領域のコストでルベリオンサーチできるなど痒いところに手が届くカードではありましたが、召喚権を荒魂に割くという点が厳しく不採用となりました。
4.まとめ
ここまで色々と幸魂を採用するメリットや動きなどを解説してきましたが、ここまでやっても対ティアラが不利であることに変わりはありません。しかし、オルフェゴールというテーマはどんなテーマとも組み合わせることができるテーマであり、天敵であるはずのクシャトリラアライズハートまでも採用できることから、無限のポテンシャルを秘めているとも言えます。このnoteを読んでまた1人オルフェゴールに興味を持ってくれる人が出てくれるとオルフェゴール使いとして非常に嬉しいです。構築相談や、プレイングの相談はいつでも乗りますのでお気軽にお声掛けください！！ここまで読んでいただきありがとうございました！それではみなさんご一緒に！#初手星杖
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