アイカツ楽曲感想 その2【アイカツアニON@ageHa(2018/3)】
序盤戦
各位
オシリアの天空竜(あイカつおじさん(当時いぼ痔))です。
お世話になっております。
イベントを一つこなした身として報告を行います。
まず最初に言っておくと、アニソン関連で似たようなクラブイベントがあれば次は是非一緒に行きましょう。ある意味ライブより楽しい。
烏賊詳細です。
【アイカツアニONイベント概要】
場所は新木場ageHa、日時は金曜2330~土曜0600。ageHaは俺でも知ってる(ここしか知らない)超有名クラブですね。ここには4つのフロアが存在し、フロア間は出入り自由で飲酒可。そこかしこに酒売り場・自販機があり、いつでも酒を調達できる。ちょっとした屋台があるゾーンもあり、肉とかパスタも売っている。比較的安い入場料(5,000円)を法外な酒代で補うプリンター商法で、ビール350ml缶一本700円、スミノフアイス一本800円。高えよ。
フロアの特徴は下記のとおり。
○アリーナ:
純然たるアイカツ楽曲のみを流すフロア。DJはMONACAの石濱氏、クラムボンのミト氏、PandaboY氏等のアイカツに楽曲を提供している作曲家がメイン。全フロアの中でも最大の面積を持つ、俺の主戦場となった場所。
○アイランド・ボックス・ウォーター:
「音楽と遭遇する」のコンセプトのもと、アイカツ以外の曲を多分に流す。余計なお世話じゃ。アイランドはゴリゴリのクラブミュージック、ボックスはJポップ等の聞きやすい楽曲、ウォーターは何でもアリ。アイカツ割合は3~5曲に1曲くらいかな?意外にもどこも始終満員状態だった。
客層は当たり前だが全員成人済の女児で、おじさん95%・おばさん5%、内コスプレ1%という感じ。いかにもなオタクもいれば首~フード辺りがやたらゆったりした黒パーカー+キャップといったいでたちのDJくずれみたいな若めのおじさん(女児)もいて、まさに混沌という感じだった。
(閑話休題~道中~)
道中、足早に会場に向かい何人ものおじさんをごぼう抜きにしていた俺の耳に、ふと気になる会話が飛び込んでくる。
「いや、たったの18万だよ?」「いやーちょっときつくない?」
18万。俺はその数字に覚えがある。いや後発のアイカツおじさんなら誰でも知っている数字だ。
このシチュエーションは、『アイカツBD全巻(劇場版アイカツ!、アイカツミュージックアワード みんなで賞をもらっちゃいまSHOW!を含む)をAMAZONで買えと友人に勧めているおじさんの図』に違いない…!
誰もが一度は買い物籠にぶち込んで金額に絶望した経験がある筈(ちなみにプリパラ全巻も合わせると30万円)(ちなみにちなみに1クールあたりにするとアイカツ1.1万円、プリパラ0.8万円と深夜に比べると何れも破格)だ。
まさか入場前にこんな謎解きのようなコーナーがあるとは思わず、思わずニヤリとしてしまう俺なのだった。(註:2020年8月現在、「アイカツ! ALL SEASON Blu-ray まつり! !」なる全話+劇場版3作がコンプリートされたBOXが販売されているので、5万円強ですべてが手に張ります。買え。)
【開始~ミト前】
入場しとりあえずビールを注文した俺は、既に始まっていたアイランドのゴリゴリ感にビビる。これ、アイカツか?(アヘアヘ紫吹顔) 委縮した俺はぐるっと一周したのち開始前のアリーナに陣取る。程なくしてMCと主催者DJの開幕トークが始まる。
金曜夜にageHaでオールアニソンイベントをやること、それが女児アニメであること、さらにそれが超満員であること、すべて異例のことらしい。
でしょうね。
ぼけっとしてるうちにトップバッターPandaboY氏が始まる。
最初の曲がなんだったのかはよく覚えていない。覚えているのは、近くのイキリオタクっぽい集団が物理的に客を圧縮して"円"を張ったこと、"円"の中で二人のリウム持ちが向かい合ってオタ芸を打ちはじめたこと、"円"を張ってるやつらがMIXを打ちはじめたこと、前方から聞こえる\あおいー!/、つなぎ目を全く認識できないころからウオーと吠える群衆、次の瞬間変わる楽曲、隙間なく始まるMIX・コール、etc...
要するに、俺が陣取ったこの場所は狂戦士村だったのだ。
実際のところ狂戦士たちを抜きにしてもすげー楽しかったのだが、この村は居続けると精神的スリップダメージでHPがゴリゴリ削れる魔境、開始15分くらいで疲労を覚え始める。ひとまず撤収して平和なフロアに…
と移動を開始ところで流れ始めるkira・pata・shiningのイントロ、ひときわ盛り上がる観客。作曲のPandaboY氏自身によるRemixで場の空気は最高潮に。俺もこの曲好きだしめっちゃ聞きたかったんだが時既に移動中、邪魔なので一旦フロアを出て全体を見渡せる小高い通路でビールを飲みながら聞く。最高の音場ではなかったものの、ただでさえアジアンドラッグ系の楽曲にアレンジが加わりクルクルキャワワ・ユラユララキャワワワワしちゃうすばらしいRemixだったぜ…
アリーナ脱出後はボックス、ウォーターをそれぞれ回る。どちらもアレンジ控え目+アイカツ以外の楽曲もありでビール・スミノフを飲みながらまったり楽しむ。楽しい。クルクルキャワワ。
そろそろクラブの雰囲気にも慣れてきたところで、俺は再度主戦場たるアリーナに戻るのであった―――
(閑話休題~kira・pata・shining~)
他のアイドルアニメと比べてもひときわ楽曲ジャンルの幅が広いアイカツの中にあってなお異質な雰囲気を持つキワモノ楽曲です。シタール的な民族楽器・アジアンテイストなコーラスが響き渡る中、キチガイ女に私を信じなさいと囁かれ、頭の中はサイケ紋様。構成的にもBメロで一旦盛り上がってからのサビで更に上がる。サイケな曲は割と単調なイメージがありますが、この曲は上がる。トリップ感でいえばくるりのHOW TO GO<Timeless>、ピンクフロイドのHey Youとかに近い。言いすぎかも。でも上がる。
キャラ人気は大したことないのに楽曲人気は高いのが曲の完成度を裏付けている。アニメ的には静かなキチガイがタージマハル廟で踊りながら千手観音になる意味不明さ。
2ndシーズンではハッピィクレッシェンド、新・チョコレート事件と併せておすすめです。
くるり - How To Go-Timeless-
Pink Floyd - Hey You
書き始めたら長くなってしまったので、とりあえず序盤です。
正直この時間帯はイベント前に行った会社歓送迎会の影響もあり、セトリあんまり覚えてません。次回は前半の山場、ミト(クラムボン)編です。
←to be continued…(つづく)
中盤戦
各位
オシリアです。
お世話になっております。
ちかいイベントあったら行こうぜ!といった直後に新しいイベントを
見つけてしまいました。その名もDJタイムプリパラ。場所は町田。
一緒に行く人いない?
続編です。需要?うるせえな。
【ミト(クラムボン)】
アリーナに戻った俺は、狂戦士村(舞台上手側)には近寄らず、比較的出口に近い下手側後方に陣取る。しかしすぐにDJ交代で前方の連中が解散し始めたため、すかさず前方へ。DJはクラムボンのミト氏。
ミト氏は宣言する。俺は全曲フルで流す。惚れる。1曲目はWake up my music。濡れる。宣言通りフルで流し、おじさん達のテンションはおしゃもじからマイクに。続くはTristarの3年越しのフォトカツ新曲STAR HEART。間奏が最高すぎ。ピンチはチャンス。続くはミト自身作曲のPoppin' Bubbles。手拍子の一体感。Lucky Train!完全にラキラキ・キラキラ・ラッキータイム。One Step。普通。
ミトMC「お前らの声、聴かせてくれ!」流石バンドマン…と思う間もなく、脳髄を揺さぶる電子音のイントロ。
チュチュ・バレリーナですよ。チュチュ・バレリーナです。
肚に響くウーハー…腹の底から絞り出す\それもひとーつの準備ー/…これを爆音でやるために生まれてきたんだ、俺は。ラスサビでは声を出すところで音を止めるDJミト。無音のアリーナに響き渡る\オーロラー/マジ百年目のロマンス…きっと狂戦士村では超スローなロマンスをやっていたに違いない…!最後に腕で枕をつくるポーズをしたとき、俺は絶頂した。
ミトのターンはつづく。
SUMMER TEARS DIARYはよく覚えてない。前曲が偉大すぎた。
畳み掛けるようにLets'アイカツ!この曲ほんとすき。アニメでこの曲が流れ始めたころはあかりジェネレーションへの移行期ということで多用されており、ゴリ押し乙やで…とか思ってたが、聞けば聞くほど俺にスマイル。ついには劇場版のラストにふさわしい曲だと思えるようになった。まさにあかジェネのアイドル活動を象徴する名曲…!曲自体の評価はさておき、ミトDJのキレもあり、この日一番の\きらきらりー/が深夜のageHaにこだまする。これにはさすがの俺もあかり顔ダブルフィーバーアピール。
ミトのアイカツおばさんもいるだろに対する淑女の鬨の声の後、流れ始めるアリスブルーのキス。プリリズのcallings・オバレしかり、プリパラのWITHしかり、女児アニメの男性アイドルというのは何故こうも魅力的なのか。でもスターズのM4はクソ。しかしここで流れた同曲は原曲のMORE THAN TRUEのものではなく、M4のカバーバージョンなので今一つ乗り切れないまま終わる。
ミト氏のラストはラン・ラン・ドゥ・ラン・ラン!この熱量よ。想像してほしい、数百人のおじ(おば)さんがピョンピョン跳びはねながら\ランラン!/\アイカーツ!/と叫ぶ姿を。思えば遠くに来たものだ。
こんな感じでミトは終了。ほんとアツかった。アレンジひかえめなのもよい。やりきった俺はアリーナを後にした。前のやつらが「Poppin' Bubblesの説得力がヤバい、あれはミトにしか出せない」「マジでそれ」とか喋ってる。何言ってんだこいつら
(閑話休題~チュチュ・バレリーナ~)
脳に直接響くようなエレクトロ・サウンド。スローテンポでありながらダンサブルな曲調。謎めいた歌詞と不穏な映像。3rdシーズン(11~12クール目)エンディング曲として用意されたその楽曲は、聞く人・シチュエーションによって姿を変える。
初めて聴いたときは浮遊感を、エンディング映像と共に見たときは悲愴感を、Dancing Divaのライブシーンでは躍動感を、リアルライブ映像では力強さを。どんな感情も氷上スミレ・黒沢凛の歌声に融けて頭の中に流れ込み、我に帰ると脳が失禁する。
僕はこの曲を「もう踊れなくなってしまったバレリーナが、舞台に立って踊る夢をいつまでも見続けている」曲だという風に解釈していますが、そう思って聞くと脳内に浮かぶおじさんのウーハーもまた違った趣を帯びてくるというもの。
もっと知りたいな…チュチュ・バレリーナのこと。
【ミト後~休憩】
再びまったりタイム。酒を買ってうろうろする。ボックスではカレンダーガールとかチョコレイト・ディスコ、ウォーターではBon Bon Voyage!などを聞く。やはりアイカツ曲とそれ以外では盛り上がり方が全然違う。やっぱアイカツ曲だよな。
そんなわけでアリーナに戻る。DJはfu_mou氏。セトリ発表されてないからうろ覚えだが、ここでラブリー☆ボム、新チョコ事件、Good morning my dream等を聞いた気がする。
しかしこれまでアイカツ無印曲ばっかやな…やっぱり無印の方が人気なんだ…と改めて思う。特筆すべきはGood morning my dream。この曲はアイカツ史上最高の神回である125話を見たかどうかで評価が全く変わる。ひなき固有の歌ととも解釈できるし、あかりからいちごへのメッセージとも考えられるし、ソレイユの絆を確かめあう曲とも思える…Cメロのありがとう~とか、完全にあかり(るか)の声なのに、ソレイユの曲と思えばいちご(わか)の声に聞こえてしまう。不思議。聞いてると温かい気持ちからくる涙が頬を伝う。私もここで温かく絶頂。
この曲で武道館の心残りは全て清算できた…fu_mou後はアリーナ休憩タイム。
(閑話休題~サビ汎用コール~)
現場経験全然ない僕ですが、いままで経験したPPPHの違いを下記に示します。
○ラブライブ!ナナシス…
Psychic fire皆皆ゴ/ー(フフゥ)
頭ん中ピ/カピカレスク(フゥフゥフゥフゥ)
○でんぱ…
ちょっと待ってFantasy Bo/y(フフゥーーーーー)
じっとしてて身のため(ーーーー)/よ(フゥフゥ)
○アイカツアニon…
ときめきを味方につ/けて(フフゥ)
ピンチだってB/oom Boom Boom(パンパンフゥフゥ)
パンパンは手拍子です。アイカツ武道館ではラブライブ型だった。不思議や。
この時点で時刻は3:10。次回は終盤の山、石濱翔(MONACA)です。
←to be continued…(つづく)
宇宙よりも遠い場所ってアニメが本当によかったから、むみょうはアマプラで見てくれ。
俺はBDを買う。ちらかわはプリティーリ
終盤戦
各位
尻です。
お世話になっております。
続編です。長い?すまんな。
【石濱翔(MONACA)】
休憩時間に色々回ったがどこもいっぱいで入れなかったので、アリーナ前方のいい場所確保に努める。休憩後、謎のスパイシーアゲハコーナーをはさみ、DJは作曲ユニットMONACAの石濱翔に交代。ご存じのとおりMONACAはアイマス、物語シリーズをはじめとした数々のアニソン作曲に携わってきたモンスターユニットですが、石濱氏の代表曲は大体アイカツ。
「ダイヤモンドハッピー」「START DASH SENSATION」「SHINING LINE*」「Lovely Party Collection」などです。強い。
そしてこの石濱氏、この日がDJデビューなんだと。ageHaでデビューなんて普通あり得ないとかMCに散々いじられた後、注目のDJプレイが始まる。
最初はダイヤモンドハッピー。これは良くも悪くもスタンダードなアッパー系のアニソンで、正直CDではイマイチだが、ライブなら別っ…!モニターに映る大スターライト学園祭でのソレイユのステージが、おじさんおばさんのテンションを一気にフルスロットルに押し上げる。
続いてThrilling Dream。アイカツ初期はJAZZYな曲がいい、というのは俺の意見ですが、この曲ほんとかっこよくない?できる奴らは裏でノる。勿論俺もだ。流れるようにfashion check!可愛さとおしゃれさが同居する宝石のようなMUSIC…微笑むペプラム…素敵…からのミエルミエールにつながる。もっとfashion check!を聞かせろとも思うが、このいたずらっぽい歌と旋律もまた良し。続いてLovely Party Collection。この曲を聞くときは歌もさることながら、バックで流れる演奏に耳を傾けてほしい。おもちゃ箱みたいでとっても楽しい。新チョコ事件でも見られるような転がるような電子音は、アイカツ楽曲の強みの一つですね。
トキメキアンテナ~恋するみたいなキャラメリゼ~AIKATSU MODEを経て、Bon Bon Voyage!。武道館リベンジだったが、会心とまではいかないまでもまぁまぁな出来。この曲はスターズではかなりいい方なのでいずれコメントします。サビの最後から次曲のイントロに入る一瞬の継ぎ目を今度こそ聞き逃さなかった俺のハートのボリューム急上昇。俺と周囲の歌声が重なった瞬間、ほらねハッピィ☆クレッシェンド…これも武道館の忘れ物だった…絶頂。
そこから更にGLAMOUROUS BLUE~episode solo~jewel star friendship☆というまぁまぁな3曲を挟んだ後、trap of loveのRemix。アリーナでここまでガッツリリミックスしてたのは今日初なのでは?ただでさえ天使の紫吹さんがRemixという翼を得て女神になろうとしているな…。
次は輝きのエチュード。難しい。石濱氏、次から全曲フル宣言。START DASH SENSATION~AIKATSU GENERATION~SHINING LINE*
START~はもう言うことない。177話と最終話を見てくれ。
AIKATSU GENERATIONは製作者側が一番感動してる感じが鼻につく。
SHINING LINE*はアイカツの代名詞。代名詞なんだが楽曲としての力は…僕らは今の中でくらい?一軍ではない。
μ's - 僕らは今の中で
そんな感じで後半の山場、石濱翔が終わり、4:30にTwitterのトレンドで「石濱さん」がトップになるという凄いのかすごくないのかわからない記録を残す。いや良かった。特に前半
(閑話休題~紫吹蘭という女~)
第1話ラストで「ふん、仲良くしていられるのも今のうちだよ!」という名台詞と共に登場した癖に第2話からいちご・あおいと仲良しになっちゃう見事な即堕ち2コマを演じて以来、数々のオーディションに出場してはいちご・あおいはおろかおとめ・ユリカといったサブキャラにすら悉く敗北していくアイカツ界のクロコダインさん。アニメ内でのクール系キャラ的な立ち位置とは裏腹にかませ役が際立っていくその姿にえもいわれぬ可笑しみを見出した女児たちは「美しき刃とは何だったのか」「紫吹でさえ働いてるのにお前らときたら」などと次第にネタキャラとして扱うようになる。「それ、アイカツか?」「とりあえず、オムライス食べな」などの汎用性の高い迷台詞も好感度上昇ポイント。2ndシーズンになりキャラが増えると影が薄くなるかと思いきや、「ああ」「そうだな」といった相槌業界で他を圧倒する存在感を放つ。
そんな紫吹が唯一かっこいいのはTrap of Loveを歌い踊る瞬間のみ。
女児にしては背伸びしすぎな歌詞、落ち着いたメロディラインが素敵な大人の女性を演出する初期の名曲です。ちょっとglobeっぽい。おすすめ。
【DJ和~エンディング】
実はこのアイカツアニONというイベント、この1年間全国ツアーをしており、今回のageHaはツアーファイナルという位置づけでした。そんなこのイベントの仕掛け人がこのメガネ、DJ和。ageHaでも要所でトークMCで舞台に出てきたが、ここにきて漸くのブース入り、大トリを務める。楽曲はいままでアリーナで聞いてない曲オールスターみたいな感じ。つまりスターズ構成。たしかスタージェットからとかだったかな。
予習の甲斐あって曲は分かるんだけど、もう始発動いてる時間だし俺も周りも全体的に疲労の色が濃い。言っちゃなんだがスターズの弱さもあり、ある程度の盛り上がりは残しつつもちょっとダレムードに。
そんな中、左翼に陣取っていたいかにもクラブ慣れしてそうな外国人4人組が、突如センター前方に突っ込んできてノリノリで踊りはじめる。この『動き』…!恐らく曲を知っている訳ではない、ただ音楽に陶酔して体が自然とリズムを刻んでしまっているかのようなこの動き…!これが本場の『力』…!と思ってみていると、奴らも狂戦士よろしく"円"を形成する。
そして次の瞬間、連中はおもむろに服を脱ぎ始めた。あっという間に上裸(内1名は女性だったので下着姿)になったそいつらは"円"の中で何とも情熱的なダンスを踊りはじめる。俺を含む周囲は負けじとヒートアップ。
曲がなんだったかなんてもう関係ない、原初の祭りのような様相を呈するアリーナ。更に盛り上がってきた奴らは、2人ずつで肩車をつくる。
アリーナに屹立する下着姿の女。この姿はまさにドラクロワ画『民衆を導く自由の女神』。アイカツアニONは革命だった。
そうこうしてるうちにスターズ曲群は終了、外国人も解散(肩車という文化だけ残留)、move on now!などの人気曲が終わった後に、DJがゾロゾロ出てきてフィナーレっぽい雰囲気になる。ちょっとしたMCがあった後、満を持してのカレンダーガール。YEAHなのかFU-なのかイマイチ統率が取れないながらも会場の空気はラストスパート。最後はもちろんアイドル活動!VJのアイカツを網羅する映像、ミト流の音止める技法、全員渾身の\go go lets' go!/で〆。革命は成った。
終了後は無印監督の木村さん、スターズ監督の佐藤さん等のスピーチ、DJ・VJ紹介、写真撮影等を経て大団円を迎えた。
以上が3月最大のオールナイトイベント、アイカツアニONの調査レポート
です。過去最高に視聴者を無視した自己満足メールでしたが、ご清聴
ありがとうございました。
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