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新卒・就職せずにケニアへ - 優等生ではなく挑戦者になりたい -

2022年4月からインターン生としてRAHA KENYAにジョインさせていただくことになりました、栗田紗希 (@tsumugu_mebook) と申します!

3月初旬に開催された「第1回現地研修プログラム」に参加し、その場でインターンを志願しました。

プログラム参加前の私は自分に胸を張ることができず、また3月末に大学卒業を控えていたにもかかわらずその後の進路は未定…。

そんな私が大学卒業後のファーストステップとして選んだRAHA KENYAでのインターン。

このnoteでは、「なぜRAHA KENYAでインターンすることを決めたのか」「インターンを通してどんな自分になりたいか」などをお話できればと思います!

文章はあまり得意ではありませんが、最後までお読みいただけますと嬉しいです!

1.自己紹介

2000年生まれの21歳。東京都の墨田区出身です。

友達からは『くりちゃん』と呼ばれることが多いですが、ケニアでは『サキ』と呼ばれたいという想いもあり、あだ名に関しては現在迷走中です(笑)

大学4年生の代ではありますが、「早期卒業制度」という制度を利用して1年早く大学を卒業しました!(3月に卒業しました!)

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自然、特に山が好きで、大学時代には友人と富士山や屋久島などに登りました!
「好きな食べ物は?」と聞かれたら「抹茶スイーツ!餃子!」と答えますが、実は1番好きな食べ物は「パン」です!(好きな食べ物として「パン」は何となく言いづらい…)

2.”良い子ちゃん”から卒業した高校時代

私は高校生の頃、バスゲットボール部に所属していました。

それまでの私は周りの目を気にして生きる、いわゆる『良い子ちゃん』。
そんな私に変わるキッカケをくれたのがバスケ部でした。

周りに身を隠して生きている私。挑戦する勇気がなく殻に閉じこもっている私。自分にも他人にも素直になれない私。頑固な私。

チームで決めた目標に向かう中で、そんな自分の殻を破らなくてはならない場面がたくさんあり、その積み重ねが ”自分の意志” で "自分らしく生きる” という土台をつくってくれたと思っています。

自分自身と向き合うキッカケをくれたバスケ部を引退後、「自分の殻を破ってもっともっと挑戦したい!」という一心で参加したカンボジアでの教育ボランティア。これが私の転機でした。

挑戦する前は不安でいっぱいでしたが、「一歩踏み出してみたらこんなに素敵な出会いがあるんだ!」と、チャレンジする楽しさを初めて体感した瞬間でした。

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3.直感で動いてみた大学1年生

小さい頃から、何か1つのことに打ち込んできた人生。

「やり抜く力」には少し自信が持てたので、「大学時代ではとにかく興味のあるもの・心が動いたものを片っ端からやってみよう!」と思い、サークルにも所属せず、その時その時に直感で感じたものに動いてみました。

カンボジアの子ども達に再び会いに行ったり、オーロラを見たい&北欧の教育について深く学びたいと思いデンマーク・スウェーデンに行ったり、演劇が好きで舞台スタッフをやってみたり、国際協力に興味があったため様々なイベントに参加したり。

自分の世界しか知らないトゲトゲに尖った私でしたが、色んなバックグラウンドの人と出会ったことで、段々と角が取れて丸くなった1年でした(笑)

4.今できることを探し求めた大学2・3年生

大学1年生の春休み。もうすぐ2年生になるというタイミングでコロナが…。

大学はオンライン授業になり、海外渡航の予定も中止に。余談ではありますが成人式も中止になり、交流の場が次々となくなりました…。

こんなにも何もしない毎日を過ごすのは人生初めてで、「無力感」を感じる日々が続きました。

「私、何をしているんだろう…。コロナだろうが1日1日は過ぎていく…。」何もせずに家でダラダラしている自分に焦りを感じ、今できることを探して取り組んでみた大学2年生。

充実したように思えた毎日でしたが、大学3年生の夏にふと湧き起こった感情。

「アフリカに行きたい。」

大学1年生の時からずっと行ってみたかったアフリカ。
コロナの影響で海外に行けなくなり、さらに周りが就職活動を始め、私自身も今後の進路に悩みアレコレ頭で考える日々が続いている中、「アフリカに行きたい」という率直な気持ちに蓋をしている自分がいることに気付きました。

素直な気持ちに蓋をして、無難な道を選ぼうとする自分。
頭でっかちになり、行動することを止めてしまった自分。

そんな自分に胸を張れず、モヤモヤが続く日々。

「変わりたい。今自分を変えなくては。」

そんな時、ピコンとLINEの通知が鳴りました。

5.RAHA KENYA現地研修プログラムとの出会い

『この度RAHA KENYAは【現地短期集中型スタディプログラム】を実施することとなりました!!』

今まで悩みに悩んでいたにもかかわらず、この通知を受け取った瞬間、なぜか何の迷いもなく「行こう!」と思ったんです。

「自分の”今”の気持ちに従って、まずはとにかく目の前のことを全力でやってみよう!」

そんな想いからプログラムに参加し、1週間をRAHA KENYAの皆さんと過ごさせていただきました。

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ワクワク、緊張、不安、悩み。色んな感情と向き合った1週間。自分を変えるために必死になって取り組んだ1週間。

「この1週間で自分に少し胸を張れるようになった!でもこの経験を1週間限りの思い出にしたくない…!」

「一歩、また次の一歩と、自分の殻を破り続け、”今”に向き合い前進していきたい!」

プログラム終了後に強く感じたその気持ちをぶつけ、インターンとしてジョインさせていただくことになりました。

6.卒業後のファーストステップ

「なぜ大学卒業後の初めの一歩として、RAHA KENYAでインターンしたいと思ったのか」をもう少し詳しくお話させていただければと思います。

理由は3つあります。

1つ目は、私自身「モノづくり」を通してメッセージを届けることが好きだということです。現地研修プログラム中も、何度も「どんな人に届けたいか」「どんな想いを込めたいか」を話し合い、お洋服に込めた想いがお客様に届いた瞬間はたまらない感動でした!またより製作現場に近い距離で、テイラーさんと一緒に試行錯誤しながら製作を進めていく過程がとても楽しかったんです!

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2つ目は、今とは全く違う環境でもがいてみたかったからです。私は東京出身・東京育ち。経済的にも、周りの人間関係的にも、本当に恵まれた環境で育ってきました。私を支えてくれた沢山の方々には感謝しかないです。ただその環境に甘えてしまう自分がいました。居心地が良すぎる今の環境を離れて、全く新しい環境でもがいてみたいと思いました。初めてのアフリカで、英語も話せない。そんな私にとって課題が山積みだからこそ、挑戦してみたいと思いました。

そして3つ目は、「このチャンスを逃したくない」と思ったからです。正直これが1番の理由です。現地研修プログラム3日目の夜に、「もうプログラム半分終わっちゃうけど、今後の進路はどうしようと思ってる?」と社員のなみほさんに投げかけられた質問にドキッとさせられました。「先のことは考えずに、目の前のことを全力でやり切ろう」と取り組んできた3日間。「でも次のステップに進むには、決断をしなければならない。私は『決める』ことから逃げているのでは…」決断をするのが苦手な私。今回こそはそんな自分の弱さと向き合わなくてはと思いました。この1週間をRAHA KENYAの皆さんと過ごさせていただいた中で生まれた「一緒に働いてみたい」という感情。お客様やテイラーさん、メンバー、そして自分自身と向き合う姿勢、さらに仕事に取り組む姿勢など、言葉では表現しづらいのですが、とにかく”当たり前”の基準が高く、想いが強く、そのためにひたすら走り続ける姿に強く胸を打たれました。自分を変えるのは自分自身ですが、そのような方々と一緒に働く中で、今の自分の壁を越えていきたい。このチャンスを逃したくない。そう感じたため、その場でインターンに志願しました。

7.優等生から挑戦者への一歩

インターンでは「今できる範囲内でまるく収まる優等生から、できないことこそ挑戦して自分の枠を超えていきたい」と思っています。

そのために4つの姿勢を大切にしながら、インターンの期間を過ごそうと思います!

①言い訳をしない!
今の私は「出来ないこと・分からないこと」だらけです。でも「出来ない・分からない」からといって言い訳せず、どうしたら出来るようになるかを考え、学び、行動することを繰り返して、一つ一つ自分のものにしていきたいと思います!

②目の前のことを信じて継続する!
インターン期間中、上手くいかないこともあるかと思いますが、すぐに結果に結びつかなくても”今”に最善を尽くして継続することを大切にしていきたいと思います!

③失敗を恐れず前に出る!
頭で色々考えるよりも、「動きながら考える」ことを意識して行動する!「判断力」「決断力」「行動力」という私の弱みとも真っ向から向き合って、乗り越えていきたいと思います。たくさん恥をかいて、一歩一歩成長していきたいと思います!

④「完璧にこなす」のその先を!
任されたことを完璧にこなすのではなく、+αを自分の頭で考えて工夫をし、主体的に行動していくことを意識して取り組もうと思います!

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いよいよここからが本当のスタートとなるので、ワクワクと同時に緊張や不安もありますが、日々精進してまいりますので、どうか温かく見守っていただけたら嬉しいです!

そして!RAHA KENYAの商品、私自身の成長する姿を通して”一歩踏み出すきっかけ”を皆さまにお届けできる存在になれたらと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました!