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「仮初めの自由」プレイ感想
Vとしての生活に区切りをつけるときが来たと思う今日この頃。
Vと言ってもフォロワーさんたちが熱中している”例のやつ”のことではなく、サイバーパンク2077の主人公Vのことです。いやあ、追加DLC「仮初めの自由」面白かったですね。さすがCDプロジェクト。全エンディングも見ることができたので今回はクリアした感想やら秋アニメに対する意気込みやらを書いていきます。
(以下、サイバーパンク2077のネタバレあり)
まずは、サイバーパンク2077本編のことも少し触れておきます。印象的なセリフやシーンが多いこのゲームにおいて、序盤のデクスター・デショーンに言われたこのセリフを覚えているひとは多いはず。
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サイバーパンク2077というゲームの主軸となる考え方が詰まっているデクスの投げかけ。命を捨ててでも伝説となろうとするか、それとも誰も知らない雑草のように扱われても生き続けるかを選択するというのがこのゲームの端的なテーマである。しかし、本編をクリアしたひとならわかる通り、タケムラに協力しようが、パナムに頼ろうが、ローグに協力を要請しようが、はたまたアラサカに単騎突貫しようがVの結末は大きく変わらない。「死」である。サイバーパンク2077が発売したばかりのころ、夢中になってプレイをして違うエンディングをみるために何周もしたがこの事実を知ったとき「おいおいおいおい…」と感じたのが率直な感想だった。Twitterのフォロワーのなかではプレイしてそうなひとが見当たらなかったので5chやRedditのクリアした感想などを読み漁ったが、「結局Vが生き続けるルートはないんかよ…」という書き込みはかなりあった記憶がある。いくら時間があっても探索しきれない無限の可能性を秘めたナイトシティで生きるVとしての傭兵ライフは、今までにないゲーム体験で本当に楽しい時間だっただけに、この終わり方しかないのは正直残念だった。死んで伝説になるのがナイトシティの美学というのがゲーム内のいたるところで言及されているのだから、普通に生き続けるエンディングが欲しいと思うなんてナンセンスだ、という反論もまあまああったけど、最初にデクスにどっちを選ぶ?みたいに言われてるし、生き続ける選択肢があってもいいよなあと思い続けていた。
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そして時は過ぎ、エッジランナーズのアニメもNetflixで配信されるやいなや大ヒット。レベッカたそやルーシーちゃんに萌え、デイヴィッドの生き様を見たらまたナイトシティに戻りたくなったのが去年の今頃くらい。
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そしてさらに時は経ち、ついにDLC「仮初めの自由」が発売されたのが先週。…というのが前置きでここからがDLCのクリア感想なのだけど、何を書くにしても前置きが長くなってしまいがちなのはなんとかしたいね。今年ももう3か月だし、来年の目標やらに書き込みたい。ウォーキング・デッドを完走したい気持ちと同じくらいの熱量はある。「なにかの作品を見終わったとき、”完走”というワードを使うひとが好きじゃない、義務感があるみたいで嫌」みたいなツイートをこの前見たけどウォーキング・デッドみたいに多少の義務感を持たないと見れない作品があることもまた事実。
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といった脱線はこの辺にしておいて、仮初めの自由は本当に良かった!ソングバードをリードに引き渡す俗にいう「塔エンディング」は、上で書いたVが生き続けるルートあってもいいんじゃない?というプレーヤーに対する制作側からの回答のような終わり方だった。それもシンプルなハッピーエンディングではなく、クロームを一切使えない体になって2年間昏睡してたという大きすぎる代償もセット。ひとによっては、この「Vが生き続けるエンディング」が一番のバッドエンディングだと考える人もいると思う。まあでも考えてみてほしい。VはナイトシティでアラサカからRelicを盗み出し、ドッグタウンに墜落した大統領を救った伝説として記憶されながら、そのあとは失踪するも生きながらえた唯一の存在となった。(生きているのにアフターライフの飲み物になる初めての存在になるはず)ということで、ぼくはむしろ納得できる最高のエンディングとして捉えている。納得いかないのは、フランス訛り萌えヒロインことオロールちゃんとのロマンスがなかったことくらい。
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それにしても今年は、バルダーズ・ゲート3、Starfield、サイバーパンク2077: 仮初めの自由などとRPGゲーマーにはたまらない年でしたね。すっかり途中で投げてしまったアーマード・コア6のことも忘れていました。見たいアニメや映画、海外ドラマは年がら年じゅう尽きないものですが、そこにやりたいゲームも重なっていっぱいいっぱいなのは皆さんも同じなのでしょうか。
そして気づけば明日は『ガールズ&パンツァー 最終章』第4話の公開日。第1話から第3話までがセットになっている最速上映は、もうすでに行われているという噂。いやあ、あんこうチームなき大洗と継続の戦いもそうですが、個人的には黒森峰と聖グロリアーナの試合のほうがどうなるのか未知数で気になってます。
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— 「ガールズ&パンツァー」公式アカウント (@garupan) September 30, 2023
『ガールズ&パンツァー 最終章』
第4話 10月6日(金)劇場上映📽️
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・ 第4話上映迫る!最速上映会、
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ということでお察しの通り、夏アニメやアソーカをほったらかしにしていたわけですが、いろんな意味での仮初めの自由をそろそろ終えてオタクとしての日常に戻りたいと思います。まあ例のごとく今期アニメ何があるのか現状なにもわからないのですが、ここから3か月アキィアーニメ-見るべきもの-をフォロワーさんのツイートをもとに探していきたいと思っています。
それでは今回はこの辺で…
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