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2024年3月のさまざまな買い物

 気が付いたら2024年の1/4が過ぎ去ろうとしている。
元日から大地震やら何やら、激動の1年の始まりを予感させるものだったが個人的な話をすれば自分は良くも悪くもあまり変化がなく、このまま単に朽ちていくだけの中年男性であろうとしている。

 ……と内容とはまったく関係ない前書きから始まるが、今月は中旬からあれこれと購入したのでここでまとめておきたい。なおここで紹介していないものもあるが、特に紹介の必要がないから割愛した。


[買ったもの一覧]

今回紹介するものを箇条書きし、その後に短く紹介する。

・超小型スティックSSD(バッファロー SSD-PST250U3BA/N)
・多機能USB電流計(Chargerlab KM003C)
・マウス(Logitech G502 HERO 2個)
・小型PC(HiMeLe Overclock 4C)
・10GbEスイッチ(XikeStor SKS1200-8XGT 10GbE×8)
・10GbE NIC(Intel X550-T2)
・タブレット(Xiaomi Pad 6s Pro 12.4 中国版)

 実はAliexpressで買ったものが半分くらいを占めるが、これは今月中旬から始まったアニバーサリーセールの影響が大きい。割引コードでの値引が大きかったこと、また※物流の改善による納期の短縮が大きい。

※遅い遅いと言われてたAliexpressの物流部分だが、中国のアリババ傘下の物流企業・Cainiaoが本気を出したのか、一部の出品については発送から7日以内に届くようになってきた。昔からは信じられないが現実である。本題ではないので詳しく述べないが、恐らく特定のアイテムは注文後にセラーではなくCainiaoの物流倉庫から優先扱いで直接発送され、日本に来るのではないかと思っている。Amazonで言うとFBAみたいな感じだと思うとイメージしやすい。もちろん単なる推測であり、実際は違うかもしれない。

1.超小型スティックSSD(バッファロー SSD-PST250U3BA/N)

 メチャクチャ小さいUSB接続スティックSSD。リカバリー環境起動用。

簡素なパッケージ
microSDと大差ないくらいの小ささ
小さい割に十分速い

 スティックSSDはUSBメモリの速い版みたいなもので、速いなりに当然発熱が大きいので本体も大きめになりがちだけど、これについては異常に小さい。もちろん発熱は結構あるんだけど、長時間読み書きし続けるような使い方はしないので全然問題ない。OSインストールやリカバリー環境用にはいいと思う。Laspberry Piのブート用途にもなると思うけど発熱対策は必要そう。

2.多機能USB電流計(Chargerlab KM003C)

 いわゆるUSB電流計であり、USBケーブルのEmarkerチェックや充電器の仕様チェックもできる多機能なもの。恐らく現状では一番いい(と思う)。

140W以上出せる充電器の調査に最適

 もともと100W出力の充電器/対応ケーブルまでチェックできるチェッカーは持っていたが、昨今のUSB PD EPR対応充電器や対応ケーブルをチェックできる環境がなく、評判の良かったものをAliexpressで購入。本当は公式ストアで買いたかったがTaobaoにしかなく、面倒くさかったので仕方がなかった。

3.マウス(Logitech G502 HERO 2個)

箱がボコボコで来るかと思ったけどそうでもなかった

 ロジクールではなくLogitechのマウス。形とボタン配置が好みなので今も使ってるが、日本だと8,000円くらいする所なぜかAliexpressでは半額程度で売られており、『これは最悪コピー品が来ても仕方ない』と思いながら試しに頼んだら普通に本物(と思われる)が届いてビビった。専用ソフトウェアで普通に認識するし、ボタンのカスタマイズも問題なし、解像度も仕様通りと問題なく動作した。完全に確認するには分解するしかないが、そこまではしてないのでよくできたコピー品の可能性は捨てきれない。しかし箱や説明書の印刷も鮮明だし、本物と思うことにし追加でもう一つ買った。しかしなぜこんなに安いのかだけが謎である。

4.小型PC(HiMeLe Overclock 4C)

 クルマの診断機用PCとして購入。これはAmazonで買ったもの。

よくあるスクエアな筐体じゃなく平べったいボディ

 よくあるIntel N100系の安い小型PCで、これはN95(N100に近い中身)が入っている。特徴としてOverClockという名前通りか知らないが、CPUの(いわゆる)PL2の値がCPUの仕様より大きく設定されている(15W→35W)。ぶっちゃけ用途的に性能を求めてないのでどうでもいいが、12Vが必須だけどUSB PD対応充電器で動くし、DP Altも対応してるし、そんなマシンがWindows 11 Pro入りで2.3万円くらいで買えたのでよしとする。ただメモリ(8GB)やストレージ(256GB eMMC)がしょぼかったので、1万円追加してメモリ16GB/NVMe SSD 512GBにしておいた。

5. 10GbEスイッチ(XikeStor SKS1200-8XGT 10GbE×8)

10Gbps回線を引いてからというもの、いつかは導入したいと思って結局買ったもの。これもAmazonで日本向けのものを購入。

下段の8ポートのもの。さすがにファン付

SFP+でない10GbEのスイッチはどうしても高価で、国内扱いだとTP-LinkやらQNAPやらNetgearやら色々あるけどさすがに手が出にくかったところ、最近は中国製で安価なものが増えてきた。これも8ポートで3万円ちょっとというもので、出た当初はクーポンで3万円を切ってたくらいである。
本体は金属製、ファンも常時回るが爆音というほどでもなく、自分は自室に置いてても耐えられるレベルである。Noctuaのような静音ファンに変えられるなら交換したかったが、中を見たら3pinじゃなく2pinだったので諦めた。

ファンは1つだけ。2pinじゃなくて3pinなら交換も考えた

6.10GbE NIC(Intel X550-T2)

レノボのThinkStation P3 Ultra用にAliexpressで購入。多分インテル純正品でない(気がする)ので純正の半額以下だった(1.7万円程度)。

見た目はインテル純正とそっくりだしマークもある

とりあえずドライバーは入るし、10GbpsのNICなりの速度は出るしよしとした。1つだけ盲点だったのは、このカードは特定環境でないとWoLに対応しておらず、WoLの設定項目がデバイスマネージャーにないことに気づいてからこれを知った。まあいいんだけど。

7.タブレット(Xiaomi Pad 6s Pro 12.4 中国版)

 Aliexpressのセールで買ったもの。セール時のクーポン(7.5万円以上の買い物で1.2万円引き)が強烈で、このおかげでJDやTaobaoにあるXiaomiの公式ストアより安くメモリ16GB/ストレージ1TBモデルが買えた。

現在は液晶保護フィルム作成のため手元にないし、写真も忘れた

 いわゆる高性能なAndroidタブレットの1つで、SnapDragon 8 Gen 2搭載で
現代的な12.4インチの大型タブレットである。

 このカテゴリの定番はやはりGalaxy Tabシリーズで、先代のGalaxy Tab S8も使っていた自分は現行品が欲しかったが、現行のGalaxy Tab S9シリーズはのきなみ高いし、国内ではストレージ容量が512GB以上だと14.6インチのUltra以外選択肢がないので諦めてたところ、こいつが視界に入ったのがいけなかった。Xiaomiというクセしかないブランドの、それも一段めんどくさい(日本語リソースが入ってないなど)中国版だけど安いし仕方なかった。
実際のところGoogle Playが入ればそれでよかった。
 現在は液晶保護フィルムの定番であるミヤビックス様に送っていて手元にないが、2日ほど使ったところはやはり非常に快適。液晶の品質、本体の質感、Xiaomi端末としては最近の一部端末だけのUSB3.2 Gen 1対応(画面出力もOK)なども満足いくレベルで、本格的に運用するのが楽しみではある。

 ということで、今月の主な買い物はこんな感じ。しばらくは何も買わないですむ……と思う。たぶん……

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