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KINTO契約から約1年半の感想(KINTO優先枠・修理対応など)

 KINTOでトヨタ・カムリを契約して早くも1年半が経とうとしている。
この間、別段ネタになるような出来事(事故、盗難、トラブル)があったわけでもなく、しいて言えばこの春夏の時期は車体色(ダークブルー)が悪いのか、それとも関係ないのか車に虫さんが寄ってきやすいのでやや辛いという程度。車の調子は何も問題ないのだった。

という話だけでは何のネタにもならないので、先日点検に出した時の話を備忘録として残しておく。この時はディーラーでKINTOの相談会みたいなのがあったようで、KINTOの担当者が来ていたので不明点を質問できるという感じになっていた。

・納期について(KINTO優先枠?)


 今のご時世、各国のロックダウンや資材不足が強烈に影響して新車の納期がメチャクチャになっている。下の画像はさっきトヨタのWebサイトで、[生産遅延に基づく工場出荷時期目処の一覧]を閲覧したときのものである。

まともな納期の車種がほとんどない

 納期の目安がある車はまだマシな方で、『詳しくは販売店にお問い合わせください』のオンパレード。要するに6カ月じゃきかないような納期の車が半分以上を占めているんだが輸入車かな?

そんな中、KINTOのWebサイトではちょっと様子が異なる。

なんか短くない?

トヨタ本体だと納期5-6カ月なのに、KINTOだと1.5-2カ月となっている。なにこの4カ月近い差は……一応『新型コロナウイルス感染拡大等に伴う部品供給不足により、現在表記されている納期より+1ヶ月程度のお時間がかかる場合がございます』とは書いてあるが、明らかに扱いが違う。担当者にこの辺を聞いてみたら、KINTO向けの優先枠があるという趣旨の回答があった。マジかよKINTO優遇されてんじゃん。
 もう少し詳しく書くと、KINTOのWebサイトから契約するとその納期になるようで、ディーラー店頭でKINTOの申し込みをしてもこの納期にはならず、通常と同じ扱いになるという話だった。Webから自分で申し込んでくれる客は優先しましょうということだろう。新車を買いたくてもいつ来るか分からないみたいな状態では、このような扱いがあるとKINTOを申し込もうというインセンティブが人によっては働くかもしれない。
 とはいえ、KINTOはちょくちょくWebから契約できる車種数が変わったりしており、現状では上の画像の車種しか申し込めない。例えばヤリスやライズ、ハリアーやGRヤリスなどは現状だと申し込むことができない(納期の問題や、モデルチェンジが近いなどがだいたいの原因)ので、欲しい車がWebで契約できなければあまり意味がない話だった。なおレクサスにも同じような話はあるが、さらに納期が悲惨な状況なので現状では意味がなさそう。

・修理の話


 自分でもやや曖昧な認識だったので、この際聞いてみた。KINTOは月額費用に修理費用も含まれているが、以下のケースで修理費用が発生するかどうかである。
・タイヤのパンク……追加費用発生せず。パンク修理で対応できれば修理、無理ならタイヤ交換。交換の場合も追加費用はないが、どちらになるかの判断はディーラーが行なう。
・自分のせいではない部品故障……追加費用発生せず。
・無保険の車に突っ込まれた時……通常の事故修理と同じで、免責5万円。無保険車に対する特約はない。

タイヤのパンクについてはやや曖昧だったので、確認できてよかった。自分でタイヤを故意にパンクさせることはないので、不運と踊ってしまった場合でも(恐らく)追加費用で泣いたりすることがないのはありがたい話。とはいえ銘柄とかはディーラー任せなので、筆者が純正と同じミシュランがいい~とかゴネても先方がダンロップ推しであれば従うほかない。純正と同じタイヤが来るのかもしれないが。

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