見出し画像

矯正日記12

追加のアライナーが14週分届き、半分が過ぎました。1本取り残されていた下前歯も徐々に動きを見せ、高さも出てきました。よくよく見ると、その隣の犬歯が大きいんですよね。これが障壁となっていたのでしょうか。担当歯科医師のチェックも経過良好ということで、手持ちの7週分を終えたら、アタッチメントを除去して、リテイナーのための測定を行うことになりました。丸2年かかりましたが、コロナ=マスク時代と同時期に終えられそうです。アライナーも最後の「締め」にかかった感じで、久しぶりに頭痛首こりを感じました。。

ある投稿で、高校卒業を控えた娘さんが歯列矯正を希望し、費用捻出は自分でアルバイトをして行うとのこと、目にしました。とても美人のお嬢さんで、そのままでも全く問題ないように見えます。時代だなあ、と思います。

私がアメリカにホームステイした90年代のころから、歯列矯正をしているティーンが多いのに気づき、当地では「歯並びが良いことがステータス」という風潮があることを知りました。時が経ち、アジアの中では最もアメリカっぽいと昔から感じていた韓国から、ゴリゴリのルッキズムが立ち上がり、韓国カルチャーの隆盛とともに、日本にもその価値観が流入してきたことが、特に若年層においては、影響力が強いのではないかと思います。

お母さまの複雑な心境を拝察しつつ、お嬢さんには「費用と時間をかけてやり遂げたこと、そのものが、きっとあなたの自信になる」と、声をかけたい気持ちです(笑)。自分の矯正生活もあと少し、頑張りたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?