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SUPERな私の推し


突然ですが、"SUPER EIGHT" をご存知ですか?
今年改名したアイドルグループの名前です。
私もまだ聞き馴染めていない名前ですが、私にとっての青春で推しと呼べる存在 "関ジャニ∞" です。

中高時代の全てを捧げたと言っても過言ではないくらい熱中していました。
家では彼らが出演したバラエティーや音楽番組、ドラマを何度も見返し、学校に行ったらeighter(ファンの名称)友達とその感想をひたすら話す。コンサートが決まったら曲を聞いて予習し、うちわを作り、友達とお揃いの洋服を選び、当日はグッズ列に数時間並び、全力で楽しむ。そして、次のイベントを首を長くして待つ日々。
とにかく、彼らを中心に私の日常は回っていました。
その頃のスケジュール帳を見ると、自分の予定よりも彼らの誕生日や出演情報などの予定でびっしり埋まっていました。
今思うと、それくらい熱中できる何かがあるって素敵なことだなと感じ、我ながら良い青春だったように思います。

大学生になって、サークルやバイトなど自分の活動に気持ちが傾いてしまい、少し推しから離れた生活を送っていたのですが、
今年サブスクを解禁したという情報を知り嬉しくなってすぐにダウンロードしました。
曲を聞いていると、それぞれに懐かしい記憶が詰まっていて、うわ〜青春だった!!と噛み締めながら聞いてしまっています。

外出時の移動中は、彼らの曲を聴いて思い出に浸って楽しんでいます。

ある日の移動時間も彼らの曲を流していました。少し感傷的な気持ちで、これからの自分のことを想像して、大丈夫かな頑張れるかなと不安混じりに考え事をしていたところ、突然曲の歌詞が頭に入ってきました。

苦しむために生きないで 
あなた自身を愛してくれ
夜風が僕に告げたんだ 
渡せよ 自分にラブレターを

ふりむくわけにはいかないぜ

ふわっと心が掬い上げられたように感じました。
力強い歌声で、想いを込めてメロディーに乗せられた言葉たちは、まっすぐ私の元に届きました。

誰かにお手紙を書くことはたまにあって、その時は相手へ想いを込めて文字を書き連ねています。
一方、自分へあてた手紙のようなものとして日記を残していますが、振り返ると不安や嫌なことばかり目を向けて自分を責めている内容が多かったです。
私自身が、一番私を苦しめているんだなと思いました。
曲を聴いて、ラブレターを書く想いで日記を書いて、私を愛してあげなきゃなと素直に思えました。

結局、いつも彼らに励まされてるんだよな〜なんて思いました。

余談ですが、新しいグループ名の由来として「サイヤ人もスーパーつけたら強くなったから、俺らもスーパーつけました。」と言っていました。
知った時、さすが!と私はつい笑みが溢れてしまいました。
グループ名を変えるという決断は辛く、悩みや葛藤が大きかったのではと思います。
でも、そんな逆境を自分たちの味方につけて、ファンを笑顔にしてくれる、そんな素敵な人たちに出会えて私は幸せだなとしみじみしています。

彼らの姿に背中を押してもらいながら、楽しく頑張っていきたいです。

読んでいただきありがとうございます。

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