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IKEさんにインタビュー!【ZENONZARD】

IKEさん プロフィール

・SEASON:05 - ランキング1位
5期連続 十傑入り(連続記録更新中)
・名前の読み方は「イケ
・twitter:@ike_coj
・29歳 ゲームクリエイター 横浜在住
・他TCGDCGの経験
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ゼノンザードについての質問


ーーまず、ゼノンザードを始めたきっかけ、時期を教えてください。
IKE :
プロフィールを見てもわかると思うのですが、基本カードゲームを見かけたら触るようにしています。ゼノンザードは特にAIのキャッチコピーに惹かれたと言うのもありますね。
アニメ遊戯王VRAINSがやっていたりとカードゲーム×AIに注目度の高まっていた時期かなと思います。
時期としてはアプリリリースからですね。
ベータは抽選落ちしてしまったのですが、紙で配布のあった時期から友達と遊んではいました。

ーー僕も紙からやっていましたが、比較的紙映えのするゲームと言う印象がありました。IKEさんはどのように感じていましたか?
IKE : 同じく紙に向いているゲーム性だなと言う印象はありましたね。
最近は変身や進化などDCGでしか再現できない能力も増えてきたのでうまくデジタルに落とし込んでいるなぁと言う印象です。

ーー最も好きなコードマンは誰ですか?
IKE : 探偵AIのシャーロットですね。
明るい女の子が好きなんですが、ボクっ娘でいつも楽しそうなので1番好きです。

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ーー元気系だとキィランなども候補に上がると思いますが、何か基準みたいなものってあったんですか?
IKE :
立ち振る舞いだけじゃなく、ビジュアル面なども加味して総合点が1番高かったのがシャーロットだったと言う感じですね。
メディーラ、シャーロット、フィンセラの3人が初期候補に出ていて、最終選考の結果シャーロットになりました。

ーーでは、好きなカードは何ですか?
IKE :
アラバスターです。
効果も見た目も好きですね。
理不尽ではないけど強力なフィニッシャーになれるカードデザインが好きなので、ケアできる範囲だけど突然飛んできたらゲームが終わるという調整のアラバスターはとても好きです。

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ーーアラバスターにはオルタナティブもありますが、どちらのイラストを気に入っていますか?
IKE :
初期イラストの方が好きです。
一応、オルタナティブも初期もプレミアムで3枚ずつ持っています。

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ーー好きなフォースを教えてください!
IKE :
1番好きなフォースはペガサスです。
移動権というゼノンザード独自のシステムを加速させてくれますし、プレイに幅が出るので好きですね。

ーー前回インタビューしたFねこさんもペガサスが好きと言っていました。上位勢の方ほどプレイの幅が広がるペガサスを好きな傾向にあるかもしれないですね。
IKE :
そうですね。初心者にとっては小難しくなる要因でもありますが…プレイヤーによって個性が出やすくやれることが多いので好まれるのかもしれませんね。

ーーではズバリ、ゼノンザードの好きなところはどこですか?
IKE :
やはりAIシステムですね。
正直最初は舐めていたんですけど、既存のCPUとは明らかに違うのが分かりますし、相手としてもバディとしてもAIシステムはとてもいいなと思います。
「カードゲームは難しい」と言うイメージを持つ人も多くて、人にオススメしづらいのですが…
「AIに聞けば良い」という風に、これを解決できるのが画期的だとも思います。

ーーデッキを組む時に1番意識しているところはどこですか?
IKE :
デッキとしての純度をあげること…美しいリストにすることですね。

ーーというのは、メタカードを刺すよりもメインプランの遂行力を高くしていくということでしょうか?
IKE :
そうです。ゼノンザードは比較的デッキ分布がばらけているので自分の強みを尖らせる調整の方がいいと考えています。
メタカードを1枚2枚刺して、特定の対面でだけうまく引けて…というのは都合が良すぎるなとも思います。


今期のランキングについて


ーーザックリした質問で申し訳ないですが…今期の環境をどのように考察していましたか?
IKE :
まず、EパックリリースからGWなど挟んでランキングまで間が空いたので、色んな山を触りました。
どの色も勝ち筋があり強く、雑多な環境になると予想しました。
中でも、白緑は頭1つ抜けてカードパワーが高いなという印象があったので、なんとなくこの2色にしようかなと考えていましたね。
そして、触っていく中で最も気になったのは先攻が強いということです。
ラスから出るサムライ・リュウジンやシュナイデンなどが、フォースを破壊しやすく先に相手のフォースを破壊してマウントを取り続けるような立ち回りがかなり強力な環境だったと思います。
どうしても、余裕のある先攻の方が召喚獣のレベルを上げやすいこともあって「先攻の強さ」を感じました。
「全部が強い環境」というのも、実態としては先攻が強い=結果的に先攻をとって召喚獣を投げ続けるのが強いというものだったと思います。

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ーーこれらの考察から白アルカナを選択したということですね。
IKE :
はい。前述の通り先攻が強い環境だったので、除去が薄く後攻の弱さが目立った緑や黄は候補から除外しました。
デッキ選択の基準としては

・極端に不利な対面がないこと
・受け性能が高く、ロングゲームを歓迎できること(後攻時の強さ)

を強く意識しました。
そして青ラケと白アルカナで悩んだのですが、青ラケは白(シュナイデン)がキツイことと、ミラーにも自信があったことから白アルカナに決めました。

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IKEさんが今期使用した白アルカナはこちら

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ーーリリース初期はミノフェニ白が多かったように感じますが、ミノフェニよりケイフェニで調整していましたか?
IKE :
答えとしてはYESで、ミノタウロスとケイローンで比較、ミラーになった時、ケイローン軽減込みでの除去テンポの良さにミノタウロス側が勝てないことや、ミノタウロスを使ってガッチリと耐久していくデッキは、やはりラス(リュウジン)の存在が大きいので環境的に不向きかなと思いました。よく勘違いされていますが、ケイフェニの白は受け寄りというよりは受けもできてテンポよく殴っていけるデッキだと思っています。

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ーー概ね予想通りの環境の動き方で勝てたという感じだったんですね。
IKE :
そうですね。だいたい思っていた通りの分布と環境変遷だったのでそのまま走り抜けることができました。

ーー今期で語るべきカードはありますか?
IKE :
やはり、ラスとシュナイデンだと思います。
ラス(侍・リュウジン)は良い意味では受けデッキへの抑止力になっていたと思いますし、繰り返しになりますが先攻が強くなりすぎた要因かな、と。
また、シュナイデンがどれだけ意識されていたのかでいうと、ソルスがかなり多くのデッキに採用されていたことからも見えてくると思います。
ガルガンチュアまで採用するようなデッキもあったので、かなりシュナイデンへの意識は高かったのが分かりますよね。

ーーでは…来期ランキングへの意気込みをお願いします!
IKE :
来期も一位を取ります。
2回1位を取った人はいないと思うので、ここで2連続を決めたいと思っています。
環境があまり動かない状態でランキングが連続するので、連覇のしやすさでいうと今後またとないチャンスだと思うので頑張りたいですね。

ーーとなると、次のインタビューもIKEさんになりますね(笑)
IKE :
はい、その時はまたお願いします(笑)
密かに10連続十傑も狙っているので、僕にとってはまだ折り返しなんですよね。


フリートーク


ーー今後のゼノンザードに期待すること
IKE :
プレイヤーとして個人的には、オフイベ・大型大会を楽しみにしています。
アプリ・コンテンツ全体としては、海外展開に成功してほしいと思っています。

ーー海外展開に成功すれば世界大会などの夢も広がりますね!
IKE :
今は競技としての楽しみ方はランキングと非公式大会しかないですが、オフィシャルで世界大会や大型のオフイベントなどがあると交流も広がると思いますし、競技プレイヤーにとってのモチベにも繋がると思います。

ーー最後に、初心者に向けて一言いただきたいです。
IKE :
自分なりの楽しさを見つけて遊んでほしいかな。
キャラに愛着の湧くゲームだと思うので、好きなカードを生かすデッキを組んだりして遊んで欲しいと思います。
レベル99になったら次のバディと契約したり…という遊び方もいいな〜と。
勝ちにこだわって楽しくなくなるよりは、自分のペースでゼノンザードを愛して欲しいですね。

まとめ

ということで今回はIKEさんにインタビューでした!
突然DMしたにもかかわらず快く引き受けてくださり本当に感謝です。
今後もランキング1位の方になるべくインタビューしていきたいと思います!

今回協力してくださったIKEさんも出演しているyoutubeチャンネルは

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