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0歳からの金融教育 ~お年玉を半分、投資してみたら、10年後どうなる??

こんにちは。3歳0歳の二児の父親、育休中。ラーフルと申します。
新NISAスタートで投資が空前の盛り上がりですが、今日は上の娘が生まれてから地道に仕込んでいる、金融教育の準備(?)についてご紹介したいと思います。

突然ですが、乳幼児へのお年玉ってどうしてます?

子供が生まれると、直後から何かと「お年玉」や「○○祝」など、まとまった額のお金をいただくことがあると思います。「ミルクやおむつ代にして!」なんて言われたりするものですが、育児用途とはいえ消耗品に充てるのも忍びなく、かといってタイミングよく大物育児用品を買うわけでもなく…。結局は消去法で子名義の通帳に貯めたりすることが多いのかなと思いますが、なんだかつまらないですよね。

我が家では・・・お年玉を半分、全世界投資しています!

せっかくまとまった額の、子供のためのお金があるので、我が家では半分を貯金しつつ、もう半分を、子供名義の証券口座で、いわゆる「オルカン」を購入しています!「オルカン」とは、投資信託「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」)のことで、これを買えば全世界の株式を広く浅く平均的に買うことができる優れもので、預けたお金が全世界の経済成長に乗っかって増えていくようなイメージです。投資論としては、米国株偏重の是非だったり、為替ヘッジの有無だったりと、いろいろ議論はあると思いますが、投資・経済教育としてはシンプルに「世界経済の成長に全乗っかり!」のオルカンで良いのかなと思います。

普通に生きていると、なかなか株や市場のことって学ぶ機会がないですよね。学校等で、どこかのタイミングで正しい知識を教えてもらえればいいんですが、なかなかそんなチャンスもなく。無知のまま成人してしまうと、逆に「うまい話」に引っかかってしまうリスクもあります。そういう意味で、投資の教育は親がやるしかないかなと思ってまして、いつか教えるときの教材の仕込みとして、お正月にコツコツオルカンを仕込んでいます。

ちなみに長女のお年玉投資口座ですが、元手(お年玉の半分)の約3割の含み益が出ています!

余談・・・我が家の投資方針について

我が家は、一定額の無リスク資産(預金+個人向け国債)を除いた全資産を、いわゆる「オルカン」(投資信託「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー」)に全投入しています。(厳密には、iDeCoで先進国株式インデックスを買っていたり、お付き合いで学資保険を買っていたりしますが…)。

原点は、私が10年以上前に読んだ山崎元氏の本で、これに感化されてインデックス投資を始めました(山崎氏は先日亡くなられました…ご冥福をお祈りします)。もともとは山崎氏の指南に則り、MSCIコクサイのETF(1680)とTOPIXのETF(1306)を半々くらいで買っていて、その後は投信に乗り換えたり、新興国株インデックスにも手を出してみたり、いろいろと紆余曲折ありましたが、最終的にオルカン1本にまとめて今に至っています。

↓最初に読んだのは確かこれだったかと思います。

ちなみに今読むなら、投資ブロガー・水瀬ケンイチ氏との共著が、情報が新しく更新されていてよいかと思います。(新NISA発表前なのでそこらへんは割り引いていただければ…。)

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